1. 電気料金・光回線のシミュレーションサイトならクラシェルジュ
  2. お役立ちコラム
  3. Wi-Fi契約で後悔しない!契約前に知りたい種類・選び方・注意点を解説
最終更新日:2023年07月14日

Wi-Fi契約で後悔しない!契約前に知りたい種類・選び方・注意点を解説

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
Wi-Fi契約で後悔しない!契約前に知りたい種類・選び方・注意点を解説

Wi-Fiを契約したいけど、種類がたくさんあって分からない、どんなWi-Fiを選べばいいか分からない…など、悩みは尽きないですよね。

Wi-Fiといっても、光回線でWi-Fiルーターから電波を発しているものや、スマホと同じLTE回線を使用しているものなど様々。たくさん調べるのも時間がかかるし、正直大変です。

とはいえ、どんなWi-Fiがあるのか理解しなければ、自分のライフスタイルに合ったWi-Fiを見つけることができません。

この記事では、契約前に知りたいWi-Fi選びも基本的な情報をサクっと読める文字数でお伝えしています。ぜひ最後までご覧くださいね。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

経歴
元ゲーム好き・節約好きのブロガー、株式会社ブレイブのWEBエンジニア。ゲームを快適に遊ぶためネット環境構築に詳しくなる。専門知見を活かして始めた通信サービスのブログを月間1,200万が訪れるサイトに成長させる。現在は通信費削減・見直しコンサルティングをおこなう傍ら、記事を執筆しながら多くの人の悩み事を解決し続けている。参考:クラシェルジュ開発ストーリー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
ネットワークスペシャリスト
SPREAD情報セキュリティマイスター
デジタル推進員
SNS
LinkedIn
Facebook
読者へのメッセージ
インターネット上には不確かな情報ばかりですが、私のポリシーは正しい情報を伝え誠実であること。正確な情報発信を心掛け記事執筆に取り組んでいます。

…続きを表示

※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

契約前にWi-Fiの種類をチェック

Wi-Fiルータを選ぶ際には、自分の使用スタイルにあったタイプを選ぶことが重要です。Wi-Fiルータには大きくわけて「据え置きタイプ」と「モバイルタイプ」の2種類があります。

それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、以下で解説していきます。

据え置きタイプ

据え置きタイプは、モバイル回線で接続する「LTEホームルータ」と光回線などの固定回線に接続する「Wi-Fiホームルータ」の2種類があります。

LTEホームルータ

LTEホームルータは、電源を入れればすぐにインターネットに接続できる手軽さが魅力で、回線工事なども不要です。そのため、賃貸物件にお住まいで光回線を引き込む工事ができない方や、持ち歩きタイプよりも回線速度が速いルータを求めている方などにおすすめです。

BIGLOBEが提供している「WiMAX 2」のように、基本的に回線契約と端末の購入が同時にできますので、Wi-Fiホームルータに比べて設定の手間などがやや少ない点もメリットだといえるでしょう。

デメリットとしては、モバイルルータよりは高速なものの、持ち運びができないことや、速度や安定性などはWi-Fiホームルータに劣るといった、器用貧乏である点が挙げられます。

Wi-Fiホームルータ

一方の「Wi-Fiホームルータ」は、光回線など固定回線(モデムや光回線終端装置)に有線接続してWi-Fi環境を実現します。

LTEホームルータ、モバイルルータと比べて速度が速く、さらに安定性も高くなっていますので、家族で使う場合や、高画質な映画、オンラインゲームなど容量の多いデータ通信が必要になる使い方をする方はWi-Fiホームルータがおすすめです。

モバイルタイプ

モバイルタイプのルータは、モバイルWi-FiルータやポケットWi-Fiと呼ばれ、小型で持ち運びに適していることが最大の特長です。

自宅でも外出先でも使え、サイズもスマホと同じくらいですので持ち歩く際にストレスにもなりません。またほとんどの機種が同時接続に対応していますので、スマホでラジオを聴きながらPCで作業するといったことも問題なく可能です。ただ、据え置きタイプと比べると同時接続時の速度は下がりやすくなりますので注意が必要です。

また、Wi-Fi接続している場合はスマホで契約している通信量を消費しないため、スマホをデータ通信量の少ない格安プランにして、そのぶんをモバイルWi-Fiでカバーすることで節約になるケースも考えられます。

以上のことから、モバイルタイプのルータは自宅以外でもWi-Fi環境を利用したい方や、速度にはあまりこだわりなく、手軽にインターネットを楽しみたい方におすすめです。

デメリットとしては、据え置きタイプと比較して速度が遅い場合が多く、充電式のため充電の手間がかかる点が挙げられます。

基本的にはLTEホームルータと同じく、通信事業者が回線契約とルータをセットで販売していますので、別途用意する必要はありません。

\ネット料金シミュレーション /

Service_button_net

契約前にWi-Fiの選び方をチェック

自分の使用スタイルに適したタイプが分かったら、次はWi-Fiを提供している事業者選びです。

固定回線(据え置きタイプ)の選び方

固定回線は速度と安定性が魅力で、高画質な動画視聴やオンラインゲームなど、データの転送量が多い方に向いています。

光回線の契約は、基本的に自分が使用しているスマホキャリアと同じ会社にすると大きなメリットを受けることができます。これは各会社が提供している「スマホセット割」の効果が大きいためで、その他の注目すべきポイントとしては、キャッシュバックや工事費などがあります。

固定回線のおすすめは?

以下でドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアにくわえて、格安SIMを使用している人にもおすすめできる通信業者をご紹介します。

キャリア回線名月額(戸建 / マンション)セット割キャッシュバック工事費
docomoドコモ光5,200 / 5,400円1,000円最大20,000円実質無料
auauひかり5,600 / 4,300円1,000円最大25,000円実質無料
auSo-net光3,480 / 2,480円1,000円最大39,980円実質無料
SoftBankSoftBank光4,300 / 5,700円1,000円最大54,000円実質無料
格安SIMNURO光4,743 / 4,743円なし最大43,000円実質無料

※月額はセット割適用前の月額基本料金です。実質的な金額はキャンペーン内容、時期によって変動しますので、詳細は各事業者のウェブサイトを参照してください。

上表を補足していくと、ドコモのスマホをお使いの場合は「ドコモ光」がおすすめです。ドコモ光は通信速度が速く、また高性能なWi-Fiルータを無料レンタルできますので、別途用意する必要がない点も好印象です。

auのスマホをお使いの方には、auひかりとSo-net光がおすすめです。通信速度が高速で、さらにWi-Fiルータも無料です。So-net光は月額料金が最も安い点が評価できます。

ソフトバンクの場合では、ソフトバンク光がおすすめ。1人暮らしでもファミリーでも、お得なプランが揃っています。

また格安SIMを使用している方は、今回紹介している中でも最も通信速度の速いNURO光がおすすめです。こちらも性能の高いWi-Fiルータを無料でレンタル可能です。

上述した各会社のメリットのほかにも、各種割引を受けられるキャンペーンも頻繁に行われていますので、公式ウェブサイトを参考にしたり、本サイトのように複数の業者と比較できるサービスを使うと、よりお得な契約を見つけられることでしょう。

固定回線に関しては、以下の記事で選び方やおすすめの会社を個別に紹介していますので、あわせて比較してみると、自分にピッタリのプランが見つかるはずです。

モバイル回線選び方

モバイル回線を利用したWi-Fi機器には、LTEホームルータとモバイルルータがあり、LTEホームルータは工事不要で電源を入れるだけで使える点がメリットです。一方のモバイルルータは、持ち運びができる点が大きな魅力です。

モバイル回線のおすすめは?

モバイル回線については、以下の記事でも個別にホームルータやモバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)などの選び方やおすすめの会社紹介・比較を行っています。

Wi-Fi契約で失敗しないための注意点

ここからは契約時に失敗しないための注意点を紹介していきます。

回線速度が遅いWi-Fiは選ばない

Wi-Fiを使用する時の注意点としては、まず回線速度が挙げられます。

回線速度でよく使われるのが「上り・下り」です。上りはアップロード、つまりインターネット上にデータをアップロードする速度を表しています。メール送信や動画投稿、ファイル添付などがこれにあたります。

かたや、下りはネット上のデータをダウンロードする速さのこと。ウェブサイトを表示させたり、動画を観たり、ダウンロードしたりする場合は、この下りの速度が重要視されます。そのため、上記のような用途でネットを使う場合は、下り速度をしっかりとチェックしましょう。

上記をふまえて、実際にどの程度速度があれば快適にネットができるかを、以下の表にまとめました。

用途(上り)速度の目安
メールやSNSでのメッセージ送信1Mbps
写真投稿(SNS)など3Mbps
動画投稿10Mbps
用途(下り)速度の目安
メールやSNSでのメッセージ受信128Kbps〜1Mbps
ウェブサイト閲覧1Mbps〜10Mbps
動画視聴3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム30Mbps〜100Mbps

実測値に関して、自分の環境で実際にどの程度の速度が出ているかは、「Fast.com」や「USEN GATE 02」などの無料ウェブサービスを活用すると簡単です。

お店で契約すると高くなりやすい

まず、ネット回線やWi-Fiを契約する際には、営業電話や家電量販店、携帯ショップなどで申し込みをするケースがありますが、これらは避けたほうが無難です。

なぜかというと、上記の場合はすべて営業や販売員など、人件費というコストがかかってしまっているからです。コストがかかれば、キャッシュバックなどの還元キャンペーンに割ける予算も減ることが予想されます。なかには高額のキャッシュバックを行っている店舗などもありますが、オプションの申し込みが必須の場合が多々あります。

そのため、契約時には人件費や店舗家賃など、コストのかかりにくいインターネットから申し込むのが上策です。インターネット上でもさまざまなキャンペーンが展開されており、内容は多種多様ですが、還元率が高いものも多くあります。

キャッシュバックは受取り条件がある

また、キャッシュバックについても注意が必要です。キャッシュバックは基本的に「受け取る手続き」を自分でする必要があります。

どのような手続きかはプロバイダによって異なりますが、例えば「ドコモ光」を提供している代理店を参照してみると、契約申し込み後に送られたメールに記載されている申請URLに口座情報を登録し、各種申請書を郵送しなければ受け取ることができません。

また「最大20,000円」と謳われていても、最大金額でキャッシュバックを受けるためには

  • 新規申し込みであること
  • ひかりTV for docomo + DAZN for docomoを新規で契約すること
  • キャンペーンサイトから申し込むこと

以上の3点を満たしていなければならない。とされています。例に出したドコモ光だけでなく、多くの場合キャッシュバックには「条件」がありますので、必ず確認しておきましょう。

まとめ

今回は、Wi-Fiの意味やルータの選び方、プロバイダの選定方法、契約に関しての注意点などを解説しました。新規で契約を考えている場合や乗り換えを検討しているならば、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

\ネット料金シミュレーション /

Service_button_net

コメントを残す


目次を見る
×