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電気
藤沢太郎 2022年9月5日

東京電力で電気とガスをまとめるべき?一人暮らし・ファミリー世帯別で検証&おすすめ電力会社・ガス会社をご紹介

東京電力で電気とガスをまとめるべき?一人暮らし・ファミリー世帯別で検証&おすすめ電力会社・ガス会社をご紹介

東京電力でガスを契約したらお得って聞いたけど実際どうなの?電気とガスをまとめるべき?と悩んでいるのではないでしょうか。

そして、できればなるべく安く電気代やガス代を抑えたいと思っていることでしょう。

結論からいうと、東京電力でガスと電気をセット契約するよりももっと安くする方法があるんです。

私が本気でおすすめするその方法とは・・・

ガス・電気それぞれ安い一社と契約すること。

でもガス会社も電力会社も100社を超えるし、自力で見つけるのは難しいな~・・・と思っているあなたへ、以下の情報を交えて詳しく解説していきます。

  • 東京電力の『とくとくガスプラン』とは?
  • ガスと電気料金の割引額は?
  • とくとくガスプランのキャンペーンはある?
  • 一人暮らしとファミリー世帯の料金シミュレーション
  • 本当に安いガス会社・電力会社は?

毎月の支払いをより安くするために必要な全情報が詰まっています。ぜひ最後までご覧ください。

藤沢太郎
執筆者
ネット回線・新電力の専門家
藤沢太郎 プロフィール

福岡県出身。2013年に早稲田大学商学部を卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線や携帯の販売員や販売企画戦略マネージャーを経験を活かし、ネット回線メディアや新電力メディアの運営に従事。記事を読んだ人が「最適な光回線を選べること」や「ネット環境が快適になる」ことを目標に日々執筆に励んでいる。
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1
【結論】東京ガスで電気とガスをまとめるより別々の契約がおすすめ!

東京ガスで電気とガスをまとめるべきなのか。結論は、『東京電力でまとめるよりも、もっと安くなるガス会社や電力会社を契約すべき』という結果になりました。

東京電力で電気とガスをまとめれば、セット割が適用となりますが、セット割を加味してもやはり別々で契約したほうがお得になります。

1-1
電気代は安くならない

東京電力は関東エリアの最大手電力会社です。そもそも電気代が安くなるためのきっかけとして、東電のような大手電力会社よりも低価格な料金を実現するべく誕生したのが新電力。

つまり東京電力の電気料金が基準となっているため、電気を東京電力のままにしていても安くはならないのです。

現在は社会情勢が原因で、電気代の燃料費調整費が高騰しており、新電力を選んだとしても安くならない可能性があります。

とはいえ現状東京電力のままにしておくよりは、新電力に乗り換えたほうが電気代を見直せる可能性は高くなります。

1-2
ガス代は安くなるが…

東京電力のガス料金プランである、「とくとくガスプラン」は東京ガスの一般料金と比較すればもちろんお得です。

しかし、ほかのガス会社のほうが断然安くなる可能性が高いんです。

特にファミリー世帯など、ガスの使用量が多い方は、大幅な節約ができる可能性もあります。

また、一人暮らしのかたでも毎月数百円ガス代が安くなり、確実に節約が見込めます。

電気代は安くならない&ガスは東京電力よりもっと安いガス会社がある。となると、結果的に東京電力で電気とガスをまとめるより個別で契約したほうが総合的な節約に繋がります。

次は東京電力のガスプランとセット割の詳細、さらに電気とガスを別々で契約するならどの会社がおすすめか、徹底解説します。

2
東京電力のガスプランを徹底解剖!電気とセット割の実態に迫る

では、東京電力で契約できるガスプランについて解説していきます。

さらに、電気とガスをまとめて契約した場合、セット割でどれだけお得になるのか詳しく紹介していきます。

2-1
とくとくガスプラン

東京電力の『とくとくガスプラン』は、ガスと電気をまとめて契約すると、それぞれの料金が安くなるお得なプランです。

どれだけ安くなるかというと・・・

  • ガス料金なら
    東京ガスよりも3%安くなる!
    つまり、現在のガス代が毎月6,000円だとしたら、、、
    東京電力のガスは・・・毎月約5,820円
  • 電気料金なら
    ガスセット割で毎月約100円割り引き!

年換算で合計約2,640円の節約ができる

東京ガスと比べてガス代が安くなるうえに、電気料金も割り引かれるので毎月のライフライン料金をまとめて節約することができるお得なプランです。

正直、ガスや電気はどの会社のものを使っても品質に差は出ません

また、毎月支払う必要がある料金なので1円でも安くなれば、トータルでみると大きな節約につながります。(塵も積もれば山となるといいますもんね・・・)

そういうわけで、東京電力を利用するならガスも電気も安くなる「とくとくガスプラン」がおすすめです。

参考までに、東京ガスと比べて料金がどれだけ安くなるのかまとめたのでご覧ください。

基本料金 従量料金
▼使用量 東京ガス 東京電力 東京ガス 東京電力
0~20㎥ 759円 736.23円 145.31円 140.94円
20~80㎥ 1,056円 1,024.32円 130.46円 126.54円
80~200㎥ 1,232円 1,195.04円 128.26円 124.40円
一般家庭(4人家族)のガス平均使用量は36㎥/月(『関西電力』より引用)
一人暮らしのガス平均使用量は5㎥/月(『総務省統計局』参考)

※ちなみに・・・「とくとくガスプラン」は間違いなくお得になるプランではありますが、ガス代や電気代をより安くしたいなら、それぞれ別のガス会社・電力会社を選ぶことがかしこい選択です。 このあと詳しく解説するので良ければ合わせてご覧ください。

Amazonをよく使うなら『とくとくガスAPプラン』

東京電力のガス電気セットプランには、Amazonプライム料金が含まれた『とくとくガスAPプラン』も用意されています。

ガス料金等の割引はないものの、Amazonプライムを実質無料で利用できるというメリットが。

・・・つまり、年会費4,900円分節約できるということ。

また今ならAmazonギフト券3,000円分がもらえるキャンペーンも実施中です。

・・・ただし!

先ほども述べたように、東京電力でガスと電気をまとめるよりも安くなる選択肢は他にもあります。個人的には、ここは一旦落ち着いて、他社とも比較したうえで判断してほしいところです。

3
東京電力エリアでおすすめのガス・電力会社とは?

東京電力エリアでよりお得に電気とガスを利用するために、一人暮らし、ファミリー層に分けて、それぞれ料金をシミュレーションしていきます。

3-1
一人暮らしでシュミレーションすると?

ここでは、一般的に言われる一人暮らしのガス使用量・電気使用量から、どの一社を選べばよいかそれぞれシミュレーションしていきます。

なお、ライフスタイルの違いによってすべての方がこれに当てはまるわけではありません。

あくまでも参考程度にとらえていただければと思います。

※ガス・電気使用量については総務省統計局のデータを参考にしています

電気はHISでんきがおすすめ

まずは、比較の条件から確認しておきましょう。アンペア数や使用量は一人暮らしの平均から算出しています。

年間 電気料金(月平均)
概要▶ (月平均合計) 春/秋 4~6月/10~12月 冬 1月~3月 夏 7~9月
東京電力 50,592円 3,786円 5,242円 4,050円
あしたでんき 50,310円 3,770円 5,200円 4,030円
LOOOPでんき 51,084円 3,828円 5,280円 4,092円
HISでんき <49,422円 3,710円 5,094円 3,960円
シンエナジー 49,791円 3,748円 5,111円 3,990円

※比較条件
【アンペア数】50A【使用量】春秋(4~6月/10~12月):145kwh / 冬(1~3月):200kwh / 夏(7~8月):155kwh

電気料金を新電力5社で比較したところ・・・

HISでんきが一番安いという結果になりました。

具体的にいうと、東京電力と比べ年間約1,200円安くなるんです。

ちなみに、一人暮らしに関しては使用量が比較的すくないため、大幅な節約にはつながりにくいのが実情です。

とはいえ、繰り返しになりますが塵も積もれば山となるという言葉もあります。

1円でも安い一社を選ぶのが長い目でみたときに節約するうえで、大切なポイントとなってくるのではないでしょうか。

ガスは会社によって大差がない

ここでは、一人暮らしの平均ガス使用量5㎥で、ガス料金をシミュレーションしています。

結論から言うと、一人暮らしのガス料金に関してはあまり大差ないという結果になりました。

具体的な数字をあげると、最安の『ENEOS都市ガス』でも年間でわずか約180円しか安くならないということに。

1円でも安くしたいなら乗り換えを積極的におすすめしますが、正直なところガス会社に関してはどっちでも大丈夫です。

年間 ガス月額
概要▶ 月額×12か月 基本+従量 基本料金 従量料金
東京電力 17,291円 1,440円 736.23円 704.7円
東京ガス 17,832円 1,486円 759円 727円
ENEOS都市ガス 17,112円 1,426円 728.64円 697.36円
CDエナジー 17,271円 1,439円 735.46円 703.54円
レモンガス 17,388円 1,449円 759円 690円

3-2
ファミリー世帯でシュミレーションすると?

ここでは、ファミリー世帯(4人を想定)の平均的なガス使用量・電気使用量から、どの一社を選べばよいかそれぞれシミュレーションしていきます。

繰り返しになりますが、ライフスタイルは千差万別。多少の差があること、すべての方に当てはまるわけではないことはご了承ください。

あくまでも参考程度にとらえていただければと思います。

※ガス・電気使用量については総務省統計局のデータを参考にしています

電気料金

ここでは以下の条件を加味して料金をシミュレーションしています。ちなみに、冬は暖房機器の使用頻度が上がることから電気の使用量も多くなっています。

年間 電気料金(月平均)
概要▶ (月平均合計) 春/秋 4~6月/10~12月 冬 1月~3月 夏 7~9月
東京電力 129,054円 9,685円 13,811円 9,837円
あしたでんき 117,000円 8,840円 12,350円 8,970円
LOOOPでんき 118,800円 8,976円 12,540円 9,108円
HISでんき 82,404円 8,718円 11,896円 8,836円
シンエナジー 122,148円 9,209円 12,950円 9,348円

※比較条件
【アンペア数】50A【使用量】春秋(4~6月/10~12月):340kwh:145kwh / 冬(1~3月):475kwh / 夏(7~8月):345kwh

電気料金を新電力5社でシミュレーションした結果・・・

一人暮らし同様、HISでんきが一番安いことがわかりました。

具体的にいうと、東京電力と比べ年間約50,000円の節約が可能ということです。

新電力は、電気の使用量が多ければ多いほど節約額も大きくなるという特徴があります。

つまり、ファミリー世帯で電気を多く使うほどお得度が増すんです。

年間50,000円も安くなるなら、私ならすぐにでも乗り換えたいところです。

ガスはニチガスがおすすめ

ここでは、4人暮らしの平均ガス使用量36㎥で、ガス料金を算出しました。

結論から言うと、『ニチガス』を選ぶことで、東京電力のガスとくらべ年間約10,000円の節約が可能という結果に。

一人暮らしとは違い、節約額に大きな差があることがわかりました。

というのも、電気同様、ガスに関しても使えば使うほど料金が安くなるという料金設定のため。

しっかりと料金を比較してガス会社を選べば、なにもしなくても万単位の節約が可能ということ。それであれば、迷わず乗り換えたいところです。

まとめると・・・

家族世帯なら賢く一社を選ぶことで、ガス・電気合わせて年間約60,000円近く安くなるという驚きの結果になりました。

年間 ガス月額
概要▶ 月額×12か月 基本+従量 基本料金 従量料金
東京電力 70,413円 5,867.76円 1,024.32円 4,843.44円
東京ガス 72,594円 6,049.56円 1,056円 4993.56円
ニチガス 60,453円 5,037.8円 1,057.97円 3,979.83円
ENEOS都市ガス 69,686円 5,807.24円 1,013.76円 4,793.48円
LOOOPガス 67,296円 5,608円 1,000円 4,608円
レモンガス 69,419円 5,784.93円 1,041.13円 4,743.84円

4
まとめ

ここまで、

  • 東京電力でガスと電気をセットにした場合の割引額
  • よりお得な電力会社とガス会社の組み合わせ

を解説してきました。

結論としては、どうしても東京電力を利用するのであれば、ガスとまとめたほうが間違いなく安くなります

ですが、この記事を読んでいる大半の方は毎月の固定費を少しでも節約したくてここまでたどり着いたのではないでしょうか?

そういった方に向けて、ざっくりではありますがよりお得になる電力会社とガス会社を再度まとめておきます。

一人暮らしなら電気は『HISでんき』ガスは『ENEOS都市ガス』
ファミリー世帯(4人で想定)なら電気は『HISでんき』ガスは『ニチガス』

上記を選べばより安くライフラインの料金を抑えることができますよ。

ただしそれぞれの世帯の平均使用量から算出したものなので、すべての方に当てはまるわけではありません。

あくまでも参考にとらえていただければと思います。

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