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最終更新日:2023年07月26日

エルピオでんきとガスはセット契約がお得!料金比較で徹底解説

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エルピオでんきとガスはセット契約がお得!料金比較で徹底解説

「エルピオでんきと都市ガスを一緒に契約すると安い?」「どれくらいお得になる?」など、電気とガスをエルピオにまとめることでどれくらい節約できるのか気になっていませんか。

結論からお伝えすると、電気+ガスはファミリー世帯にこそおすすめです。地域を代表する電力会社やガス会社よりも安く利用できるでしょう。

1人暮らしの場合だと割引額が少ないのでおすすめできませんが、家にいる時間が長く電気とガスを頻繁に使う方は安くできる可能性は十分高いです。

この記事では、エルピオでんきとガスを一緒に契約することで光熱費がどれくらい安くできるのか、以下のポイントを中心にお伝えしていきます。

  • 電気とガスの節約額は?
  • 都市ガス単体で契約した場合の節約額は?
  • 電気とガスの申込みキャンペーン情報…など

この記事を読めば、電気とガスをエルピオにまとめるべきか迷っている方の悩みを解決することができます。また、契約の流れなど役立つ情報満載でお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

エルピオでんきがサービス再開!

電力事業から撤退したエルピオでんきが、2023年5月よりサービスを再開!

基本料金0円・一律単価の『固定料金プラン』と市場価格に連動した『市場連動プラン』の2つを用意しています。

ガスとのセット割も用意しているので、電気とガスをまとめて契約したい人にもおすすめ!

ぜひ公式サイトをチェックしてください。

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー

小売電気アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー

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エルピオでんき×ガスとは?

「エルピオでんき」と「エルピオ都市ガス」を提供しているエルピオとは、50年以上LPガスを提供し続けている信頼と実績のある事業社です。

創立は1965年。ガス自由化・電力自由化に伴い、「エルピオでんき」「エルピオ都市ガス」のサービスをスタートさせ現在に至ります。

比較サイト(価格com)の人気ランキングでは、電気もガスも常に上位にランクイン。人気の理由は、広告費などのコストを徹底的にカットして、安くて質の良いサービスを提供しているからです。

また、料金が安いだけでなく「エルピオでんき」と「エルピオ都市ガス」を同一名義で契約することにより、ガス代が毎月100円安くなるセット割も受けられます。

電気とガスを一緒に契約すべきか悩んでいる方は、この記事でお伝えする料金や契約の流れを参考にしてみてください。

東京ガス・東邦ガスエリア限定

エルピオでんきと都市ガスが一緒に契約できるのは、エルピオ都市ガスを供給している以下の「東京ガスエリア」と「東邦ガスエリア」のみです。

東京ガスエリア東京都 / 千葉県 / 神奈川県 / 埼玉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県
東邦ガスエリア愛知県 / 岐阜県 / 三重県

エルピオ都市ガスに未対応エリアの方は、残念ながら電気とガスを一緒に契約することはできません。

エルピオでんき×ガスの料金

エルピオでんきとガスを一緒に契約することで具体的にどれほど安くなるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

電気とガスの使用量が多いほど安くなる

実際にエルピオでんきと都市ガスを契約している方の口コミをご覧ください。年間2万円も安くなっていることが分かります。

一方で、以下の口コミのように「エルピオ都市ガスにして高くなった」という方もいます。

このような差がなぜ生まれるのでしょうか。その理由は、電気と使用料金が多くなるほど料金が安くなる仕組みになっているからです。

エルピオでんきと都市ガスの料金について、詳しく見ていきましょう。

料金単価がとにかく安い

エルピオでんきと都市ガス、どちらも料金単価が安く設定されています。

料金単価の安さを理解するために、電気代・ガス代の料金の仕組みについて把握しておきましょう。電気代・ガス代は「使用量×単価」で計算されますが、その単価は使用量によって段階的に変わります。

使用量が増えるほど単価は高くなるイメージ

この各段階の料金単価を比較した結果、ほぼエルピオのほうが安かったです。

電気の料金単価の比較
使用量東京電力エリア中部電力エリア
東京電力エルピオでんき差額中部電力エルピオでんき差額
120kWhまで19.88円18.84円-1.04円21.07円23.62円+2.55円
121kWhから300kWhまで26.48円23.03円-3.45円25.54円23.62円-1.92円
301kWh以上30.57円25.78円-4.79円28.49円23.62円-4.87円
ガスの料金単価の比較
使用量東京ガスエリア東邦ガスエリア
東京ガスエルピオ都市ガス差額東邦ガスエルピオ都市ガス差額
~20㎥145.31円125.11円-20.2円210.52円198.00円-12.52円
20.1㎥~80㎥130.46円124.00円-6.46円169.03円159.00円-10.03円

大手事業者とエルピオの差額は、電気やガスの使用量が少ないほど小さいですが、使用量が多くなるほど大きくなっています。

つまり、電気とガスの使用量が多くなるファミリー世帯であれば、エルピオにまとめることで光熱費が大幅に削減できるということが分かります。

東京ガスエリアの節約額は?

ファミリー世帯であれば電気とガスをまとめることでお得になるということをお伝えしましたが、具体的にどれだけ節約できるのかが気になりますよね。

世帯数ごとに東京ガスエリアの電気代とガス代の節約額をシミュレーションしてみた結果、毎月1,000円以上節約できることが分かりました。

東京ガスエリア
東京電力 + 東京ガスエルピオでんき + エルピオガス節約額
世帯数2人13,835円
電気9,518円 + ガス4,317円
12,639円
電気8,524円 + ガス4,115円
1,196円
世帯数3人15,894円
電気10,925円 + ガス4,969円
14,492円
電気9,757円 + ガス4,735円
1,402円
世帯数4~5人17,010円
電気11,780円 + ガス5,230円
15,414円
電気10,431円 + ガス4,983円
1,596円
世帯数6人~21,130円
電気16,030円 + ガス5,100円
18,874円
電気14,015円 + ガス4,859円
2,256円
出典:政府統計の総合窓口

節約額のシミュレーション結果では、2人暮らし1,196円、3人暮らし1,402円、4~5人暮らし1,596円、6人暮らし以上は2,256円となりました。

世帯数が多くなるほど電気とガスの使用量が増えるので、そのぶん電気代とガス代は安くなります。

年間20,000円安くなる方も

エルピオでんきと都市ガスのページでは、気軽に料金シミュレーションができます。この便利な機能を活用することで、自分がどれだけ節約できるのかとてもイメージしやすいです。

料金をシミュレーションした結果、年間で年間2万円ほど光熱費が安くなると試算した方がいました。

年間2万円となると、本来なら毎月1,600円分程度の光熱費を減らすために節電生活を送らなければなりません。

しかし電気とガスをエルピオにまとめさえすれば、生活スタイルを一切変えることなく簡単に実現することができるのです。

気になった方は実際に料金シミュレーションを試してみるとよいでしょう。

他の新電力のセットと比べても最安水準

東京ガスエリアは乗り換え先の選択肢がかなり多いので、どこを契約するか迷っている方は多いでしょう。

エルピオの料金は、電気とガスを一緒に契約できる他の事業者と比較してみても最安水準です。

分かりやすい例として、利用者によく選ばれている人気の事業者(レモンガス・ENEOS・Looop)と比較した結果をご覧ください。

一般家庭(4~5人世帯)想定した料金比較
事業社毎月の料金合計(差額)
エルピオエルピオでんき10,431円15,414円
エルピオガス4,983円
ENEOSENEOSでんき10,935円15,956円
(+542円)
ENEOS都市ガス5,021円
LooopLooopでんき10,929円16,025円
(+611円)
Looopガス5,096円
一般東京電力11,780円17,010円
(+1,596円)
東京ガス5,230円

比較ランキングでよく見かける人気の事業者のなかでも、電気とガスを一緒に契約した場合の料金が安いので、大幅な光熱費の節約が見込めます。

東邦ガスエリアの節約額は?

東邦ガスエリアでエルピオでんきと都市ガスを一緒に契約した場合の節約額もシミュレーションしてみたので見ていきましょう。

東邦ガスエリア
中部電力 + 東邦ガスエルピオでんき + エルピオガス節約額
世帯数2人13,860円
電気9,523円 + ガス4,337円
13,142円
電気9,062円 + ガス4,080円
718円
世帯数3人15,916円
電気10,947円 + ガス4,969円
14,917円
電気10,243円 + ガス4,674円
999円
世帯数4~5人17,109円
電気11,802円 + ガス5,307円
15,944円
電気10,951円 + ガス4,993円
1,165円
世帯数6人~21,156円
電気16,018円 + ガス5,138円
19,281円
電気14,447円 + ガス4,834円
1,875円
出典:政府統計の総合窓口

節約額のシミュレーション結果では、2人暮らし718円、3人暮らし999円、4~5人暮らし1,165円、6人暮らし以上は1,875円となりました。ファミリー世帯であれば、確実に安くなることが分かります。

世帯数が増えるごとに電気とガスの使用量も多くなるので、結果的に節約額も増えます。

もしご家族と一緒に住んでいて光熱費を見直したい方は、これを機会に電気とガスをエルピオにまとめてみてはいかがでしょうか。

他の新電力のセットより安い?

東邦ガスエリアは、電気とガスが一緒に契約できる選択肢はそう多くありません。安さを求めるならエルピオが最安なので悩むことはないでしょう。

分かりやすい例として、東邦ガスエリアで料金が安いとされるミツウロコとエルピオの比較結果を見てみましょう。

一般家庭(4~5人世帯)想定した料金比較
事業社毎月の料金合計(差額)
エルピオエルピオでんき10,951円15,944円
エルピオガス4,993円
ミツウロコヴェッセルミツウロコでんき11,100円16,248円
<(+304円)
ミツウロコガス5,148円
一般中部電力11,780円17,010円
(+1,165円)
東邦ガス5,230円

比較結果を見てみると、エルピオが最も安いことが分かります。

地域を代表する事業者(中部電力+東邦ガス)よりも1,165円安いので、エルピオに電気とガスをまとめることで年間13,980円が節約できる計算になります。

また、東邦ガスエリアで安いと評判のミツウロコより304円安いので、新電力から乗換えを検討している方にもエルピオはおすすめです。

1人暮らしは安くならないので注意

1人暮らしでエルピオでんきとガスを一緒に契約する方へ、電気とガスの使用量が少ないと、逆に光熱費が高くなってしまう可能性があるので注意してください。

その理由について、詳しくお伝えいたします。

東邦ガスエリア|電気代が3,300円以下だと高くなる

東邦ガスエリアでは、電気代が高くなるので1人暮らしだと割高になります。

割高になる理由は、電気の使用量が少ないときの料金単価が高いからです。中部電力とエルピオでんきの料金単価の比較を見てみましょう。

東邦ガスエリア1一人暮らしの電気代の例
使用量料金単価
中部電力エルピオでんき
~120kwh¥21.07¥23.62
120~300kwh¥25.54
300kwh~¥28.49

電気使用量が120kwh以降は総じてエルピオでんきが安いですが、120kwh以下になると中部電力のほうが安いことが分かります。

使用量が少ないときの料金単価がエルピオでんきのほうが高いので、1人暮らしの方がエルピオにすると割高になるということです。

120kwhは電気代にして3,300円が目安ライン。つまり、電気代が3,300円以下の方がエルピオでんきにすると逆に電気代が高くなります。

一方で東京電力エリアの場合、電気の使用量が少なくても高くなることはありませんが、ガス代が高くなる可能性があるので気をつけてください。次に詳しく説明します。

東京ガスエリア|ガス代が2,000円以下だと高くなる

東京ガスエリアでは、ガスの使用量が少ないと高くなるので注意が必要です。

前知識として、ガス代は「基本料金」+「従量料金(料金単価×使用量)」で決まることを覚えておいてください。

ガス代の使用量が少ない1人暮らしの場合、請求金額の大半を基本料金が占めます。つまり、基本料金が高いガス会社のほうがガス代は高くなります。

以上を踏まえて、東京ガスとエルピオ都市ガスの基本料金の比較を見てみましょう。

使用量~20㎥までの基本料金の比較
東京ガスエルピオ都市ガス
759円975円

比較結果を見て分かるとおり、東京ガスよりもエルピオ都市ガスの基本料金が高いです。目安として、ガス代が2,000円を下回る場合は乗り換えは控えたほうがよいでしょう。

都市ガス単体でも安い

エルピオでんきは都市ガスと一緒に契約してもお得であることが分かりました。では、都市ガス単体で契約した場合はどれくらいお得になるのでしょうか。

以下2つの料金プランごとに詳しく解説いたします。

  • スタンダードプラン(一般的な家庭向け)
  • 床暖プラン(ガス床暖房利用者向け)

それでは順番に見ていきましょう。

スタンダードプラン(一般的な家庭向け)

スタンダードプランとは、一般家庭向けに用意されている料金プランです。

他社の同類の料金プランと比較しても安く、ファミリー世帯では毎月200円節約することも可能です。

より詳しく解説いたします。

ファミリー世帯は月200円以上節約

一般家庭における電気代をもとに、東京ガスエリアと東邦ガスエリアの差額を見てみましょう。参考例としてガス代が5,000円のケースの節約額をご紹介します。

地域ガス会社エルピオガス差額
東京ガスエリア5,100円4,859円-241円
東邦ガスエリア5,138円4,834円-304円

東京ガスエリア・東邦ガスエリアのガス代を比較した結果、毎月200円以上節約できることが分かりました。

先ほどもお伝えしましたが、ガス代が安くなる理由は料金単価が安く設定されているからです。単価が安いので金額が上がるにつれ差額は大きくなります。

しかし月200円程度では安くなった気がしない方もいるでしょう。ガス代が200円安くなるガス会社は少ないので、エルピオ都市ガスはお得な部類のガス会社です。

次に紹介する他のガス会社と比較結果を見れば、そのお得さが実感できるはずです。

他社と比較しても最安クラス

エルピオ都市ガスと他社の料金を比較したところ、エルピオが業界最安クラスに安いことが分かりました。

分かりやすい例として、地域を代表するガス会社や、料金が安いと評判のガス会社との比較をご覧ください。

2~3人世帯のガス代を想定した比較(東京ガスエリア)
ガス会社料金東京ガスとの差額
東京ガス「一般料金」5,100円
エルピオ都市ガス4,859円-241円
レモンガス「わくわくプラン」4,883円-217円
ENEOS都市ガス「標準プラン」4,895円-205円
Looopガス4,968円-132円

地域を代表するガス会社より安いだけでなく、ガス代が安いと人気の他社と比較しても安いことが分かります。

あくまで東京ガスエリアの例を紹介しましたが、東邦ガスエリアも同様です。

都市ガス単体でも十分安いので、ガス会社だけ乗り換えたい方にもエルピオ都市ガスはおすすめです。

床暖プラン(ガス床暖房利用者向け)

エルピオ都市ガスでは、ガス床暖房を契約している方向けの料金プランも用意しています。プラン名は地域や会社によって違うので、以下で確認しておきましょう。

東京ガスエリア東京ガス暖らんぷらん
エルピオ都市ガス床暖プラン
東邦ガスエリア東邦ガスあったかトクトク料金
エルピオ都市ガスガス暖お得プラン

これらの床暖房の料金プランは、12月~4月までの冬季と、5月~11月の冬季以外で料金設定は変わります。

料金の比較結果が分かりやすいよう、年間費用の割引率を算出してみました。東京ガスエリアと東邦ガスエリアそれぞれ分けて解説いたします。

東京ガスエリアはガス代を2.4%節約

東京ガスエリアの床暖房向けの料金を比較したところ、ガス代を2%節約できることが分かりました。

分かりやすい例として、ファミリー層の一般的なガス代をもとに割引率を算出した結果をご覧ください。

毎月ガス代が5,000円の家庭のケース
東京ガス(暖らんぷらん)エルピオ都市ガス(床暖プラン)割引率
年間 61,225円
【12月~4月】5,105円×5ヵ月
【5月~11月】5,100円×7ヵ月
年間 59,749円
【12月~4月】5,101円×5ヵ月
【5月~11月】4,892円×7ヵ月
2.41%

比較した結果、東京ガスが61,225円に対し、エルピオ都市ガスは59,749円。エルピオのほうが1,476円安いことが分かります。

12月~4月までの冬季料金が東京ガスとエルピオ都市ガス同じなので割引率は低めですが、長期契約を前提に考えると、エルピオ都市ガスにしておいたほうが出費は抑えられるでしょう。

東邦ガスエリアはガス代を5.7%節約

東邦ガスとエルピオ都市ガスの床暖房向けのプランを比較した結果、エルピオ都市ガスのほうが安かったです。

毎月ガス代が5,000円の家庭のケース
東邦ガス(あったかトクトク料金)エルピオ都市ガス(ガス暖お得プラン)割引率
年間 61,721円
【12月~4月】5,151円×5ヵ月
【5月~11月】5,138円×7ヵ月
年間 58,198円
【12月~4月】4,872円×5ヵ月
【5月~11月】4,834円×7ヵ月
5.7%

12月~4月までの料金、そして5月~11月までの料金、両方ともエルピオ都市ガスのほうが安いです。

年間にかかる支出の差額は3,523円。割引率を算出した結果、ガス代を5%も節約できることが分かりました。

割引率が高めなので東邦ガスよりも安く都市ガスが利用できますが、利用者によって乗り換えをおすすめしないケースもあります。次に詳しく解説するので、注意点として頭にいれておきましょう。

東京ガス・東邦ガスで割引を受けてる人は注意

東京ガスや東邦ガスで床暖房向けのプランを契約している方で現在割引きを受けている方は、逆にガス代が高くなる可能性があるので注意してください。

例えば、東京ガスのオプション割引「バス暖割」「エコ割」「セット割」に加入していると年間3%〜6%割引なので、エルピオ都市ガスの割引率よりも高くなる可能性があります。

東邦ガスだと「エコウィル割引」「乾燥割引」で5%~10%割引となるので、こちらもエルピオ都市ガスの割引率よりも高くなります。

もし東京ガスや東邦ガスの床暖房向けのプランを契約していて、すでに多くの割引きを受けている方は、乗り換えは慎重に検討すべきでしょう。

エルピオでんき×ガスの最新キャンペーン

エルピオでは、2021年5月31日までの間、エルピオでんきとガスを申し込んだ方を対象にキャッシュバックなどのお得なキャンペーンを期間限定で実施しています。

こういったキャンペーンを実施している電力会社はそう多くありません。エルピオならではのメリットでもあるので、以下3つのキャンペーン内容をしっかり確認した上で申込みましょう。

  • エルピオでんきの最大2万円キャッシュバック
  • エルピオ都市ガスの1万円キャッシュバック
  • エルピオ都市ガスの基本料金3ヵ月無料

エルピオでんきの最大2万円キャッシュバック

キャンペーン期間内にエルピオでんきを申し込むと、最大20,000円キャッシュバックされます。キャッシュバック額は契約内容によって変わります。詳しくは以下をご確認ください。

契約容量キャッシュバック金額
東北エリア・東京エリア・中部エリア
九州エリア・北陸エリア
30A3,000円分
40A6,000円分
50A8,000円分
60A10,000円分
7kVA以上20,000円分
中国エリア・関西エリア・四国エリア従量電灯A6,000円分
7kVA以上20,000円分

キャッシュバック額は最大20,000円となっていますが、一般家庭における契約だとキャッシュバック額はだいたい6,000円となります。

現金での受け取りでなく、11か月目の電気料金から割引きされる仕組みです。電気代よりキャッシュバック額が上回る場合、翌月に繰り越されるのでムダになることはないでしょう。

ただし、キャッシュバックの受取り前に解約した場合は、キャンペーンは適用されないのでご注意ください。

エルピオ都市ガスの1万円キャッシュバック

エルピオでは、キャンペーン期間内にエルピオ都市ガスを申し込んだ方を対象に、10,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

キャンペーン適用の条件はとくになく、初めて契約する人なら全員が受けられるキャンペーンです。

11か月目のガス料金から10,000円が割引きされるキャッシュバック形式なので、受取り手続きは不要。ガス料金がキャッシュバック額を下回った分は、翌月に繰り越されて割引きされるのでムダになることはありません。

キャッシュバックによる割引きを受ける前に解約した場合、キャッシュバックは受けられなくなるので注意しましょう。

エルピオ都市ガスの基本料金が3ヵ月無料

エルピオ都市ガスとエルピオでんきを同月に新規で申込むと、ガス代の基本料金が3ヵ月無料になります。月をまたいで契約した場合は、1ヵ月無料になります。

一般家庭のガス使用量からすると1ヶ月の基本料金は1,000円前後なので、3ヵ月間だとおよそ3,000円が割引きされる計算となります。

エルピオでんき×ガスのセット契約の流れ

エルピオでんきとガスをセット契約したい方のために、申込みから利用開始までの契約の流れをお伝えいたします。

セット契約の条件は、電気とガスの契約者が同じであることだけです。特別な手続きは必要ないですが、電気かガスのどちらかを家族名義で契約しないようご注意ください。

申込みは公式サイトの「エルピオでんき」「エルピオ都市ガス」それぞれのページからおこなってください。

申込み後、メールアドレス宛に支払い情報を登録するURLが送られてくるので忘れず登録しておきましょう。エルピオ側から契約内容の確認連絡は基本的にありません。

申込内容に問題なければ、電気とガスは1~2ヶ月ほどで切り替わります。

契約していた電力会社とガス会社の解約手続きや、新たに必要になる電力メーター(スマートメーター)の設置は全てエルピオが請け負ってくれます。申し込み後、何かをする必要はありません。

エルピオでんきと都市ガスを引越し先で利用したい方は、8日前までに申込めば引越し当日から利用可能です。

まとめ

エルピオでんきとガスを一緒に契約すべきか悩んでいる方に向けて、光熱費がどれだけ安くなるのかお伝えさせていただきました。

電気とガスをエルピオにまとめると安くなります。料金単価がそれぞれ安く設定されているので、電気使用量が多い家庭ほどお得になります。

電気使用量が少ない家庭は光熱費が高くなってしまうケースがあるので、とくに1人暮らしの方は、慎重に検討した上で申し込みましょう。

この記事が、エルピオで電気とガスをまとめたい方の参考になれば嬉しいです。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

エンジニア業の傍ら始めた通信系メディア・新電力メディアの運営歴10年以上、月間1,200万が訪れるサイトで利用者の悩み事を解決してきた通信サービス提案のプロフェッショナル。ユーザーに最適なネット回線が提案できる知見を活かし、個人法人問わない通信環境のインフラアドバイザーとしても活動中。さらに本業ではネットワークスペシャリストの資格を取得し、社内の通信インフラ運営・保守も担っている。LinkedIn/Facebook

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