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電気
加藤朗 2023年3月3日

TOKAIガス&電気が「高い」という評判は嘘?料金の比較やメリット、デメリットなどを徹底検証

TOKAIガス&電気が「高い」という評判は嘘?料金の比較やメリット、デメリットなどを徹底検証

TOKAIの電気やガスを検討しているけど、「TOKAIガス&電気のガスは高い」や「電気料金が高い」などの評判が気になる方も多いのではないでしょうか?

結論から言ってしまえば、TOKAIガス&電気のガスや電気代は決して高くありません。むしろ中部電力や東邦ガスよりもオトクに利用できます。

  • TOKAIガス&電気のガス料金は他社に比べてオトク?
  • TOKAIガス&電気の電気料金を他社新電力と比較したい
  • TOKAIガス&電気の問い合わせ先を知りたい

この記事では、これからTOKAIガス&電気を契約しようと考えている方に向けて、TOKAIガス&電気のメリットやデメリット、他社との料金比較や申込方法、問い合わせ先など、あらゆる角度から解説していきます。

ぜひ最後までお読みくださいね。


※TOKAIでんきは2023年4月の検針分までは従来料金のまま、2023年5月の検針分からは新料金帯が適用となります。

加藤朗
執筆者
生活インフラ(ネット・電気・ガス・水道)代理業歴10年のアドバイザー
加藤朗 プロフィール

大手家電量販店でネットや電気の相談業務に10年ほど携わる。Webマーケティング会社に就職し、web集客のノウハウを学んだ後に独立。前職の経験を活かし、時にwebコンサルタント、時に生活インフラに悩む人の悩みを解決するアドバイザーとして活動中。
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藤沢太郎
監修者
ネット回線・新電力の専門家
藤沢太郎 プロフィール

福岡県出身。2013年に早稲田大学商学部を卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線や携帯の販売員や販売企画戦略マネージャーを経験を活かし、ネット回線メディアや新電力メディアの運営に従事。記事を読んだ人が「最適な光回線を選べること」や「ネット環境が快適になる」ことを目標に日々執筆に励んでいる。
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1
【総合評価】TOKAIガス&電気はこんな人におすすめ

結論から言うと、TOKAIガス&電気は電気単体でもガス単体でも地域の電力会社やガス会社よりも安く利用できます。電気とガスをセットで契約すればさらにオトクになります。

しかし、単純に安さだけを求めるのであれば、電気に関しては他社新電力などとの単体契約がおすすめです。

とはいえ、電気・ガスともにざっくりと安く利用できるのは楽ですし、いちいち比較・検討する労力もかかりません。TOKAIガス&電気も十分安いと言えます。

以上のことから、TOKAIガス&電気がおすすめな方は以下の3タイプです。

TOKAIガス&電気はこんな人におすすめ

  • 電気とガスのセット契約を考えている人
  • 今より少しでも安く電気やガスを使いたい人
  • TLCポイントを効率よく貯めたい
※TLCポイントとは、TOKAIグループのサービスの利用で貯まる独自のポイントのことです。

次項からは、これらのおすすめポイントやメリット、デメリットなどをくわしく解説していきます。

2
評判から紐解くTOKAIガス&電気のメリット

TOKAIガス&電気のメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

  • 中部電力・東邦ガスよりも安くなる
  • ガスと電気のセット契約でさらにオトクに
  • セットで契約するとTLCポイントが貯まる
  • 電気・ガスの支払いをひとつにまとめることができる

各メリットを解説していきます。

2-1
中部電力・東邦ガスよりも安くなる

TOKAIガス&電気は地域の電力・ガス会社である中部電力・東邦ガスよりも安く利用できます

口コミでも、以下のような評価を得ています。

電気・ガスそれぞれの単体契約でも安くなりますが、セットで契約すればよりオトクになります。

ここでは具体的に、TOKAIガス&電気と中部電力・東邦ガスの単体契約を比較してみましょう。

電気単体でも中部電力より安い

TOKAIガス&電気が用意している一般家庭用電気プランは「TOKAIでんきS」で、基本料金は中部電力の従量電灯Bと同額です。

金額差がついているのは従量料金部分です。以下の表を参照してください。

使用電力量TOKAIでんきS中部電力従量電灯B
0〜120kW21.03円/kwh21.04円/kwh
121〜300kW24.18円/kwh25.51円/kwh
301kW〜27.52円/kwh28.46円/kwh
  • 基本料金・・・電気の契約自体にかかる料金。契約アンペアによって決められています。
  • 従量料金・・・電気を使った分だけ課金される料金。電気の使用量(kWh)×単価(円)で計算します。

いずれの電力量でもTOKAIガス&電気の方が安くなっています。

使用量が少ない場合はそれほどお得感はないものの、使用量が多ければ多いほど金額差が開き、オトクになるイメージです。

ガス単体でも東邦ガスより安い

TOKAIガス&電気と東邦ガスの料金を比べてみると、基本料金、従量料金ともにほぼすべての使用量でTOKAIガス&電気のほうが安くなります

まずは基本料金を比較してみましょう。

ガス使用量TOKAI東邦ガス
0m³〜736.23円759.00円
21m³〜1,541.21円1,649.38円
51m³〜1,778.33円1,987.02円
101m³〜2,015.44円2,143.87円
251m³〜2,568.70円2,711.70円
501m³〜6,895.97円7,109.25円

ご覧のとおり、基本料金はすべてのケースでTOKAIガス&電気の方が安くなっています。

次に、従量料金を確認してみましょう。

ガス使用量TOKAI東邦ガス
0m³〜204.2円208.82円
21m³〜163.96円164.30円
51m³〜159.22円157.55円
101m³〜156.85円155.98円
251m³〜154.63円153.71円
501m³〜145.98円144.92円

従量料金は原料費調整制度にもとづいて毎月変わるため一概には言えませんが、モデルケースで比較してみてもほぼTOKAIガス&電気のほうが安くなります。

以上のことから、ガス単体の契約でもTOKAIガス&電気は東邦ガスよりもオトクであるといえます。

2-2
ガスと電気のセット契約でさらにオトクに

TOKAIガス&電気で電気とガスをセット契約すると、「ガス・電気セット割」が適用されます。

セット契約すると毎月200円が割引され、さらに後述するTLCポイントも貯まります

200円というと少なく感じる方もいるかもしれませんが、1年間で2,400円の割引になります。これは電気の基本料金(40Aの場合)の2ヶ月分に相当します。

電気の基本料金が2ヶ月無料などと置き換えれば、かなりオトクに感じるのではないでしょうか。

具体的に安くなる金額は?

以上を踏まえて、中部電力・東邦ガスとTOKAIガス&電気の料金を具体的にシミュレーションして比べてみましょう。

世帯ごとに標準的な電気・ガスの使用量で合算料金を計算し、各社で用意されているセット割を適用します。

世帯人数 TOKAIガス&電気のセット 中部電力のセット 東邦ガスのセット
一人暮らし 7,409円 7,660円 7,673円
二人暮らし 11,430円 12,871円 11,704円
ファミリー世帯 17,517円 19,555円 17,577円
試算条件

一人暮らし:電気30A契約・180kWh使用/ガス10m³使用

二人暮らし:電気40A契約・250kWh使用/ガス20m³使用

ファミリー世帯:電気50A契約・400kWh使用/ガス30m³使用

ご覧のように、すべてのケースでTOKAIガス&電気が最もお得であることがわかります。

東邦ガスのセット契約とは金額差がそこまでありませんが、後述するポイントを加味するとその差はより大きくなります。

他社新電力・ガス会社のセット割と比べても安め

電気とガスのセット割を提供しているところと比較してみても、TOKAIガス&電気は安いほうであると言えます。

たとえば楽天エナジーやHTBエナジーのセット契約とは同等、あるいは少し高いくらいですが、こちらもポイントを加味すると、TOKAIガス&電気のほうが安くなるケースがあります。

TOKAIガス&電気はセット契約を提供している電気・ガス会社のなかでは、最安ではないものの、安い部類であると覚えておくとよいでしょう。

2-3
セットで契約するとTLCポイントが貯まる

TOKAIガス&電気は電気とガスをセットで契約することで、TLCポイントが貯まります。

TLCポイントとは、TOKAIグループが行っているポイントサービスで、年会費・入会費ともに無料です。

後述しますが、ポイントの変換先も多いため「ポイントが貯まっているけど使いみちがない」といったことはありませんのでご安心ください。

以下の項目で、TLCポイントが貯まる仕組みなどをくわしく解説していきます。

ガスと電気の契約で毎月450ポイントもらえる

ガスと電気をセットで契約し、後述する基本ポイントとボーナスポイントなどを加えると、単純計算で毎月450ポイントが付与されます

450ポイント=450円と考えると、1年間で約5,400円相当のポイントが貯まります。

これは他社と比較してもかなりオトクですので、契約の際はぜひご利用をおすすめします。

また2022年8月現在、「スタートダッシュキャンペーン」として、電気・ガスとのセット契約で毎月200ポイントが付与されます。これだけでもかなりのメリットだと言えるでしょう。

ちなみに、TOKAIガス&電気のポイントは基本・ボーナス・カサトクプラスポイントの3種類がありますので、それぞれを解説していきます。

基本ポイント

基本ポイントは、利用金額200円につき1ポイントが貯まります

利用金額に対するポイント付与率は平凡といったところですが、ボーナスやカサトクプラス、先述したスタートダッシュキャンペーンによる付与もありますので、総合的にはオトクになります。

ボーナスポイント

ボーナスポイントは、契約数に応じて毎月固定ポイントをもらうことができます。

契約数に応じた付与ポイントは以下のとおり。

  • 2契約:50TLCポイント
  • 3契約:150TLCポイント
  • 4契約:300TLCポイント
  • 5契約:500TLCポイント

たとえば、電気とガスをセットで契約すると2契約ですので、毎月50ポイントが付与されます。

TOKAIガス&電気はインターネットやケーブルテレビも提供していますので、ガスと電気とあわせて4契約であれば、毎月300ポイントが貯まります。

もちろん無理に契約する必要はありませんが、毎月もらえる固定ポイントとしては優秀です。

カサトクプラスポイント

カサトクプラスポイントは、新規1契約につき、200ポイントが貯まるポイントサービスです。

たとえば電気とガスのセット契約は新規1契約として数えられますので、毎月200ポイント、年間で2,400ポイントが貯まります。

注意点として、カサトクプラスポイントには申込書の提出が必要になります。

くわしくは、「TLCカサトクプラスに関するお問い合わせ」を参照してみてください。電気・ガスなどのサービスごとの問い合わせ先がわかります。

以上のことから、スタートダッシュキャンペーンの200ポイント+ボーナスポイントの50ポイント(2契約)+カサトクプラスポイントの200ポイントで合計450ポイントとなります。

ポイントの交換先

貯まったTLCポイントは、TLCペイに変換したり、ポイント、電子マネー、ドットマネーに交換することができます。

ポイント・電子ポイントはWAONやドットマネーに変換でき、ドットマネー経由ではnanacoポイントやdポイント、Amazonギフト券にも交換可能です。

交換・変換先についての詳細は、「交換先一覧」を参照してみてください。

2-4
電気・ガスの支払いをひとつにまとめることができる

TOKAIガス&電気のメリットのひとつとしては、電気・ガスの支払いをひとつにまとめることができるといったものも挙げられます。

地味なメリットかもしれませんが、支払いの一元化は支出の管理をするのに意外と便利なものです。

家計簿をつけている方はもちろん、個人事業主などで記帳が面倒くさいといった方にも向いています。

3
TOKAIガス&電気のネガティブな評判を検証

TOKAIガス&電気のメリットをお伝えしてきましたが、当然ながらデメリットや懸念点もあります。

主なデメリットは以下となります。

  • 単体での契約はそこまで安くない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • プロパンガスは平均よりも高い

最後のプロパンガスについては、都市ガスの方は読み飛ばしていただいても構いません。

それぞれの項目をくわしく解説していきます。

3-1
単体での契約はそこまで安くない

TOKAIガス&電気の電気・ガス料金は単体で契約するとそこまで安くはありません

ガスの場合は、同エリアのミツウロコガスやよかエネと比較すると同水準。エルピオ都市ガスと比べた場合はエルピオの方が安くなります。

とはいえ、ガスは安い水準であるといえるでしょう。

とくに電気は他社新電力と比べると高め

電気の単体契約の場合は、他社新電力と比べると平均よりもやや高めです。

1人暮らしで電気の使用量が少ない世帯ではそれほど違いはありませんが、使用量が多いほど金額差が生まれます。

たとえばファミリー世帯(50A契約/600kwh使用)では、TOKAIガス&電気は16,561円の電気代がかかりますが、そらエネでんきでは13,120円、シン・エナジーでは15,691円となります。

以上のことから、安い新電力会社+TOKAIガス&電気のガスといった契約のほうがオトクになる場合があります。

3-2
支払い方法がクレジットカードのみ

TOKAIガス&電気の支払い方法はクレジットカードのみとなります。

支払いに利用できるカード会社はVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubです。

したがって、何らかの理由でクレジットカードを所持していない方は契約できませんし、支出は現金で管理したいといった方には向いていません。

クレジットカードを日常的に利用している方にとってはデメリットにはなりえませんが、注意しておきたいポイントのひとつです。

3-3
プロパンガスは平均よりも高い

TOKAIガス&電気はプロパンガスも提供していますが、地域の平均料金と比べて高めの設定がされています。

TOKAIガス&電気の口コミには「ガス料金が高い」との評判が多くみられますが、ほとんどがこのプロパンガスに対する評価となります。

都市ガスが高いわけではありませんので、混同しないようにしましょう。

4
TOKAIガス&電気の申込方法

ここからは、TOKAIガス&電気の申込方法を解説していきます。

解説といっても申込みは非常にカンタン。公式サイトから希望の契約を選択し、項目を埋めていけば申込みは完了です。

申し込みフォームでは、現在の契約種別などを入力します。そのためお手元に電気やガスの検針票をご用意ください。

また電気・ガスともに現在の契約先に解約申し込みをする必要はありません(乗り換えの場合)。TOKAIガス&電気側で解約手続きを行ってくれますので、自動で切り替わります。

5
TOKAIガス&電気に関するよくある質問

最後は、TOKAIガス&電気に関するよくある質問にお答えしていきます。設問は以下の4点です。

  • TOKAIガス&電気の料金は高い?
  • TOKAIガス&電気の解約方法は?
  • 解約に際して違約金は発生する?
  • TOKAIガス&電気の問い合わせ先を知りたい

これまでの解説と重複する部分もありますが、各項目をしっかりと確認しておけば、後から「こんなはずではなかった」と後悔してしまうのを防ぐことができますよ。

5-1
TOKAIガス&電気の料金は高い?

TOKAIガス&電気の料金は、中部電力や東邦ガスよりも安く、電気は他社新電力会社と比べるとやや高めとなっています。

くわしくは、「中部電力・東邦ガスよりも安くなる」を参照してみてください。

他社新電力などとに比較については、「単体での契約はそこまで安くない」を参考にしてください。

5-2
TOKAIガス&電気の解約方法は?

TOKAIガス&電気を解約したい場合は、「ガス・電気を止めるお申し込み」から申込みます。

4営業日以降(土、日、祝日除く)の作業の申込みができますので、解約したい日が決まったら早めに連絡をしましょう。

5-3
解約に際して違約金は発生する?

TOKAIガス&電気はガス・電気ともに解約に際した違約金や解約手数料は発生しません

そのため、解約や他社への乗り換えの際は、気軽に申込み・検討することができるのも大きなメリットです。

5-4
TOKAIガス&電気の問い合わせ先を知りたい

TOKAIガス&電気に関する問い合わせ先は、以下となります。

目的電話番号営業時間
ガス機器の修理対応については0120-100-82824時間(年中無休)
その他料金等問い合わせ0120-100-8289:00~17:45(土日祝除く)
ガス漏れなどの緊急時の問い合わせ愛知:052-872-9238
岐阜:058-272-0088
三重:059-224-0225
24時間(年中無休)

また、Webでも「お問い合わせフォーム」から問い合わせ可能です。

6
まとめ

今回は、TOKAIガス&電気の評判やメリット、デメリット、他社との料金比較や申込み方法などを解説してきました。

TOKAIガス&電気は中部電力や東邦ガスよりも安く利用でき、電気とガスをセットで契約すればさらにオトクに利用できます。

とはいえ、ガスはそれほど違いがないものの、電気は他社新電力の方が安くなります。

だとしても、ざっくりと安くできるのは魅力ですし、支払いが一元化できるといったメリットもあります。

TOKAIガス&電気に関して知りたいことがあったら、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

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