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最終更新日:2024年10月18日

電気代が安い時間帯はいつ?夜間が安いプランや節約術を紹介

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電気代が安い時間帯はいつ?夜間が安いプランや節約術を紹介
  • 電気代が安い時間帯はいつだろう?
  • 夜間に安いプランってどんなプランだろうか?
  • 電気代が安い時間帯を活用した節約方法を知りたい。

電気代の節約方法を色々と調べていると、電気代が安い時間帯を活用すると良いという情報を見かけたことがあるかもしれませんね。

本記事では、時間帯によって電気代が変わる料金プランについて、具体的にどの程度安くなるのか、注意点、向いている人、節約術と徹底的に解説します。

電気を使う時間帯を工夫して、さらに電気代を節約したい方は、ぜひ続きを読んでみてください。

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー
経歴
個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
デジタル庁公認デジタル推進委員
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電気代が安くなる時間帯はいつ?

電気代が安くなる時間帯はいつでしょうか?ここでは、電気代が安くなる時間帯と、その時間に安くなる理由を説明します。

電気代が最も安い時間帯は23時~7時

電気代が最も安い時間帯は夜中から早朝にかけての23時〜7時です。

電力会社やプランによって異なるものの、一般的には夜間の電気代が安くなっています。

夜間の電気代が安くなる理由

夜間〜早朝の電気代が安くなる理由は、電力の需要が関係しているからですね。

家庭の多くは朝起きてから家を出るまでの間や、仕事から帰ってきて夕方〜夜のくつろいでご飯を食べる時間帯に電気を使うため、電気の需要は上がります。

一方、23時以降は就寝する人が多くなりますし、商業施設も営業はしていないため、電気の需要は下がります。

そのため、需要が下がる夜間〜早朝で電気代が安くなります。

時間帯で電気代が変わるプランを提供する電力会社

時間帯で電気代が変わるプランは大きく分けて「時間帯別電灯」と「市場連動型プラン」の2種類に分けられます。

それぞれの特徴を確認していきましょう。

時間帯別電灯

時間帯別電灯は、電気の需要を反映させて夜間に電気代が安くなるプランです。

各地域電力会社の時間帯別電灯のプラン名、安くなる時間帯、夜間の電力量料金単価を以下にまとめました。

電力会社名プラン名単価が安い時間帯単価
東京電力夜トク823時~7時31.64円
関西電力はぴeタイムR23時~7時15.37円
中部電力スマートライフプラン22時~8時16.52円
北海道電力エネとくスマートプラン22時~8時28.99円
東北電力よりそう+ナイト&ホリデー22時~8時27.27円
北陸電力くつろぎナイト1220時~8時26.98円
中国電力ナイトホリデーコース21時~9時34.65円
四国電力でんかeプラン23時~9時30.40円
九州電力電化でナイト・セレクト22時~8時14.59円
沖縄電力時間帯別電灯23時~7時29.66円

概ね安くなる時間帯は22時頃から始まり、8時まで安くなりますね。

市場連動型プラン

市場連動型プランは、電力の需要に応じて30分ごとに電力量料金単価が変動する料金プランです。

市場連動型プランの電力量料金単価は、厳密には、30分ごとに変動する電力量料金単価と、電気を届けるための託送料金等の固定的に発生する固定従量料金単価の2つで構成されています。

ここでは、市場連動型プランを提供する電力会社と、最低でも発生する固定従量料金単価を各地域ごとにまとめました。

お住いの地域を確認してみましょう。

電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE15.60円~
リミックスでんきStyleプラス18.10円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン13.55円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE14.66円~
リミックスでんきStyleプラス16.55円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン12.71円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE15.87円~
リミックスでんきStyleプラス17.91円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン13.59円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE14.87円~
リミックスでんきStyleプラス17.61円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン12.58円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE14.01円~
リミックスでんきStyleプラス16.65円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン13.27円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE16.24円~
リミックスでんきStyleプラス18.54円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン14.45円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE15.67円~
リミックスでんきStyleプラス17.18円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン14.71円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE15.56円~
リミックスでんきStyleプラス17.58円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン14.67円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE15.71円~
リミックスでんきStyleプラス17.32円~
TERASELでんきTERASELマーケットプラン13.65円~
電力会社名プラン名単価
LooopでんきスマートタイムONE18.88円~

以上、時間帯で電気代が変わるプランを提供する電力会社を紹介しました。

時間帯で電気代が変わるプランには、時間帯別電灯と市場連動型プランの2つがあり、変動の仕方に違いがあります。

各プランごとに提供している電力会社や最低料金を掲載していますので、時間帯別電灯と市場連動型プランはどちらがご自身に合うのか検討してみましょう。

市場連動型プランならLooopでんきの『スマートタイムONE』おすすめ

Looopでんきは、市場連動型のなかでも最安値を期待できる電力会社です。

基本料金・燃料費調整額が0円のため、純粋に電気を使用した分だけ料金が発生します。Looopでんきの料金プランは以下の通りです。

Looopでんき『スマートタイムONE(電灯)』の概要
基本料金0円
電力量料金時間帯によって変動
燃料費調整額0円
対応エリア全国

Looopでんきの『スマートタイムONE』のような市場連動型プランは、市場価格に応じて単価が変動するので、単価の安い時間帯を狙って節約するなどの工夫で、さらなる節約効果を発揮します。

また、Looopでんきは公式アプリから翌日までの時間ごとの単価を確認することができるので、単価の変動に合わせて予定を立てることも可能です。

アプリをうまく活用すれば電気代の大幅な節約が期待できます。

日頃から節約意識をもって生活している方や、予定の調整をしやすい方にはもってこいの電力会社です。

当サイトからの申込もできるので、気になる方はぜひ申し込んでみてくださいね。

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夜間の電気代はどれだけ安くなる?一般プランと比較

夜間の電気代はどれだけ安くなるでしょうか?ここでは先ほど紹介した各地域電力会社の時間帯別電灯プランと、一般的な地域電力会社の料金プランを比較します。

実際にどの程度安くなるか確認してみましょう。

電力使用量中部電力(スマートライフプラン)
22時~8時
中部電力(従量電灯B)
~120kWh16.52円21.20円
121kWh~300kWh25.67円
301kWh~28.62円
電力使用量北陸電力(くつろぎナイト12 )
20時~8時
北陸電力(従量電灯B)
~120kWh26.98円30.86円
121kWh~300kWh34.75円
301kWh~36.46円
電力使用量北海道電力(エネとくスマートプラン)
22時~8時
北海道電力(従量電灯B)
~120kWh28.99円35.35円
121kWh~280kWh41.64円
281kWh~45.36円
電力使用量東京電力(夜トク8)
23時~7時
東京電力(従量電灯B)
~120kWh31.64円29.80円
121kWh~300kWh36.40円
301kWh~40.49円
電力使用量関西電力(はぴeタイムR)
23時~7時
関西電力(従量電灯A)
~120kWh15.37円20.21円
121kWh~300kWh25.61円
301kWh~28.59円
電力使用量東北電力(よりそう+ナイト&ホリデー)
22時~8時
東北電力(従量電灯B)
~120kWh27.27円29.62円
121kWh~300kWh36.37円
301kWh~40.32円
電力使用量中国電力(ナイトホリデーコース )
21時~9時
中国電力(従量電灯A)
~120kWh34.65円32.75円
121kWh~300kWh39.43円
301kWh~41.55円
電力使用量四国電力(でんかeプラン)
23時~9時
四国電力(従量電灯A)
~120kWh30.40円30.65円
121kWh~300kWh37.27円
301kWh~40.78円
電力使用量九州電力(電化でナイト・セレクト)
22時~8時
九州電力(従量電灯B)
~120kWh14.59円18.37円
121kWh~300kWh23.97円
301kWh~26.97円
電力使用量沖縄電力(時間帯別電灯)
23時~7時
沖縄電力(従量電灯)
~120kWh29.66円40.20円
121kWh~300kWh45.74円
301kWh~47.72円

どの地域も一般的な料金プランの最安となる120kWh以下の時の電力量料金単価よりも、時間帯別電灯の夜間の電気代は安くなることがわかります。

時間帯別電灯の夜間の電力量料金単価は、使用電力量に関わらず一定です。

通常プランは使用電力量が増えるに連れ、電力量料金単価が高くなり、時間帯別電灯の夜間の電力量料金単価と比較すると、地域によっては10円以上もの差があることも。

使用電力量が多い家庭では特に時間帯別電灯の夜間の電気代はお得になることがわかります。

時間帯で電気代が変わるプランを利用する際の注意点

時間帯で電気代が変わるプランを利用する際の注意点は以下の3つです。

  • 昼間は電気代が高い
  • 生活リズムに合ったプランを選ぶ
  • 消費電力量の多い家電を把握しておく

それぞれ確認していきましょう。

昼間は電気代が高い

時間帯で電気代が変わるプランは、上記で説明したように10円以上も電力量料金単価が下がることもあり、非常に安いですね。

しかし、昼間は電気代が高くなることには注意しましょう。

例えば、東京電力の夜トク8の昼間の電力量料金単価と従量電灯Bを比較すると、以下のようになります。

電力使用量東京電力(夜トク8)東京電力(従量電灯B)
~120kWh42.60円29.80円
121kWh~300kWh36.40円
301kWh~40.49円

表を見ればわかるように、夜間に安くなる夜トク8を利用すると、昼間は使用電力量が301kWhを超えている場合でも、従量電灯Bより夜トク8の方が高くなります。

夜間で安くなる一方で、昼間の時間帯は割高であることに注意しましょう。

生活リズムに合ったプランを選ぶ

生活リズムに合ったプランを選ぶようにしましょう。

昼間と夜間どちらの方が電気を使うことが多いのかによって、最適なプランは異なります。

安易に安くなるという理由で夜間に安くなるプランを選んで、生活リズムに合わないプランを選択してしまうと、むしろ割高になる可能性があるので注意が必要です。

消費電力量の多い家電を把握しておく

夜間に安くなるプランを検討する際には、消費電力量の多い家電を把握しておきましょう。

実は消費電力量の多い家電を日中で使う必要があったということがあれば、安くなると思って時間帯別電灯のプランに乗り換えても、安くならないといった場合も考えられます。

消費電力量の多い家電を把握し、日中での使用を避けられるかどうかを考えた上で、時間帯別電灯のプランに乗り換えるべきかどうか判断すると良いです。

夜間の電気代が安いプランが向いている人

夜間の電気代が安いプランが向いている人の特徴3つを紹介します。

  • オール電化住宅に住んでいる人
  • 日中に電気をほとんど使用しない人
  • 電気を使用する時間帯を調整できる人

それぞれ見ていきましょう。

オール電化住宅に住んでいる人

オール電化住宅に住んでいる人は夜間の電気代が安いプランに向いているでしょう。

オール電化住宅であれば、電子温水器、床暖房、蓄熱ヒーターといった家電を備えていることが多いです。

これらの機器を電気代が安くなる夜間の間にお湯を沸かす、熱を蓄える等を行っておき、日中の必要な時に使用することで、電気代を節約できます。

オール電化住宅であれば、夜間の電気代が安いプランの特徴を活用しやすいですね。

日中に電気をほとんど使用しない人

夜間の電気代が安くなるプランは日中に電気代が高くなるので、仕事や学校で家に誰もいない等で、日中に電気をほとんど使用しない人にはおすすめです。

ただし、夜間に電気代が安くなると言っても安くなり始める時間帯は、22時以降の電力会社が多いです。

例えば、18時頃に帰宅するのであれば、夜ご飯を作り、お風呂に入る時間は安くなる時間帯よりも前かもしれません。

夜間に電気代が安くなるプランの安くなり始める時間帯と、ご自身の生活リズムを照らし合わせて、本当に安くなるか確認した方が良いでしょう。

電気を使用する時間帯を調整できる人

電気を使用する時間帯を調整できる人にも、夜間の電気代が安いプランはおすすめです。

また、電気を使う時間帯を工夫して最安を狙うことを考えるのであれば、市場連動型プランも検討してみましょう。

夜間以外にも、外出している事が多い昼間の時間帯にも電気の需要は下がります。

この時間帯も含めて、最も安い時間で家電を使用すれば、さらに電気代は安くできます。

スマートリモコンを持っていて、出先からでも家電を操作できるといった方であれば、市場連動型プランは最安を狙えますね。

電気代が安い時間帯を活用した節約術

電気代が安い時間帯を活用した3つの節約術を紹介します。

  • 日中の無駄な電気使用量を減らす
  • 洗濯機や食洗器などの家電は夜間に使用する
  • 太陽光や蓄電池を併用する

できるところから取り入れてみましょう。

日中の無駄な電気使用量を減らす

日中に限らずではありますが、無駄な電気使用量を減らすことは、節約において重要です。

外出しているのに空調や照明をつけっぱなしにしている、といったわかりやすいものもあります。

待機電力といって家電を使っていなくても、コンセントに挿しっぱなしにしているだけで電気が消費される電力もあります。

待機電力は節電タップというコンセントがありますので、活用してみましょう。

また、同じ家電であっても古い家電の方が消費電力量は多くなります。

特に最近の家電であれば、省エネ機能が搭載されているものもあるため、買い替えることで大きく節電が見込める可能性もありますね。

洗濯機や食洗器などの家電は夜間に使用する

洗濯機や食洗器、他にもスマホやPC等の充電は、夜間の安くなる時間帯に行うことで節約できます。

特に、洗濯機や食洗器は乾燥機能を使うと、電気代が高くなります。

生活スタイルにもよりますが、乾燥機能を使って洗濯物を干したり食器を拭く手間と、電気代の節約どちらが優先か考えると良いでしょう。

Looopでんきなら、公式アプリから事前に電気代が安くなる時間帯が分かります。夜間はもちろん、日中でも単価の安くなる時間を見つけることができれば、より効率的に電気代の節約ができますよ。

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太陽光や蓄電池を併用する

太陽光や蓄電池を併用することができれば、大きく電気代の節約が見込めます。

太陽光や蓄電池を使えば、太陽光で発電した電気や夜間に蓄電池に溜めた電気を、日中に使うことになります。

そのため、日中に電気を使っていても、割高になっている電気を使う量を減らせるようになります。

夜間に安くなるプランと太陽光や蓄電池を組み合わせることで、日中は自家発電や夜間に溜めた電気を使い、夜間は割安な単価で電気を使えるため、節約効果は非常に大きいでしょう。

まとめ

以上、電気代が安くなる時間帯や、夜間に電気代が安くなるプランについて解説しました。

<p>時間帯別電灯のプランは、夜間に電気代が安くなる反面、日中は通常の料金プランよりも割高になります。

30分ごとに単価が変動する市場連動型プランも、生活リズムを電気の需要に応じて合わせることができる人でなければ割高になる可能性はあります。

時間帯別電灯や市場連動型プランは、うまく利用できればやすくなりますが、住宅の電気機器やライフスタイルによって向き不向きがあるので、自分が適しているのかを判断した上で契約しましょう。

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