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最終更新日:2024年01月04日

ドコモでんきの評判から読み解くメリット・デメリット。dポイント還元は本当にお得か徹底検証【2024年最新】

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ドコモでんきの評判から読み解くメリット・デメリット。dポイント還元は本当にお得か徹底検証【2024年最新】

「ドコモでんきは本当にお得?」「ポイントはどれくらい貯まるの?」などの疑問や評判が気になる方も多いのではないでしょうか?

結論から言うならば、ドコモでんきは電気料金は安くないものの、毎月dポイントの還元を受けられるため、電気料金の削減よりもdポイントを効率的に貯めたいという人にはおすすめできるサービスです。

今回は、ドコモでんきのメリットやデメリット、他の電力会社と比べて本当に高いのか? それとも安いのかなどを徹底的に検証・解説していきます。また、今冬行われる節電ポイントプログラムに関する情報もまとめたのでぜひご活用ください。

※ドコモでんきは2023年1月より、燃料費調整額の上限を撤廃します。これにより電気代の値上げが想定されます。この記事でも詳細を解説します。

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー

小売電気アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー

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※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

【追記】2022年11月より新規受付停止

ドコモでんきは2022年11月8日より、新規申し込み受付を停止しました。

昨今の燃料価格の高騰、電力不足を受け、電力調達の先行きが不透明化していることが原因とされています。

このたび、昨今の情勢による世界的なエネルギー価格の高騰影響が継続する見通しであるとともに、電力調達の先行きが不透明な状況であることから、当面の間、提供する電力サービス「ドコモでんき」の新規お申込みを一時停止いたします。

出典:ドコモでんきにおける新規お申し込み一時停止のお知らせ

申し込み再開時期は未定です。

なお、すでに契約中の方は変わらず電気の供給を受けることができます。また、冬には節電ポイントプログラムの開催も決定しています。

\電気代シミュレーション /

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【結論】ドコモでんきはこんな人におすすめ

NTTドコモが沖縄・離島を除く全国で提供しているドコモでんき。最大の売りは電気代の支払いでdポイントが還元される点です。

結論、ドコモでんきは以下のような人におすすめなサービスと言えます。

ドコモでんきはこんな人におすすめ

  • ドコモスマホを持っていて、dポイントを貯めている家庭
  • 電気をあまり使わない1人~2人暮らし
  • dカードGOLDを持っている
  • 他社新電力から乗り換え先を探している

ドコモでんきは電気料金自体は安くなく、プランによってはむしろ地域の電力会社(東京電力や関西電力など)より割高ですが、dポイント還元で実質お得にできるケースが多いです。

今はどの電力会社であっても電気代が上昇していますから、ポイント還元で差をつけられるドコモでんきはドコモユーザーには大きな魅力です。

また、そもそも電気をあまり使わない方の場合、ドコモでんきに限らず電気代の削減はほとんどできません。そういった方もポイント還元でお得にできるのはメリットです。

さらに、昨今は電気代を大幅値上する新電力が相次いでいます(楽天でんきやLooopでんきなど)。それらの電力会社と比べるとドコモでんきは大幅に安いですから、乗り換え先を探している方にもおすすめできるサービスとなります。

ドコモでんきの2つの料金プラン

ドコモでんきは、電気料金・ポイント還元率の異なる2つのプランを用意しています。

プラン名電気料金ポイント還元率
ドコモでんきBasic地域の電力会社と同じ2%~3%
ドコモでんきGreen地域の電力会社+500円3%~10%
ここではまず各プランの特徴を説明します。

ドコモでんきBasic|電気代はそのままdポイントが貯まる

ドコモでんきBasicは、ドコモでんきの標準的なプラン。電気代はそのまま、dポイントが最大3%貯まります。

電気料金は地域の電力会社と同額

ドコモでんきBasicの電気料金は、地域の電力会社と基本料金・従量料金ともに同額です。

電気料金プランは毎月固定で支払う基本料金と、電気を使った分だけ支払う従量料金の2つで成り立ちますが、ドコモでんきは2つとも地域の電力会社(東京電力や関西電力など)と単価が全く同じです。

つまり、地域の電力会社から乗り換えても全く同じ金額で使うことができます。

※実際の請求には、このほかに「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が加算されます。

ポイント還元率は最大3%

ドコモでんきBasicのポイント還元率は、電気料金(基本料金+従量料金)の2%または3%です。

契約者状況還元率
ドコモスマホを持っている3%
ドコモスマホを持っていない2%

ドコモでんきを検討しているほぼすべての方がドコモスマホを利用しているでしょうから、基本的には電気代の3%が還元されると理解してOKです。

なお、ドコモスマホとして対象となるのは以下のプランです。ahamoも対象となります。

対象プラン:5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア、はじめてスマホプラン、ahamo、5Gギガホ/5Gギガライト/5Gデータプラス、ギガホ2(Xi)/ギガライト2(Xi)/データプラス2(Xi)/ケータイプラン2(Xi)/キッズケータイプラン2(Xi)、home 5G プラン、LTE上空利用プラン、U15はじめてスマホプラン、homeでんわプラン、OCN モバイル ONE

ドコモでんきGreen|電気代は割高だがdポイント還元率が高い

ドコモでんきGreenは、電気料金は割高な代わりに、dポイントの還元率が高いプラン。CO2排出実質ゼロも実現しています。

電気料金は地域の電力会社+500円

ドコモでんきGreenの電気料金は、地域の電力会社+500円です。

厳密には、基本料金が500円プラス、従量料金は地域の電力会社と同等という料金体系ですが、結局のところ地域の電力会社+500円です。

※実際の請求には、このほかに「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が加算されます。

ポイント還元率は最大10%

電気料金が割高な代わりに、ドコモでんきGreenのポイント還元率は高く、最大で電気料金(基本料金+従量料金)の10%が貯まります。

契約者状況還元率
ドコモスマホを持っているdカードGOLD会員10%
dカードGOLD非会員5%
ドコモスマホを持っていない3%

ドコモスマホを持っていて、かつdカードGOLD会員であれば電気代の10%ものポイント還元を受けられます。

dカードGOLDの会員でない人であっても5%がもらえるので、ポイントの還元率としてはかなり高いものになります。

ドコモスマホとして対象になるプランの定義は、ドコモでんきBasicと同じです。

CO2排出量実質ゼロを実現

ドコモでんきGreenは『Green』の名称も意味するように、CO2排出量実質ゼロを実現した地球環境にやさしいプランです。

環境にやさしい料金プランは他の電力会社でもありますが、電気代が割高になりがちです。

ドコモでんきGreenも例にもれず500円割高ですが、その分を高いポイント還元率で補うという仕組みになっています。

ドコモでんきは本当にお得か?dポイント還元率を徹底検証

ドコモでんき最大の魅力は貯まるdポイントの多さにあります。しかし、本当にお得になるのか?が一番気になるところではないでしょうか。

以下では具体的なポイント還元額と、電気料金を考慮した際の損益分岐点、そしてお得に貯めるための方法を紹介していきます。

dポイントは具体的にどれだけ貯まる?

先ほど見た通り、ドコモでんきで貯まるdポイントはプランや契約者の状況によって変わります。

料金プラン、契約状況別に、いくつかの電気使用量を想定してポイント還元額をまとめたのでご覧ください。

プラン契約状況電気料金
5,000円8,000円10,000円15,000円20,000円
Basicドコモスマホあり150P240P300P450P600P
ドコモスマホなし100P160P200P300P400P
GreenドコモスマホありdカードGOLD会員500P800P1000P1500P2000P
dカードGOLD非会員250P400P500P750P1000P
ドコモスマホなし150P240P300P450P600P

電気料金は、ドコモでんきBasicおよびドコモでんきGreenを契約した場合の電気料金(基本料金+従量料金)を表します。

上記表には、燃料費調整額、再エネ賦課金は含んでいません。

ドコモスマホを使っていて、一般的なファミリー世帯の電気代(月10,000円)であっても、月に300P、年間で4600Pも貯めることができます。

もちろん電気使用量が少なくてもしっかりと還元され、毎月100P以上が勝手に貯まるのは節約効果としてもかなり高いと言えます。

ドコモでんきの損益分岐点はいくら?

貯まるポイントが具体的に分かったところで、実際ドコモでんきは電気代を考慮してお得なのか?を、考えてみます。

ドコモでんきBasicの電気料金は地域の電力会社と同じなので必ずポイント分がお得になりますが、ドコモでんきGreenは割高になるので結局どちらが安いのかを計算する必要があります。

ドコモでんきGreenのポイント還元分の方が電気代の割高分より大きくなる金額を『損益分岐点』として、以下にまとめました。下記の金額を超えればドコモでんきGreenはお得と言え、下回るのであればむしろ損ということになります。

契約状況損益分岐点
dカードGOLD会員7,150円
dカードGOLD非会員25,000円

上記の金額は、東京電力の基本料金+従量料金の合算を表しています。

ドコモスマホ(ahamo含む)はほぼすべての方が契約していると想定できるので、ドコモスマホを持っていることを前提に計算しています。

dカードGOLD会員であれば、東京電力の電気代(基本料金+従量料金)で7,150円を超えればドコモでんきGreenはお得です。一方、7,150円未満であればポイント還元額よりも電気代の割高分が大きくなり、損をします。

dカードGOLD非会員であれば、東京電力の電気代(基本料金+従量料金)が25,000円を超えればドコモでんきGreenがお得ですが、25,000円未満なら損をしてしまうことになります。

ドコモでんきGreenはdカードGOLD非会員なら基本的に損

ドコモでんきGreenは、dカードGOLD会員であれば比較的電気代が安めの方からお得になりますが、非会員であればかなり電気代が高くならなければお得にはなりません。

言い換えれば、dカードGOLD非会員の人にとってはドコモでんきGreenは相当電気を使わない限り、基本的に損になってしまうということです。

ポイント

  • dカードGOLDを持っているファミリー世帯ならドコモでんきGreenは基本的にお得
  • dカードGOLDを持っていないならファミリー世帯でもドコモでんきBasicの方が基本的にお得
  • 一人暮らしはdカードGOLDを持っているか否かに関わらずドコモでんきBasicが基本的にお得

dポイントをお得に貯めるには?

ここでは、ドコモでんきでdポイントをお得に貯める方法を紹介します。

dカードGOLD会員でドコモでんきGreenを契約する

ドコモでんきGreenは電気代においては高いですが、ポイント還元率はとても良いです。

特にdカードGOLD会員であれば10%も還元されるため、dカードGOLDの会員はドコモでんきGreenを契約するのが電気料金を考慮しても最もお得になります。

電気をあまり使わないならドコモでんきBasicでも十分お得

一方、電気をあまり使わないならドコモでんきBasicで十分お得です。

特に一人暮らしや夫婦2人暮らしでは、ドコモでんきGreenのポイント還元額より電気代の割高分の方が大きくなってしまうので契約してはいけません。

節電プログラムの参加で2000ポイントプレゼント

ドコモでんきは、政府主導の『節電ポイントプログラム』に参加しています。

2022年の夏も行われた本プログラムですが、2022-23年の冬も実施されることが決まりました。

『ドコモでんき節電プロジェクト第2弾』にエントリーするだけでもれなくdポイント2000Pがもらえます。

開催時期やエントリー方法などはこれから発表されますが、2000ポイントがもらえるのは確定事項なので、まずはドコモでんきに申し込んだうえで、詳細を待ちましょう。

ドコモでんきの口コミ・評判から読み解くメリット

これまでドコモでんきの料金プランやポイント還元について見てきました。

以下では、実際の利用者の評判とともにドコモでんきのメリットを解説していきます。

  • dポイントを効率的に貯められる
  • 全国で利用できる
  • 安定的な電力供給が期待できる

dポイントを効率的に貯められる

すでに述べてきた通り、ドコモでんきでは電気代の支払いでdポイントを貯められます。

電気代は必ず発生するものですから、特別な買い物をすることなく勝手に貯まっていくことになります。

効率的にポイントを貯められるという点で魅力的なサービスと言えますね。

全国で利用できる

ドコモでんきは沖縄・離島を除く全国で電気を供給しています。

電力会社の中にはエリアを限定しているところも多いですが、ドコモでんきならほぼすべての方が契約することができます。

安定的な電力供給が期待できる

ドコモでんきの電力供給元は、東京電力をはじめとする地域の電力会社です。

また、電気を各家庭まで送る送配電網も地域の電力会社の管理するものを使います。

つまり、ドコモでんきに切り替えてもこれまで通り安定した電力供給を受けることができるということです。

ドコモでんきの口コミ・評判から読み解くデメリット

続いて、ドコモでんきのデメリットを実際の口コミを読み解きながら紹介していきます。

  • 電気料金が安くなるわけではない
  • 燃料調整費の上限撤廃で実質値上げに
  • オール電化に対応していない
  • ガスなどとのセット割がない

電気料金はとくに注意すべきデメリットです。それぞれの項目について、くわしく見ていきましょう。

電気料金が安くなるわけではない

ドコモでんきのデメリットとして最も多い評判が、電気料金が安くないという声です。

これまで何度か述べている通り、ドコモでんきは電気料金が安くなるわけではありません。特にドコモでんきGreenの場合、むしろ地域の電力会社より割高です。

  • ドコモでんきBasic:基本料金・電力量料金は地域電力会社と同じ
  • ドコモでんきGreen:基本料金は地域電力会社+500円 / 電力量料金は地域電力会社と同じ

たとえば東京電力と比べた場合、ドコモでんきBasicは基本料金・電力量料金すべて東京電力と同じです。

一方、ドコモでんきGreenと東京電力の場合では、ドコモでんきのほうが500円高くなります。

ドコモでんきは電気代が安くなるわけではなく、あくまでポイント分お得になると考えるのがよいでしょう。

燃料調整費の上限撤廃で実質値上げに【2023年1月~】

ドコモでんきは、電気料金における「燃料費調整額」の上限を、2023年1月から撤廃すると発表しました。

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ドコモでんきをご利用のお客様に、燃料価格の急激な上昇を緩和するため、燃料費調整単価の上限価格を設定しておりました。

昨今のエネルギー価格の高騰をふまえ、多くの地域の電力会社や新電力と同様の対応として、2023年1月検針分(2022年12月検針日以降の電気料金)より電気料金の一部としてご請求しております燃料費調整額の算定に用いる燃料費調整単価の上限価格を廃止することで、今後の安定的な電力提供に努めてまいります。

出典:ドコモでんきに関する燃料費調整額の見直しと、節電プロジェクト第2弾のお知らせ

燃料費調整額とは、化石燃料の輸入価格の変動を調整するために導入されている料金。昨今の世界情勢により輸入価格は上昇を続けていましたが、これまではある金額以上は請求しないという上限を設けていました。

この上限が2023年1月以降廃止されることになります。これにより、今後は電気代が継続的に値上がりし続けることになります。

具体的な金額はその月の燃料調整費によって異なりますが、今のドコモでんきの料金からおおよそ1,000円~2,000円程度の値上げが想定されています。

また、現時点(2022年10月)では、東京電力や関西電力といった地域の電力会社の多くは燃料調整費の上限を残したままです。そのため燃料調整費の分、ドコモでんきの方が割高になります。

地域の電力会社も今後上限を撤廃する可能性があり(東北電力は既に上限撤廃を決定)、必ずしもドコモでんきの方が高いとは言い切れませんが、ぜひ覚えておいてください。

オール電化に対応していない

ドコモでんきはオール電化に対応したプランを用意していないため、現在オール電化プランの方が切り替えると電気料金が高くなってしまいます。

たとえば、4人家族でオール電化住宅に住んでいる場合、月500kWhの利用でシミュレーションしてみると、ドコモでんきのほうが約2,000円以上高くなってしまいます。

そうなるとポイント還元分を加味してもドコモでんきのほうが高いので、オール電化住宅の方の契約はおすすめできないと結論付けられます。

セット割がない

ドコモでんきには、電気以外のサービスとのセット割がありません。

ドコモのスマホやネットとの割引がない

ドコモのスマホやネット(ドコモ光など)を契約していても、料金が割り引かれるなどのセット割はありません。

同じキャリア系の電気のサービスでは、ソフトバンクでんきでは回線数×110円の割引があったり、eo電気ではeo光ネットの月額料金が550円引きされたりします。

しかしドコモでんきにはこうしたセット割はなく、代わりにdポイントの還元となっています。そのため、月々の料金自体を節約したいと考えている方には期待外れとなるでしょう。

ガスのセット割もない

ドコモでは、ガスは提供していません。そのため、「ドコモガス」のようなサービスはなく、当然セットにすることもできません。

ソフトバンクには「ソフトバンクガス」、auには「関電ガス for au」といったガスがあり、セット割が適用されることを考えると少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

支払いを一本化したい方や、電気・ガスをセットで安くしたいといった方は、セット割プランを提供している事業者を選ぶのがおすすめです。

ドコモでんきの申込みから利用までの流れ

ドコモでんきの申し込みから利用までの流れは、たった2ステップで完了します。

  • ドコモショップ・Webサイトなどで申し込み
  • 直近の検針日をもって切り替え完了

契約者は申し込みだけで切り替えられますので、とても簡単です。とはいえ、流れを確認しておけばスムーズに契約を進めることができますので、以下で解説していきます。

ドコモショップ・Webサイトなどで申し込み

まずはお近くのドコモショップ、または公式サイトからドコモでんきを契約します。

用意しておくべき情報は、供給地点特定番号と現在利用している電力会社のお客様番号です。

いずれの情報も毎月送付されてくる検針票に記載されていますし、利用している電力会社のマイページでも確認可能です。

手続自体は案内に沿って項目を埋めていくだけですので、上記の情報さえ用意しておけば数分で完了することでしょう。

今まで利用していた電力会社の解約は不要

ドコモでんきの契約にあたっては、現在利用している電力会社への解約連絡は不要です。

切り替えの際の解約手続きはドコモでんきが代行してくれますので、ユーザー側は何もしなくとも大丈夫です。

ただ、引越し時に新居で新規契約をする場合は、旧居の解約手続きは自身で行う必要があります。

直近の検針日をもって切り替え完了

申し込みさえ終わってしまえば、直近の検針日からドコモでんきに切り替わります

切り替えにあたり立ち会いは必要ありませんし、切り替えの途中に電気が止まることもありません。

以上で切り替え手続きは完了です。簡単ですので、気軽に切り替えられるのは大きなメリットだといえるでしょう。

ドコモでんきに関するよくある質問

最後に、ドコモでんきに関するよくある質問に回答していきます。

トピックは以下の4点です。

  • ドコモでんきはお得になる?
  • ドコモでんきのデメリットは?
  • ドコモでんきの解約方法
  • 解約金はかかる?

各質問にくわしくお答えしていきます。

ドコモでんきはお得になる?

ドコモでんきの電気料金は地域の電力会社と同じ、もしくは500円高くなります。

料金についてくわしくは、「電気料金が安くなるわけではない」を参照してみてください。

ドコモでんきのデメリットは?

ドコモでんきの主なメリットとしては、以下の4つがあります。

  • 電気料金が安くなるわけではない
  • 燃料調整費の上限撤廃で実質値上げに
  • オール電化に対応していない
  • ガスなどとのセット割がない

各メリットについてくわしくは、「ドコモでんきのデメリット」を参照してください。

ドコモでんきの解約方法は?

ドコモでんきを解約する場合、他の電力会社に切り替えるケースでは、解約の連絡は不要です。新しい契約先電力会社が解約手続きを代行してくれます。

引越し時の解約や、現在の家で電気を使わなくなったなどの場合ですと、ドコモでんきに連絡して解約の申し込みをします。申し込み窓口は以下となります。

ドコモでんきセンター

  • 電話番号:#9795(ドコモの携帯電話専用) / 0120-048-360(一般電話・ドコモ以外の携帯電話)
  • 営業時間:9:00~20:00(年中無休)

解約金はかかる?

ドコモでんきを解約する際には、解約金や違約金などはかかりません

そのため、気軽に他社に切り替えることができるのは嬉しいポイントだといえるでしょう。

まとめ

ドコモでんきの電気料金は地域の電力会社と同額、または+500円で、dポイントを還元することで差をつけています。

電気料金が安くならないことを残念に思う向きもあると思いますが、昨今の世界情勢を考えるとそもそも電気代の削減は難しく、ポイント還元という形でユーザーメリットがあるのは大きな魅力でしょう。

ただし、特に「ドコモでんきGreen」に関してはお得になる方の条件があるので、ポイント還元率が高いからといって安易に契約するのではなく、ご自分の生活スタイルや電気使用量としっかり相談してくださいね。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

エンジニア業の傍ら始めた通信系メディア・新電力メディアの運営歴10年以上、月間1,200万が訪れるサイトで利用者の悩み事を解決してきた通信サービス提案のプロフェッショナル。ユーザーに最適なネット回線が提案できる知見を活かし、個人法人問わない通信環境のインフラアドバイザーとしても活動中。さらに本業ではネットワークスペシャリストの資格を取得し、社内の通信インフラ運営・保守も担っている。LinkedIn/Facebook

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