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最終更新日:2024年08月22日

室外機の日除け対策は効果ないの?設置時の注意点やおすすめアイテム

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室外機の日除け対策は効果ないの?設置時の注意点やおすすめアイテム

エアコンの室外機を日除けすると節電になると聞いたものの、本当なのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。

室外機は直射日光を浴びて高温になると、部屋の熱い空気を外にうまく排出できなくなってしまいます。

運転効率が悪くなり電気代上昇にもつながるため、室外機は日除けをして熱くなるのを防ぐことが大切です。

当記事では、室外機の日除けにおすすめのアイテムや設置時の注意点などを解説します。

室外機の日除けに興味がある方や疑問に感じている方は、ぜひご一読ください。

この記事はこんな方におすすめです

  • エアコンの電気代を抑えたい方
  • 室外機の日除けや室外機カバーに興味がある方
  • 室外機の日除けは意味がないと聞いたが、本当か確かめたい方
伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

経歴
元ゲーム好き・節約好きのブロガー、株式会社ブレイブのWEBエンジニア。ゲームを快適に遊ぶためネット環境構築に詳しくなる。専門知見を活かして始めた通信サービスのブログを月間1,200万が訪れるサイトに成長させる。現在は通信費削減・見直しコンサルティングをおこなう傍ら、記事を執筆しながら多くの人の悩み事を解決し続けている。参考:クラシェルジュ開発ストーリー
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室外機の日除けは効果ないの?

室外機に日除けをすると、室外機本体の温度が下がって熱交換効率が向上し、節約・節電・省エネ効果があります。

そもそも室外機というのは、室内の暖かい空気を外に排出する役割を持つ機械です。

その室外機が高温になると、空気を外に出す力が落ちるため、エアコンの効きも悪くなり電力消費量が増えてしまいます

室外機が暑くならないようにするには、直射日光が当たらないように日除けをすることが効果的です。

室外機の日除けにおすすめのアイテム

基本的に室外機は日陰となる場所に設置するのが好ましいとされていますが、家によっては難しいこともあるでしょう。

以下では、室外機の日除けにおすすめのアイテムをタイプに分けて紹介します。

ぜひ購入の参考にしてください。

天板タイプ

室外機カバー|天板タイプ

天板タイプは、室外機の上に天板部分に取り付ける日除けです。

装着が簡単で1000円以内で購入できるほど価格が手頃なのがメリットです。

天板タイプといっても室外機にゴムを通して装着するものやマジックテープで装着するもの、サイズを調整できるものなどさまざまあります。

ただし見栄えはあまり良くないため、室外機付近でガーデニングを楽しむ方や周りから見られる場所に室外機があるという場合はデメリットになることもあるでしょう。

また日差しの角度によって直射日光が当たる可能性もあり、定期的な微調整が必要にもなります。

箱型タイプ

室外機カバー|箱型タイプ

箱型タイプは、室外機をコの字型で覆うように作られた日除けです。

ボックスタイプ、ルーバータイプとも呼ばれ、素材は木材やステンレスなどが主流となっています。

箱型タイプは室外機が隠れるため庭の景観をおしゃれにできます

しかし、室外機全体を覆ってしまうため、こもった熱が逃げにくいのがデメリットです。

熱が逃げにくいと室外機が熱くなってしまいそもそも日除けの効果が得られない可能性もあります。

箱型タイプを選ぶ場合は、室外機に対して大きめのサイズのものや隙間が空いていて熱が排出しやすくなっているものを選ぶことがポイントです。

すだれやグリーンカーテン

室外機カバー|すだれ・グリーンカーテン

すだれやグリーンカーテンも室外機の日除けに最適なアイテムです。

すだれやグリーンシェードは室外機の日除けだけでなく、部屋に入る日差しや外からの視線も防げます

さらにグリーンカーテンは見栄えが良いうえに、ゴーヤなど野菜を育てると収穫もできるため一石二鳥です。

すだれやグリーンカーテンが室外機の前面にくっつかないように、隙間をあけて設置しましょう。

またグリーンシェードは植物のため、室外機から出てくる熱風や冷風が植物を弱らせてしまう可能性があります。

設置する際は30cmはあけるようにしてください。

室外機の日除け対策をする際の注意点

室外機の日除け対策をする際は、カバーの素材や色、また設置する際にいくつか気をつけるべきことがあります。

例えば、頑丈さを求めるなら熱や雪、汚れに強いアルミやスチール性の日除けがおすすめです。

室外機が庭にあり、目線が気になるという場合は、木材の室外機カバーが適しているでしょう。

以下では、上記のような室外機カバーを選ぶときの注意点を紹介します。

室外機全体を覆わない

室外機カバーには箱型で全体を覆うタイプのものがありますが、全体が隠れてデザイン性に優れる反面、室外機が放出された熱がこもるというデメリットがあります。

直射日光を避けるためにカバーをつけたにも関わらず、室外機の熱がうまく排出できずにかえって電力消費が多くなってしまうこともあるため注意が必要です。

箱型の室外機カバーを利用したい場合は、熱が排出されやすくなっているものがおすすめだよ!

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日除けは大きめサイズを購入する

室外機カバーで天板タイプを購入しようか検討している方は、大きめのサイズを選ぶことがポイントです。

室外機に比べて小さいサイズ、またはぴったりのサイズだと、直射日光が当たって適切な効果が得られない可能性があります。

また熱がこもりやすいため、カバーの意味をなさないおそれもあります。

天板タイプを購入する方は、事前に室外機の幅、奥行き、高さを測って大きめのサイズのものを購入し、日除けの効果をしっかり発揮できるようにしましょう。

設置時に日差しの向きを確認する

日除けを設置する際は日光の当たり具合を確認しましょう。

大きめサイズの室外機カバーを購入していても、日差しの向きによって直射日光が当たってしまう可能性もあります。

高層階に住んでいたり屋上に室外機を設置しているという場合は、真上、側面、前面と四方から日光が当たるためカバー選びや設置に工夫が必要です。

できるだけ直射日光が当たらないように、設置時は日差しの向きや角度を確認してから設置するようにしましょう。

先に日の当たり具合を確認してから室外機カバーを選ぶのもおすすめです。

冬は日除けアイテムを外す

冬は夏とは逆で、室外機に直射日光を当てて周辺の温度を温めた方が、節電効果があると言われています。

そのため、夏に設置した室外機カバーは冬には取り外してしまいましょう。

室外機|雪対策

ただし、雪が降る地域は雪のせいで室外機が凍結したり、室外機内に雪が入り込んだりすることがあるため、防雪フードを設置しましょう。

また室外機自体が雪に埋もれないよう、高い場所または高置き架台の上に設置することも大切です。

室外機の周辺は常に空間を開けて、空気がうまく排出されるよう環境を整える必要があります。

室外機が雪で埋もれている場合は周辺を雪かきをして、室外機から20〜30cmはものがない状態をつくりましょう。

室外機の日除け以外にできる運転効率を上げる方法

室外機の日除け以外にもエアコンの運転効率を上げる方法がいくつかあります。

以下で紹介するため、室外機の日除けと合わせて試してみてください。

エアコンと合わせて扇風機やサーキュレーターを使用する

扇風機とサーキュレーター

エアコンと扇風機を併用することで、エアコンの冷気を部屋全体に行き渡らせることができ、部屋を効率よく早く冷やすことが可能です。

部屋の暑い空気は天井部分にたまりやすく、エアコンは特定の場所に冷気を集中させることがあります。

エアコンと扇風機を上手く併用して部屋の温度を一定にすることで、快適な室温で過ごせるでしょう。

カーテンやブラインドで日差しを遮断する

カーテン・ブラインド

部屋に入る熱の70%は窓からだと言われています。

遮光効果のあるカーテンなどを使用することで部屋に入ってくる熱を防ぎ、室温の上昇を防ぐことができます。

窓に断熱フィルムを貼るのもおすすめだよ!

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エアコンのフィルターを掃除する

エアコンフィルター掃除

エアコンのフィルターは、エアコンが空気を取り入れる際にほこりやゴミをキャッチするように取り付けられています。

フィルターが汚れたままだと効率よく空気が吸えず、冷房効率が悪くなることで電気代の上昇につながるため注意が必要です。

フィルターは2週間に1回の頻度で掃除しましょう。

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定期的に内部クリーニングを依頼する

フィルターがあってもエアコンの中にほこりが入り込んだり、カビが生えたりすることがあります。

そういった汚れを1年に1回を目安に定期的に落とすことで、冷房効率の低下を防げます

内部のカビは健康被害の原因につながるリスクもあるため、運転効率だけでなく健康面でもメリットが得られるでしょう。

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まとめ

室外機は日除けをすることで運転効率が上がり、節約や節電につながるため、室外機カバーを設置するのがおすすめです。

室外機カバーと一口に言っても天板タイプや箱型タイプ、すだれやグリーンカーテンをさまざまなものが販売されているため、それぞれのメリットとデメリットを踏まえたうえで購入しましょう。

また設置する際には室外機に比べて大きめサイズを購入し、日差しの向きを確認しながら直射日光が当たらないように設置することが重要です。

冬には室外機カバーは逆効果となるため、暑い季節が過ぎたら取り外すのを忘れないことも大切です。

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