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最終更新日:2024年08月02日

イデックスでんきと九州電力の電気料金を徹底比較!どっちが安い?割引特典やポイント還元についても解説

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イデックスでんきと九州電力の電気料金を徹底比較!どっちが安い?割引特典やポイント還元についても解説

九州エリアで人気のイデックスでんきと、大手電力会社の九州電力。電気代が高騰する昨今において、どちらが安いのか知りたい人も多いのではないでしょうか。

今回は、イデックスでんきと九州電力、どちらが電気代を抑えられるかをプラン・シミュレーションなどから徹底的に比較します。

現在九州電力と契約していて、イデックスでんきへの乗り換えを検討している人や、どちらと契約するかで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー
経歴
個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
デジタル庁公認デジタル推進委員
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イデックスでんきと九州電力の基本情報

イデックスでんきのロゴ

まずは、イデックスでんきと九州電力の基本情報を比較してみましょう。

イデックスでんき九州電力
運営会社株式会社新出光九州電力株式会社
供給エリア福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
契約期間・違約金1年間・なし1年間・なし
支払方法口座振替・クレジットカード口座振替・クレジットカード・SMS決済・振込用紙
ポイント還元・dポイント
・WAON POINT
Qピコ
プラン・ベーシックプラン
・ミッドナイトプラン
・従量電灯B
・スマートファミリープラン
・電化でナイト・セレクトなど
電気・ガスセット割なしあり

供給エリア・契約期間・違約金などはほぼ変わりませんが、ポイント還元・支払い方法に若干の違いが見られます。また、電気・ガスセット割の有無が異なります。

以下の項目からは、電気代を見るうえでもっとも重要な料金プランを比較していきます。上記基本情報とあわせて、参考にしてみてくださいね。

イデックスでんきと九州電力の料金プランを比較

イデックスでんきと九州電力の料金プランを見るまえに、まずは電気代の算出方法を比較してみましょう。イデックスでんきと九州電力では、計算する項目が若干変わります

計算式は、以下を参照してみてください。

九州電力:基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
イデックスでんき:基本料金+電力量料金+燃料費調整額+電源調達調整費+再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金は、電気の使用量に関わらず発生する料金です。契約A(アンペア)数によって、金額が上下します。

電力量料金は、電気の使用量に応じてかかる金額のこと。1kWhあたりの使用量に対して、料金がかかります。

燃料費調整額とは、電気を作るための燃料費に応じて毎月変動する金額です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、再エネ賦課金ともいわれています。太陽光発電や風力発電などの再生エネルギーの購入費用です。再エネ賦課金は、どの電力会社でも同額ですので、比較の際は抜いて構いません。

電源調達調整費は、イデックスでんきだけが採用している項目です。電力を仕入れる際の、市場価格の平均が電気料金に反映されます。この金額が6.5円を下回ると、そのぶんの電気料金が割引されます。一方、16円を超えると、超過分が請求される仕組みです。

イデックスでんき「ベーシックプラン」と九州電力「従量電灯B」を比較

ここからは、実際にイデックスでんきの「ベーシックプラン」と、九州電力の「従量電灯B」の料金を比較してみましょう。

イデックスでんき
(ベーシックプラン)
九州電力
(従量電灯B)
基本料金30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
10A:316.24円
15A:474.36円
20A:632.48円
30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
60A:1,897.44円
電力量料金0〜120kWhまで:18.28円
120〜300kWhまで:23.88円
300kWh〜:25.78円
0〜120kWhまで:18.37円
120〜300kWhまで:23.97円
300kWh〜:26.97円
燃料費調整額
(2024年1〜8月平均)
0.066円-0.545円
電源調達費
(2024年1〜8月平均)
0円なし

基本料金・電力量料金ともに、イデックスでんきのほうが安いことがわかります。一方、燃調費調整額は、九州電力が安め。電源調達費は還元・超過がなかったため、0円となっています。

燃料費調整額の差が0.1円以下にならない限り、九州電力が安い

イデックスでんきと九州電力の、電力量料金の違いは、各段階ともに0.1円ほど。つまり、燃料費調整額の差額が0.1円以下にならない限りは、九州電力のほうが安くなります。

例えば、2024年1〜8月平均の燃料費調整額は、約0.7円ほどの差があります。そのため、九州電力のほうが電気代を抑えることができます。

イデックスでんき「ベーシックプラン」と九州電力「スマートファミリー」を比較

次は、イデックスでんき「ベーシックプラン」と九州電力「スマートファミリー」を比較してみましょう。

イデックスでんき
(ベーシックプラン)
九州電力
(スマートファミリー)
基本料金30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
10A:316.24円
15A:474.36円
20A:632.48円
30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
60A:1,897.44円
電力量料金0〜120kWhまで:18.28円
120〜300kWhまで:23.88円
300kWh〜:25.78円
0〜120kWhまで:18.37円
120〜300kWhまで:23.97円
300kWh〜:25.87円
燃料費調整額
(2024年1〜8月平均)
0.066円-0.545円
電源調達費
(2024年1〜8月平均)
0円なし

基本料金・電力量料金ともに、イデックスでんきのほうが安く設定されています。一方、燃料費調整額平均は、九州電力が安めです。

電源調達調整費が発生しない限り、イデックスでんきが安い

イデックスでんき「ベーシックプラン」は、九州電力「スマートファミリー」よりも基本料金・電力量料金ともに安いため、基本的には電源調達調整費が発生しなければ、九州電力よりも安くなります。ただ、本プランも燃料費調整額に差が出ると、九州電力のほうが安くなるケースも多々あることは覚えておきましょう。

イデックスでんき「ミッドナイトプラン」と九州電力「九州電力電化でナイトセレクト」を比較

ここからは、イデックスでんき「ミッドナイトプラン」と九州電力「九州電力電化でナイトセレクト」を比較してみます。

イデックスでんき
(ミッドナイトプラン)
九州電力
(九州電力電化でナイトセレクト)
基本料金10kW以下:1,869.91円
15kWまで:4,710.62円
15kW超過分:568.14円
(1kWあたり)
10kW以下:1,888.80円
15kWまで:4,758.20円
15kW超過分:573.88円
(1kWあたり)
電力量料金8:00〜22:00平日
夏・冬:27.57円
(7/1〜9/30・12/1〜2/28)
春・秋:24.68円
(3/1〜6/30・10/1〜11/30)
8:00〜22:00土日祝
夏・冬:21.95円
(7/1〜9/30・12/1〜2/28)
春・秋:18.55円
(3/1〜6/30・10/1〜11/30)
22:00〜8:00
14.48円

8:00〜22:00平日
夏・冬:27.63円
(7/1〜9/30・12/1〜2/28)
春・秋:24.74円
(3/1〜6/30・10/1〜11/30)
8:00〜22:00土日祝
夏・冬:22.01円
(7/1〜9/30・12/1〜2/28)
春・秋:18.61円
(3/1〜6/30・10/1〜11/30)
22:00〜8:00
14.59円

燃料費調整額
(2024年1〜8月平均)
0.066円-0.545円
電源調達費
(2024年1〜8月平均)
0円なし

両プランとも、季節・時間帯によって料金が変わるプランです。基本料金・電力量料金はイデックスでんきのほうが安め。燃料費調整額平均は他プランと同様なので、九州電力が安くなっています。

電源調達調整費が発生しない限り、イデックスでんきが安い

イデックスでんき「ミッドナイトプラン」と九州電力「九州電力電化でナイトセレクト」では、イデックスでんきのほうが基本料金・電力量料金ともに安くなっています。そのため、電源調達調整費で超過請求がない限りは、イデックスでんきのほうが電気代を抑えられます

ただし、こちらのプラン比較でも、燃料費調整額の差額によっては、九州電力のほうが大幅に安くなる可能性があります。

イデックスでんきと九州電力の実際の料金をシミュレーションして比較

本項目では、実際にイデックスでんきと九州電力の電気料金をシミュレーションして比較してみます。算出条件は、以下のとおり。

【算出条件】
一人暮らし:30A/120kWh
二人暮らし:30A/250kWh
三人以上:50A/400kWh
※燃料費調整額は2024年8月分で算出

以下で、一人・二人・三人暮らし以上の世帯人数別に分けた、シミュレーション結果を解説します。

一人暮らしの場合

一人暮らしの場合のシミュレーション結果は、以下を参照してみてください。

イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
一人暮らし3,397円3,378円3,417円

3プランの比較では、イデックスでんきよりも九州電力の2プランのほうが安いといった結果が出ています。ただし、上記比較は2024年8月分の燃料費調整額を反映させたものなので、差額が少なくなれば、イデックスでんきのほうが安くなるケースもあることは覚えておきましょう。

二人暮らしの場合

二人暮らしの場合のシミュレーション結果は、以下になります。

イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
二人暮らし6,787円6,737円6,819円

二人暮らしの場合も、九州電力が安めです。とはいえ、差額は50円ほどなので大きな開きはありません。こちらも燃料費調整額によっては、イデックスでんきのほうが安くなる可能性が十分にあります。

三人以上の場合

三人ぐらし以上のファミリー世帯の電気料金比較は、以下を参照してみてください。

イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
三人暮らし11,515円11,545円11,567円

金額差は少ないものの、九州電力の従量電灯Bとの比較では、イデックスでんきのほうが安いといった結果になりました。

イデックスでんきのベーシックプランは、3段階目の料金設定が安いため、使用電力量が300kWhを大きく超えると、従量電灯Bとの差額も大きくなります。一方、九州電力のスマートファミリープランは、電気をたくさん使う家庭向けプランのため、イデックスでんきよりも安いといった結果が出ています・

割引・ポイント還元を含めて料金を比較

イデックスでんきは、イデックスカードによる決済や、ポイント還元、継続利用による割引など、さまざまなサービスが展開されています。

以下で、各種割引を適用させた後の電気料金を、九州電力の2プランと比較しています。

【一人暮らしの場合】

使用状況イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
イデックスカード決済3,342円3,378円3,417円
イデックスカード決済+dポイント還元3,309円
イデックスカード決済+dポイント還元+1年継続利用3,267円
イデックスカード決済+WAONポイント還元3,325円
イデックスカード決済+WAONポイント還元+1年継続利用3,284円

【二人暮らしの場合】

使用状況イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
イデックスカード決済6,732円6,737円6,819円
イデックスカード決済+dポイント還元6,665円
イデックスカード決済+dポイント還元+1年継続利用6,624円
イデックスカード決済+WAONポイント還元6,698円
イデックスカード決済+WAONポイント還元+1年継続利用6,657円

【三人暮らしの場合】

使用状況イデックスでんき(ベーシックプラン)九州電力(従量電灯B)九州電力(スマートファミリー)
イデックスカード決済11,460円11,545円11,567円
イデックスカード決済+dポイント還元11,346円
イデックスカード決済+dポイント還元+1年継続利用11,305円
イデックスカード決済+WAONポイント還元11,403円
イデックスカード決済+WAONポイント還元+1年継続利用11,362円

さきほどのシミュレーションでは、ほとんどのケースで九州電力が安くなっていますが、これらの割引分を加味すると、イデックスでんきのベーシックプランがもっとも安くなります

イデックスカード決済だけで、九州電力よりも安くなるため、カードをもっている、あるいは作れる人はイデックスでんきを検討してみるとよいでしょう。

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イデックスでんきと九州電力の割引特典・ポイント還元を比較

イデックスでんきと九州電力の各種割引特典や、ポイント還元を比較してみましょう。電気代だけでなく、これらのサービスを加味して実質的な金額を把握することも重要です。

電力会社ポイント還元割引特典
イデックスでんき・dポイント
・WAONポイント
・Oki Doki
・イデックスクラブカード決済割引
・継続割
九州電力・Qピコ・2年契約割引

以下の項目では、ポイント還元・割引について詳しく解説します。

ポイント還元があるのはイデックスでんき

ポイント還元があるのは、イデックスでんきです。dポイント・WAONポイント・Oki Dokiの還元サービスが行われています。九州電力でもQピコがありますが、こちらは抽選式。何かをすれば確実に貯まるというわけではないので、使い勝手はイデックスでんきのほうが高いといえるでしょう。

イデックスでんきはdポイント、WAONポイントが貯まる

イデックスでんきでおすすめのポイント還元サービスは、dポイント・WAONポイントです。いずれも汎用性が高く、使い勝手のよいポイントです。

dポイント・WAONポイントを使っている人はもちろん、これまで使っていなかった人でも登録すればポイント還元を受けられますよ。新規登録もとても簡単なので、ぜひ利用してみてください。

カード決済にすればさらにポイント還元アップ

イデックスでんきでは、dカード・イオンカードのいずれかを決済カードで登録すると、還元率がアップします。

還元率は、どちらも最大で200円につき2.5%です。かなりの高還元率なので、実質的に電気代を抑えることができますよ。例えば、年に100,000円の電気代なら、2,500円相当の節約になります。

割引内容を比較

次は、イデックス電気と九州電力の割引内容を比較してみましょう。ポイント還元だけでなく、割引もしっかりと確認して、実質的な電気代をシミュレーションしてみてくださいね。

割引内容の詳細は、以下の項目を参考にしてみてください。

イデックスでんきはイデックスカードでの支払いで660円/年割引

イデックスでんきでは、イデックスクラブカードで電気代を支払うと、年間で660円の割引が受けられます。電気料金から、毎月55円が割り引かれます。

大きな金額ではありませんが、長期的に継続をするならそれなりに大きな金額になるといえるでしょう。

イデックスクラブポイントカードならポイントも貯まる

イデックスは、イデックスクラブカードのほかに、イデックスクラブポイントカードも提供しています。イデックスクラブポイントカードで電気代を支払うと、Oki Dokiポイントが通常の2倍付与されます。

Oki Dokiポイントは、JCBギフトカードに交換できたり、キャッシュバックできたりと使い勝手のよいポイントです。ポイントを効率よく貯めたい人は、イデックスクラブポイントカードでの支払いを検討してもよいでしょう。

九州電力は口座振替で660円/年割引

九州電力は、口座振替にすると年間で660円が割引されるサービスを行っています。

もし口座振替でも問題なければ、イデックスカードでの支払いと同額が割引されるので、お得になりますよ。ただし、クレジットカード払いをしている人はポイントが貯まらなくなるので、一長一短といったところでしょう。

イデックスでんきが向いている人は?

イデックスでんきが向いている人は、以下のようなタイプです。

イデックスでんきが向いている人

イデックスカードを利用している

dポイントやWAONポイントを貯めている

以下で、詳しく解説します。

イデックスカードを利用している人

イデックスカードを利用している人は、支払いでのポイント還元や割引を受けられるため、九州電力よりも電気代を安くできる可能性があります

イデックスでんきのプランは、基本料金・電力量料金ともに九州電力よりも安いので、燃料費調整額分をカバーできれば、基本的に電気代を節約できると考えてよいでしょう。

dポイントやWAONポイントを貯めている人

dポイントやWAONポイントを貯めている人も、イデックスでんきが向いています。

さらに、dカード、イオンカードで決済をすれば、ポイント還元率もアップします。そのため、効率よくdポイント・WAONポイントを貯めたい人にはぴったりの電力会社だといえるでしょう。

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九州電力が向いている人は?

九州電力が向いている人は、以下のようなタイプが当てはまります。

九州電力が向いている人

「従量電灯B」を契約していて、カードやポイントを利用していない

電気代が高騰するリスクを下げたい

以下で、詳しく解説します。

現在「従量電灯B」を契約していて、カードやポイントを利用していない人

現状、従量電灯Bを契約していて、カードでの決済やポイントを貯めていない人は、九州電力がおすすめです。燃料費調整額はイデックスでんきに比べて安いものの、各種割引・ポイントを含めると、イデックスでんきのほうが安め。

とはいえ、割引・ポイント還元を受けられない場合は従量電灯Bのほうが安くなるため、乗り換えはしないほうがお得になります。

電気代が高騰する可能性を少しでも減らしておきたい人

イデックスでんきは、電気代が高騰すると電源調達調整額による超過請求が発生するため、九州電力に比べて電気代が一気に高くなることが懸念されます。また、燃料費調整額の上限が設定されていません

一方、九州電力の従量電灯Bには、燃料費調整額の上限が設けられています。そのため、九州電力であれば、電気代高騰時のリスクを軽減できます。

九州電力からイデックスでんきに乗り換えるメリット・デメリット

九州電力からイデックスでんきに乗り換えを検討している人は、メリット・デメリットの両方を抑えておきましょう。まず、メリットは以下のとおりです。

九州電力からイデックスでんきに乗り換えるメリット

  • 運営会社に実績があり信頼できる
  • 割引特典やポイント還元が豊富
  • 電気料金が安くなる可能性が高い

イデックスでんきは、株式会社新出光が運営しています。大手ガソリンスタンドを経営している会社で、歴史も古いため、実績があり信頼できる点はメリットだといえるでしょう。

また、これまで解説したとおり、割引特典・ポイント還元が豊富な点も魅力です。各種サービスが適用されれば、九州電力よりも電気料金が安くなる可能性が高いのも、嬉しいポイントです。

一方、デメリットは以下のとおり。

九州電力からイデックスでんきに乗り換えるデメリット

  • 30A以上でないと契約できない
  • 電気・ガスセット割がない
  • 燃料費高騰時に電気代が高くなるリスクがある

イデックスでんきは、30A以上でないと契約できません。そのため、現在20Aの人などは、基本料金が上がってしまいます。また、電気・ガスのセット割がないため、まとめたい人はそもそも選択肢がありません。現在ガス・セット割を契約している人は、切り替えると恩恵を受けられなくなるので注意が必要です。

電気を作るための燃料費が高騰し、燃料費調整額がかなり高くなるリスクがある点も、見逃せないデメリットです。イデックスでんきは燃料費調整額の上限がなく、さらに電源調達費もかかるため、一時的に電気代がかなり高くなるリスクがあるのは覚えておきましょう。

九州電力からイデックスでんきに乗り換える方法

九州電力からイデックス電気に乗り換える方法は、以下の手順を踏みます。

  1. 公式サイトから申し込み
  2. スマートメーター未設置の場合は、メーター設置
  3. 使用開始日の案内が届く
  4. 利用開始

公式サイトから申し込む際は、検針票やウェブ明細に書かれている情報の入力が必要なので、手元にそろえておきましょう。

スマートメーターが未設置の場合は、メーター設置が行われます。無料で立ち会いの必要もないため、契約者はなにもしなくてもOKです。その後開始日の連絡通知が届き、その日になれば開通します。

なお、九州電力の解約は、イデックスでんきが代行してくれます。

まとめ

今回は、イデックスでんきと九州電力、どちらが電気代を抑えられるかをプラン・シミュレーションなどから比較しました。

割引やポイント還元などを含めた場合、イデックスでんきのほうが電気代を抑えられる可能性が高まります。ただし、割引の適用を受けられない、ポイントを貯めてない人にとっては、九州電力との契約がおすすめです。また、電気代が高騰するリスクを軽減させたい人も、九州電力が無難です。

料金・サービス・メリット・デメリットなどを天秤にかけて、自分にはどちらがお得になるのかを検討してみてくださいね。

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