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家計節約
加藤朗 2022年8月30日

生活費の節約方法を完全解説!固定費・変動費別に効果的な節約術を紹介

生活費の節約方法を完全解説!固定費・変動費別に効果的な節約術を紹介

生きていくうえで必ずかかる生活費ですが、それだけにしっかりと節約したいものです。

とはいえ、単純に支出を削減しているだけでは効率的な節約はできません。「何を、どのように節約するか」といった節約術を駆使するのがポイントです。

今回は、生活費の平均や内訳、固定費と変動費の節約方法を解説していきます。一人暮らしの方から4人暮らしのようなファミリー世帯まで、幅広く対応していますので、ぜひ参考にしてみてください。

加藤朗
執筆者
生活インフラ(ネット・電気・ガス・水道)代理業歴10年のアドバイザー
加藤朗 プロフィール

大手家電量販店でネットや電気の相談業務に10年ほど携わる。Webマーケティング会社に就職し、web集客のノウハウを学んだ後に独立。前職の経験を活かし、時にwebコンサルタント、時に生活インフラに悩む人の悩みを解決するアドバイザーとして活動中。
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藤沢太郎
監修者
ネット回線・新電力の専門家
藤沢太郎 プロフィール

福岡県出身。2013年に早稲田大学商学部を卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線や携帯の販売員や販売企画戦略マネージャーを経験を活かし、ネット回線メディアや新電力メディアの運営に従事。記事を読んだ人が「最適な光回線を選べること」や「ネット環境が快適になる」ことを目標に日々執筆に励んでいる。
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1
生活費の平均や内訳を、一人暮らしやファミリーなど世帯別に解説

生活費の節約をするにあたり、まずは生活費の平均や内訳を見ていきましょう。平均を知っていれば、「どの支出が多いのか」を見極めることができます。

総務省の「家計調査」によれば、35〜39歳の単身者の平均支出は全国で179,145円となっています。

また総務省の「平成26年全国消費実態調査 」をもとに、単身世帯の支出平均を以下のグラフに示しました。

「平成26年全国消費実態調査 」単身世帯の支出平均

単身世帯平均支出

単身世帯の内訳を見てみると、主に食費や住居費、教養娯楽などへの支出が高くなっています。

最も多い食費の内訳を細かく見てみると、男女ともに外食費が高い傾向です。配偶者や子どもがいない単身者ですから、その分交際費や趣味にお金をかけられているといえそうです。

ただ、上記はあくまで平均です。例えば賃貸住宅に住んでいる場合、東京都と地方では住居費が大きく異なります。また車の有無によっても交通費は増減します。

次に、2人以上世帯の平均支出を確認していきましょう。2人世帯以上の平均支出(全国・全年齢平均)は305,811円となっています。また「全国消費実態調査」では、2人以上の世帯を第1〜第5ステージに分類しています。結婚をしてから第1次を出産するまでのステージ1の平均支出は、ほぼ単身者世帯と変わりありませんが、子どもが義務教育の時期にあたる第3ステージの支出平均になりますと、以下のグラフのようになります。

「平成26年全国消費実態調査 」2人以上世帯世帯の支出平均

2人以上世帯平均支出

単身者や子どものいない世帯と比較した場合、教育費の支出が大きく増加しています。さらに子どもが大学生になるステージ4では、26.8%まで教育費が増加します。

2
生活費の節約でまず手をつけるべきなのは「固定費」

支出平均を把握したうえで、生活費の節約方法を解説していきます。生活費は「固定費」と「変動費」に分けることができます。

固定費とは光熱費や家賃、生命保険料など、毎月決まった金額を支払う支出を指し、変動費は食費や雑費など、月ごとにばらつきのある支出です。代表的な固定費・変動費は以下の表を確認してみてください。

固定費比較項目変動費
住居費(家賃・住宅ローン)
光熱費
通信費
保険料
教育費
項目食費
教養娯楽費
交際費
旅行費
雑費
冠婚葬祭費用

これらを総合したものが、いわゆる「生活費」となりますが、生活費を節約するためには、固定費の見直しや削減をすることで、高い効果を得られます。

理由としては、家賃や通信費、光熱費などは金額が大きいものが多く、そのぶん節約効果が高くなります。また、毎月の支払い日が決まっていることがほとんどであり、一度手をつけてしまえば、自動的に節約になることが挙げられます。

以下の項目から、固定費の節約方法をくわしく解説していきます。

2-1
【固定費の節約方法】電気代

電気代

電気代を節約するために、まずは電気代の計算方法をおさらいしておきましょう。計算式は以下となります。

①基本料金+②電力量料金±③燃料費調整額+④再生可能エネルギー発電促進賦課金

このうち、固定費にあたるのは基本料金です。「どれだけ電気を使ったか」を示す電力量料金は変動費にあたりますので、変動費の項目で解説します。

電気は2016年より小売自由化が解禁されていて、現在では多くの企業が電気を販売しています。従来の大手電力会社の基本プランよりも低価格で利用できる場合もあります。

例えば「Looopでんき」は、基本料金0円、解約手数料0円を謳っており、変動費である電力量料金のみが請求されるプランを提供しています。

また電気とガスをセットで申し込むことで料金が割引になる「セット割」を使える会社も多く、こちらも電気・ガス料金を節約できます。

以上のように、電力会社やプランを見直すことで、電気における固定費の節約が可能です。

ちなみに、電力会社を切り替えたとしても、電気の質は変わりません。なぜかというと、電気は各社とも同じ電線を使って送電しています。つまり、電線の中には複数の電力会社の電気が流れているため、電気の質は変わりようがないのです。

また停電時の対応や電柱の補修などは、政府に認可された送配電会社が行う決まりとなっていますので、安定性に関しても問題ありません。

さらに、何らかの理由で契約している電力会社が送電を停止してしまっても、各社同じ電線を使って送電していますので、自分の家だけ停電になることもありません。

2-2
【固定費の節約方法】ガス代

ガスも電気と同じく、小売自由化が解禁されていて、多くの企業が都市ガスの提供を行っています。プロパンガスは自由化以前から小売が許可されています。そのため、ガス会社のプランや乗り換えをすると、ガス代が節約できる場合があります。

例えば「NICIGAS」では、東京ガスと比べて基準ガス単価を常に5%割引するプランを用意しています。また株式会社サイサンの「Gas One」でも、東京ガスの一般料金から一律4%が割引されます。

これらは固定的に割引されますので、毎月何もせずともガス代が節約でき、固定費と同じように扱えます。

またプロパンガスの方は、都市ガスに切り替えるとガス代が節約できるケースがあります。ただ、都市ガスの対応エリアでないと切り替え不可ですので、自宅が対応エリアかどうかは必ず確認しておきましょう。これは都市ガス会社を乗り換える際でも同様です。

2-3
【固定費の節約方法】通信費

通信費

通信費は、携帯電話料金、インターネットの回線料金、プロバイダー代などが該当し、固定費のなかでも比較的見直しやすい項目です。

携帯電話料金であれば、ドコモやSoftBankなど、大手のキャリアと契約している場合、格安SIMに乗り換えると固定費を節約できます。月々1,000円安くなったとしたら、年間12,000円の節約になりますから、大きな削減効果だといえるでしょう。

乗り換えが難しい方は、現在契約しているプランを見直してみるのも良い手です。月々のデータ通信量が多くない方が無制限プランを利用しているならば、容量制限プランに切り替えることで、節約できるケースもあります。

またプランとともに、オプションを確認するのも重要です。「契約時に入ったままのオプション料金が毎月引かれていた」などといったこともよくありますので、必ず確認しておきましょう。500円のオプションを1つ解約すれば、年間6,000円の節約になります。

インターネット回線やプロバイダの場合は、回線会社やプロバイダ業者を乗り換えると大きな節約になる場合があります。

乗り換えを検討する際には、使用している携帯電話と同じキャリアの会社を選ぶのがおすすめです。ドコモの「ドコモ光」、SoftBankの「SoftBank光」、auの「auひかり」などであれば、同キャリアのスマホを使うことで携帯料金が毎月割引されます。

また最近では、回線業者とプロバイダを別々に契約するのではなく、「ドコモ光」のようにセットで契約するプランが人気です。例えば、ドコモ光は数種類〜十数種類のプロバイダーから選択し、光回線とセットで契約することになります。

多くの場合、別々に契約するよりも安くなりますので、乗り換えを検討する際には参考にしてみてください。また、キャッシュバックなどのキャンペーンを活用すると、より節約効果が高まります。

2-4
【固定費の節約方法】生命保険

生命保険は「ただ節約すればいい」わけではありません。「必要な分を、必要なだけ保障する」のが何より重要です。

節約のために必要な保障を削ってしまっては意味がありませんから、「不必要な項目を見直して、支出を抑える」といった観点で考えていきましょう。

ちなみに保険の見直しタイミングとして適切なのは、一般的に「ライフステージが変わった時」と言われています。

例えば死亡保険であれば、独身ならば葬儀費用やお墓代など、遺族の負担にならないような金額を考えれば良いですが、夫婦になればパートナーの生活費のことも考慮に入れたいところです。

逆に考えれば、独身なのに高額な死亡保険に入っていたり、ファミリー世帯であるのに最低限の死亡保険に入っていたりといった場合は、見直しが必要であるといえるでしょう。

繰り返しにはなりますが、保険は単純に安いものを選ぶのではなく、「必要な分を、必要なだけ」契約するのが重要です。

2-5
【固定費の節約方法】住居費

住居は賃貸と持ち家の場合で、それぞれ見直し・節約の方法が異なります。

住居費は、単純に家賃を下げれば大きな節約効果が期待できます。月80,000円の家賃が75,000円になれば、年間60,000円、約1ヶ月弱の家賃が浮く計算です。

とはいえ、「家賃を節約するために引越し」というのはあまりおすすめできません。引っ越し代もかかりますし、敷金礼金などの初期費用もかかります。今よりも少し安い賃貸に引越したのでは、これらの費用を消化するのは少々無理があります。引越しによる節約は、更新時や転勤などによる転居時に考えるくらいで良いでしょう。

引越し以外の節約に関しては、例えば更新時に家賃の減額を打診してみたり、次回更新料金を相談してみたりといったものが挙げられます。ただ、大家さんや管理会社も商売ですので、「やんわりと相談してみる」くらいがおすすめです。

住宅ローンを利用している場合では、今よりも金利の低いローンに借り換えることで月々の返済額を節約できる場合があります。とはいえ、借り換え手数料がかかるケースでは、思ったよりも返済額が減らないこともありますので、注意が必要です。

他にも、繰り上げ返済を活用するのも節約になります。繰り上げ返済には返済期間を短縮する・毎月の返済額を引き下げるといった方法がありますが、いずれも利息を軽減できますので、検討に値します。

3
変動費の節約も長い目でみれば大きな効果がある

変動費

ここからは、変動費の節約方法について解説します。

これまで解説したとおり、変動費は固定費に比べて効果は少ないものの、長期的な視点で考えれば大きな節約効果が期待できます。

固定費には食費・教養娯楽費・交際費などがありますが、月々増減する電気代やガス代、水道代の使用量も変動費だといえるでしょう。

教養娯楽費や交際費などは節約することはできますが、いずれも「我慢」が必要です。使いすぎはいけませんが、我慢しすぎるのもストレスになってしまいますから、まずは食費や光熱費の節約を考え、その後に手をつけるとよいでしょう。

それでは、以下で食費や水道光熱費などの節約方法を解説していきます。

3-1
【変動費の節約方法】食費

食費は真っ先に手を付けやすい変動費ではありますが、単純に「食費を削る」という発想では思ったような効果は得られません。極端な話ですが、例えば1日1食抜いたり、業務用パスタのみで食事を済ませたりしていると、健康を害してしまうこともあります。

健康を害してしまえば、その分医療費や病院までの交通費などがかかってしまいますから、節約の意味がありません。できるだけ健康的に、工夫をこらして節約していきたいところです。

食費の節約といえば、まず思いつくのは自炊です。ただ、自炊といっても何品もご飯を作る必要はありません。炊飯器でお米を炊いて冷凍ストックを作っておくだけでも、パックのご飯を買うより節約になります。

また、自炊はファミリー世帯では効果が高いものの、一人暮らしではそれほど節約にならない場合があるので注意が必要です。なぜかというと、自炊は「たくさんの量を、一度に」作り、ストックをしておくことで節約効果が最大化されます。

しかし、一人暮らしの場合は大量の作りおきがしにくく、少量の食材も割高なため、「作ってはみたものの、結果として外食のほうが安かった」といったケースに陥りかねません。一人暮らしの方は、自炊をメインにしながら、スーパーの惣菜やレトルトなどを上手に活用すると、栄養バランスを守りながら節約することができますよ。

くわえて、安く食材を買えるスーパーや個人商店などを把握しておくのも、食費の節約に効果的です。スーパーであれば惣菜が半額になる時間帯や、特売日、ポイントサービスがある日などを知っておくと有利です。

また個人商店などは、日焼けした野菜やちょっとしたB級品を扱っているところも多く、スーパーよりも割安で購入できる場合があります。このような食材は見た目はキレイではありませんが、スープのベースに利用したり、厚めに皮を剥いて調理したりすれば問題なく使えますので、ぜひ活用してみてください。

ちなみに食材を購入しに行く際には、予め献立を決めておくのがおすすめです。何を作るかが決まっていないと目移りしてしまい、余計なものを買ってしまいがちです。

以上のように、食費は工夫次第で節約可能です。ポイントとしては「無理」をせず「楽しむ」こと。ゲーム感覚で節約していくと、いつの間にか「かしこい買い物」や「自炊方法」が習慣として身についていることでしょう。

3-2
【変動費の節約方法】電気代

電気代は基本使用料などの固定費だけでなく、月々の使用量を抑えることでさらに節約できます。

例えば、家のカーテンを厚手のものに変えるだけで、断熱効果の上昇や日差しの侵入を防ぎ、エアコンの熱暖房効率が上ります。熱暖房効率が上がれば、節電効果が期待できます。

エアコンには、他にも以下のような節約方法があります。

節電方法概要
冷房時の室温設定を28℃にする外気温が31℃の場合、冷房設定温度を27℃から28℃に設定すると、年間約30.24kWh、約820円の節約になる
暖房時の室温設定を20℃にする外気温6℃の時、暖房設定温度を21℃から20℃にすると、年間約53.08kWh、約1,430円の節約になる
冷房時間を短縮する冷房運転を1日1時間少なくすると、年間約18.78kWh、約510円の節約になる
暖房時間を短縮する暖房運転を1日1時間少なくすると、年間約40.73kWh、約1,100円の節約になる
フィルターの掃除月に1回か2回フィルターを清掃したエアコンと、目詰まりしているエアコンを比べた場合では、清掃しているほうが年間約31.95kWh、約860円の節約になる

また冷蔵庫を設置する場合、左右や上のスペースを空けると放熱が上手くできるようになり、電気代を抑えることが可能です。

冷蔵庫には他にも以下の節電方法があります。

節電方法概要
物を詰め込みすぎない庫内に物を詰め込みすぎると電気の消費量が上昇する。詰め込んだ場合と半分にした場合では、年間約43.84kWh、約1,180円の節約になる
開閉をし過ぎない12分毎に25回、40分毎に8回、10秒ずつ開放した場合(旧JIS開閉試験に基づく)と、その2倍の回数を行った場合では、年間約10.40kWh、約280円の節約になる
開けている時間は短時間に開けている時間が20秒と10秒の場合では、年間約6.10kWh、約160円の節約になる
設定温度を適切にする設定温度を強から中にした場合では、年間約61.72kWh、約1,670円の節約になる
壁から離して設置する上・両側が壁に接している場合と、片側のみが隣接している場合では、年間約45.08kWh、約1,220円の節約

上表の節約方法を使えば、年間約4,510円の節約効果が期待できます。

加えて、照明器具も節電効果が大きく、生活費の節約に役立ちます。以下の表を参照してください。

節電方法概要
白熱電球から電球形蛍光ランプに切り替える年間2,000時間使用した場合、約84kWh、約2,270円の節約になる
白熱電球から電球形LEDランプに切り替える年間2,000時間使用した場合、約90kWh、約2,430円の節約になる

電球を白熱電球から電球型蛍光ランプに変更するだけでも、かなりの節約になるのがわかります。

LED電球は白熱電球に比べて高価ですが、長い目でみるとコストパフォーマンスが段違いですので、ぜひ導入を検討してみてください。

他にも、さまざまな家電で電力消費を節約することができます。以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。

機器名 節約方法 概要
電気カーペット 設定温度を低めにする 3畳用の設定温度を強から中にした場合で、1日5時間使用すると年間約185.97kWh、約5,020円の節約になる
必要なだけの大きさにする 3畳用と2畳用カーペットの場合(設定温度「中」、1日5時間使用時の比較)、年間約89.91kWh、約2,430円の節約になる
こたつ 上掛けと敷布団を併用する こたつ布団だけの場合と、上掛けと敷布団を併用したケースでは年間約32.48kWh、約880円の節約になる
設定温度を低めにする 温度調節を強から中にして1日5時間使用した場合、年間約48.95kWh、約1,320円の節約になる
電気ポット 使用していない時はプラグを抜く 2.2Lの水を沸騰させ、1.2Lを使用し6時間保温した場合と、保温せずにプラグを抜き再沸騰させるケースでは、年間約107.45kWh、約2,900円の節約になる
洗濯機 こまめに洗うよりまとめ洗いを 定格容量6kgの場合、4割を入れるのと8割を入れるのでは、8割のほうが年間約5.88kWh、約160円の節約になる
衣類乾燥機 まとめて乾燥する 定格容量5kgの場合、4割を入れて毎日使用するのと8割を入れて2日に1回使うのでは、後者のほうが年間約41.98kWh、約1,130円の節約になる
自然乾燥も使う 自然乾燥を8時間した後、乾いていないものを乾燥機にかける場合と乾燥機のみで乾燥させるのでは、前者が年間約394.57kWh、約10,650円の節約になる
掃除機 利用時間を短縮する 部屋を片付けてから掃除機をかけるなど、利用時間を1日1分短縮した場合、年間約5.45kWh、約150円の節約になる
温水洗浄便座
(貯湯式)
暖房便座の温度を下げる 便座の設定温度を中から弱に下げた場合、年間約26.40kWh、約710円の節約になる
温水の温度設定を下げる 洗浄水の設定温度を中から弱にした場合、年間約13.80kWh、約370円の節約になる

3-3
【変動費の節約方法】ガス代

電気代と同じく、ガス代も使用量を抑えれば節約ができます。

ガスを使う機器は、ガスファンヒーターやガス給湯器などが挙げられます。主な機器の節約方法を以下の表にまとめました。

機器名 節約方法 概要
ガスファンヒーター 室温設定を20℃にする 外気温6℃の場合、暖房の設定温度を21℃から20℃にすると、年間で約1,320円の節約になる
運転時間を短くする 1日1時間運転を短縮した場合、年間で約2,050円の節約になる
ガス給湯器 設定温度を下げる 給湯器の設定温度を40℃から38℃に下げて洗い物をした場合、年間で約1,430円の節約になる
ガスコンロ 火が鍋底からはみ出さないようにする 水1Lを沸騰させる際、強火から中火にした場合、1日3回沸かすと年間で約390円の節約になる
風呂給湯器 入浴の間隔をなるべくあけない 2時間の放置で4.5℃低下したお湯(200L)を追い焚きする場合、1日1回ならば年間約6,190円の節約になる
シャワーを流しっぱなしにしない 45℃のシャワーを流す時間を1分間短縮すると、年間で約2,070円の節約になる

この他にも、浴槽の蓋を閉める、適した温度でお湯を張るなどを実行すれば、さらに節約が可能です。

キッチンに関する節約としては、予熱を利用した調理をしたり、作り置きを一度に大量に作っておいたりなどの工夫をすると、より効果的です。

ちなみに直接節約には関わりませんが、ガス使用量の多くを占める給湯器は、不具合や故障などを起こすと熱効率が悪化し、ガスの消費量が増えてしまいます。

給湯器のエラーが表示されたり、お湯の温度ムラなどを感じたりする方は、一度給湯器を点検してみることで問題が見つかる場合がありますので、このような場合は節約方法を実践する前に、確認してみましょう。

3-4
【変動費の節約方法】水道代

東京都水道局の「平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査」によると、水道代の内訳としては、お風呂やトイレ、炊事関連、洗濯が9割以上を占めています。

資源エネルギー庁の「家庭向け省エネ関連情報」を参考にしてみますと、まず、最も使用量の多いお風呂については、お湯の入れ替えを2日に1回にすると、大きな節水になります。

例えば、お風呂に200Lの水を使う場合では、月に3,000Lの節約ができます。1,000Lの節約ができると、約100〜200円の削減になります。

金額計算は東京都水道局管轄内の料金に基づく

加えて、節水用のシャワーヘッドの使用もおすすめです。「シャワーの時間を短縮するのがイヤ」といった方でも、水の使用量を削減できます。

お風呂に続いて使用量の多いトイレでは、大・小を使い分けるのがおすすめです。大は8L、小は6Lの水を消費するといわれています。1回あたりの節約は小さなものですが、毎日必ず使用することだけに、長期間では大きな節約になるでしょう。

炊事に関して重要なのは「水を流しっぱなしにしない」こと。食器洗いや洗米など、水を出しっぱなしにしてしまいがちなシーンは意外と多いものです。つけ置き洗いをしたり、食器の汚れは一度拭き取ってから洗うなどすると、高い節約効果が期待できます。

洗濯に関しては、お風呂の残り湯を利用すると大きな節約になります。多くの節約マニュアルに記載されているポピュラーな方法ですが、王道だけに効果的です。また最近人気のドラム型洗濯機は、縦型よりも節水効果が高い傾向です。買い替えの際は、節水性能の高いモデルを選ぶのもおすすめです。

4
その他の生活費節約術を紹介

これまで紹介した他にも、生活費の節約方法はさまざまです。

例えば、月額課金が必要なアプリケーションや動画配信サービスなどで使っていないものがある場合、解約すればそれだけ節約になります。登録したまま忘れているケースも考えられますので、携帯電話やクレジットカードの明細を確認してみましょう。

また自治体にもよりますが、国民健康保険料を一括で支払うことで、合計額から1〜2%割り引かれることもあります。

ATMの手数料を節約するといった手もあります。コンビニのATM手数料は100〜200円程度ですが、月に数回利用するとしたら、年額では数千円の出費となってしまいます。振込手数料も同様です。

他にも、クレジットカードやポイントカードを利用してポイントを活用するのも節約に繋がります。

さらに、助成金の対象になっているならば、そちらの活用もおすすめです。「出産育児一時金」や「医療費助成制度」などを使用すれば、支出を抑えることができます。どのような助成金があるかは自治体によっても異なりますから、お住いの地域の情報を調べてみてください。

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5
まとめ

今回は、生活費の平均や内訳を世帯別に紹介するとともに、固定費と変動費の節約方法を解説しました。

生活費の節約をする際には、まずは月々の支払いが決まっている「固定費」に手をつけるのがおすすめです。

固定費を見直したうえで、あわせて変動費も削減していくことが、長期的に見て大きな節約効果をもたらします。

「家計の節約をしたい」「節約術を知りたい」といった方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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