関西・大阪の一人暮らしにおすすめの安い電力会社6選!電力会社やプラン選びのポイントや乗り換え方法についても解説
関西・大阪エリアで一人暮らしをしていて「今よりも電気代を安くしたい」と電力会社の乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。
今回は一人暮らしなど、電気の利用量が少ない人向けに、おすすめの電力会社・プランに加えて、キャンペーン・割引なども徹底的に紹介します。
今よりも光熱費の負担を減らしたい人や、電力会社の乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事でも一人暮らしにおすすめの電力会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしの家計を大きく圧迫しがちな、電気代。近年の電気代の上昇をうけて「電気代を今よりも安くしたい」「電力会社を変えたら電気料金は安くなるの」など、悩みや疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、一人 […]
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この記事の目次
関西・大阪の一人暮らしにおすすめの安い電力会社6選
関西・大阪の一人暮らしにおすすめの安い電力会社は、以下の6社です。一人暮らしの月額電気代もシミュレーションしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
電力会社 | 月額料金 | セット割 | オール電化プラン |
---|---|---|---|
Looopでんき | スマートタイムONE 3,284~4,370円 | なし | なし |
auでんき | でんきM 3,395円 | 関電ガス for au | なし |
大阪ガスの電気 | ベースプランA 3,928円 | ベースプランA-G | なし |
オクトパスエナジー | グリーンオクトパス 3,804円 | なし | なし |
Japan電力 | くらしプランS 3,951円 | なし | なし |
HTBエナジー | ベーシックプラン 5,815円 | 関西プラン | ぜんぶでんき |
※月額料金は150kWhの電気使用量を想定して算出しています。
※燃料費調整額は2024年8月の単価を用いて算出しています。
※Looopでんきの月額料金は電気料金比較表(関西電力エリア):1人世帯と公式サイトシミュレーションから引用。
このうち、電気代が最も安いのはauでんきの「でんきM」です。とはいえ、あくまで上記数値でのシミュレーションのため、実際とは異なる場合があります。
また、電力会社は電気代だけでなく、キャンペーンや割引き、自分にあったプランがあるかどうかなど、さまざまな観点を加味して選ぶのがおすすめです。以下で、6社を詳しく解説していきます。
Looopでんき
Looopでんきは、新電力会社のなかでも知名度・人気ともに高い会社です。最大の特徴は、基本料金(最低料金)が0円で、電力量料金単価が30分ごとに変動すること。詳しくは、この後の項目で解説しています。
Looopでんきのプランは「スマートタイムONE」の1プランのみ、料金は以下を参照してみてください。
料金 | Looopでんき (スマートタイムONE) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 0円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | 0kWh超過120kWhまで | 30分ごとに変動 |
120kWh超過300kWhまで | ||
300kWh超過分 |
※2024年8月時点の料金単価です。
以下で、Looopでんき最大の特徴である、基本料金と電力料金部分について解説します。
基本料金0円&ピークシフトの活用で電気代の大幅節約
Looopでんきの基本料金(最低料金)は0円です。基本料金とは、電気の使用量に関わらず必ず発生する料金のこと。電気使用量の少ない一人暮らしの人の場合、基本料金が0円だと節約効果が大きくなります。
また、電気の使用量に応じてかかる電力量料金は、電気の市場価格に連動していて、30分ごとに変動します。電気の需要の多い時間帯では高くなるものの、少ない時間では安くなります。
そのため、日中〜夜までなど、電気の需要が高い時間帯に自宅にいないことの多い一人暮らしの人は、市場連動型の悪影響を受けにくく、電気を安く使える可能性が高まりますよ。
ちなみに、専用アプリを使えばリアルタイムで電力量料金単価を確認できるので、料金が高い時間帯は節約するなどすれば、さらに電気代を抑えられます。
auでんき
auでんきは、スマホキャリアでお馴染みのauが提供しています。電気料金に応じてPontaポイントが還元されることが特徴。さらに、au PAY カードやUQmobileなど、関連サービスと連携すれば大きな恩恵を受けられます。
料金 | auでんき (でんきMプラン) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の15kWhまで | 522.57円 |
電力量料金(1kWhあたり) | 15kWh超過120kWhまで | 20.20円 |
120kWh超過300kWhまで | 25.60円 | |
300kWh超過分 | 28.58円 |
auでんきの家庭用向け電気プランは、「でんきMプラン」です。各特典などの詳細は、以下の項目を参照してみてください。
ポイント還元やスマホセット割などの割引が豊富
auでんきは、ポイント還元やスマホセット割引きなどの特典の豊富さが魅力です。
例えば、au PAY カードで電気代を支払うと、100円ごとに1ポイントが還元されます。さらに、au PAY ゴールドカードを使用して決済すると、還元率が最大3%まで上昇。Pontaポイントをよく使う人には、とくにおすすめできる電力会社です。
また、UQmobileユーザーにも向いています。auでんきとセットで契約すると、自宅セット割が適用されるのが魅力。UQmobileのトクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G(S・M・L)を利用しているなら、最大月1,100円がスマホ代から割り引かれます。
さらに、ガスと電気をまとめたい人にもおすすめです。auは関電ガスと提携していて、「関電ガス for au」というセットプランを提供しています。大阪ガスの一般料金よりも安く、請求もひとつにまとめられるなど、多くのメリットがありますよ。
大阪ガスの電気
関西の大手ガス会社の大阪ガスも、電気の販売を行っています。信頼と実績のある会社のため、多くの世帯から人気を集めています。またガス会社だけあって、電気・ガスのセット契約がお得な点も好印象です。
料金 | 大阪ガス (ベースプランA) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の15kWhまで | 466.57円 |
電力量料金(1kWhあたり) | 15kWh超過120kWhまで | 20.21円 |
120kWh超過350kWhまで | 25.20円 | |
350kWh超過分 | 28.01円 |
上記で紹介しているプランは、電気のみの契約のベースプランAの料金。以下で、大阪ガスの特徴を詳しく解説します。
大手ガス会社で安心&電気ガスセットでお得
大阪ガスの魅力は、なんといっても大手ガス会社が電気を販売しているという安心感です。信頼性も高いため「新電力はちょっと心配」といった方にぴったりです。とはいえ、新電力も大阪ガスも、関西電力の電気と同じものですので、ご安心ください。
また電気・ガスを同時に契約すると、セット割が効くことも魅力です。先程の項目で紹介したベースプランAと比較すると、121kWh以上の利用で割安になる設定です。つまり、電気の使用量が少ない一人暮らしでも、多くのケースでお得になります。
オクトパスエナジー
オクトパスエナジーは、イギリス生まれの新電力会社です。日本では東京ガスとタッグを組んで事業を展開しています。有名ではない新電力会社は不安といった人も多いかもしれませんが、日本を含んだ9カ国で電気の販売を行っている、実績ある会社です。
料金 | オクトパスエナジー (グリーンオクトパス) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 0円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | 0kWh超過120kWhまで | 16.19円 |
120kWh超過300kWhまで | 19.57円 | |
300kWh超過分 | 21.76円 |
オクトパスエナジーは関西電力に比べても最低料金・電力料金ともに安く、電気代を節約できるケースが多くなります。また、キャンペーンも充実しているので、以下の項目を参照してみてください。
併用できるキャンペーンがお得!
オクトパスエナジーはキャンペーンが充実しており、2つのキャンペーンを実施中です。
実施中キャンペーン
①当サイト限定!電気代15,000円割引
②紹介人数無制限!友達紹介でひとり5,000円割引
①の15,000円割引は当サイトからの申し込み限定で適用されるキャンペーンで、当サイトから申し込むだけで高額割引が受けられます。
②の友達紹介割引はオクトパスエナジーの契約者が友達を紹介すると、5,000円×人数分の電気代割引が受けられます。友達に限らず、SNSなどでコードを掲載して知り合いではない人が申し込んでもOKです。
紹介人数に制限はないので、永久的に割引を受けられる権利があるのが魅力です。
どちらも他の電力会社では見られないほど高額還元のキャンペーンにもかかわらず、併用ができます。
そのため、他の電力会社よりも高額割引を受けられるでしょう。
これらの割引・キャンペーンを含めた場合、関西電力よりもかなりお得になります。
乗り換えを検討している人は、ぜひオクトパスエナジーを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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Japan電力
Japan電力は、2022年2月に設立された、比較的あたらしい新電力会社です。最大のメリットは、基本料金が0円なこと。電気料金は、以下を参照してみてください。
料金 | Japan電力 (くらしプランS) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 0円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | 0kWh超過400kWhまで | 26.00円 |
400kWh超過分 | 25.00円 |
0〜400kWhまでは、一律の料金を採用しています。一人暮らしで400kWh以上使う家庭はそれほどないため、おおよそ1kWhあたり26円だと考えてよいでしょう。以下は、Japan電力の魅力について詳しく解説します。
基本料金0円!電気使用量に関わらず一律のシンプルな電力量料金
Japan電力の強みは、基本料金が0円であるということ。電気使用量の少ない一人暮らしにとっては、節約効果が大きくなります。
また、電力使用量に関わらず(〜400kWhまで)、電気料金が一律のため、シンプルでわかりやすいのも好印象です。基本的には、電気の使用量が多いほどお得になる料金設定ですが、基本料金が0円なこともあり、一人暮らしでもお得に利用できる電力会社だといえるでしょう。
HTBエナジー
HTBエナジーは、九州発祥の電力会社で、ライフスタイルにあわせたプランから自由に選べる点が魅力です。
またユニークな特典も豊富なので、自分にぴったり合うプランを見つけられればお得に利用できますよ。
料金 | HTBエナジー (ベーシックプラン) | |
---|---|---|
基本料金(1契約あたり) | 330円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | 0kWh超過120kWhまで | 26.30円 |
120kWh超過300kWhまで | ||
300kWh超過分 |
上記のプランは、最も基本的な「ベーシックプラン」の料金です。すべての段階で料金単価が一律で、わかりやすい点が魅力。以下で、そのほかのプランや特典を解説します。
ライフスタイルに合わせて選べるプラン&ユニークな特典が豊富
HTBエナジーは、ライフスタイルに合わせて選べる豊富なプランが魅力です。あらかじめ決められた時間帯の電気代が0円になるママトクプラン、オール電化向けのぜんぶでんきも用意されています。さらに、環境へ配慮したプランや、社会貢献ができるプランなど、幅広く取り揃えています。
また、HTBエナジーを利用している人限定で、グルメ・レストラン・ショッピング・レジャーなどで使えるクーポンに応募できる「クーポンBank」は、電力会社では珍しい特典です。
ほかにもネットスーパーをお得に利用できるサービスや、HISの限定割引など、さまざまな特典が用意されています。
【関西・大阪】一人暮らしにおすすめの電気ガスセットで安い電力会社
電気・ガスをセットで契約したい一人暮らしの人は、以下の電力会社が安くておすすめです。
- 大阪ガスの電気
- auでんき
- HTBエナジー
以下で、各社のセット契約の内容を解説します。
大阪ガスの電気
大阪ガスの電気・ガスのセットプランは、「ベースプランA-G」です。
電気のみのプランである「ベースプランA」と比較すると、電力量料金の2段階目が安く設定されています。そのため、月に120kWh以上電気を使う人におすすめです。
また、2段階目が350kWhまでとなっているため、一般的な電力会社に比べて、3段階目になって料金が上昇するまで50kWhの猶予があります。そのため、350kWhまで使う人にもおすすめだといえます。
auでんき
auでんきの電気・ガスセットプランは、「関電ガス for au」です。プラン名のとおり、関西電力のガスと、auでんきがセットになったプランになります。
大阪ガスの一般料金よりもガス料金が安く、さらに毎月のガス料金から約3%の割引を受けられます。
さらにPontaポイントの還元率も、電気のみの場合に比べて0.5%上昇。毎月の電気料金に応じて、1.5%の高還元率になります。加えて、au PAY カードでガス料金を支払うと、ポイントが2倍になるため、よりお得です。
また、2024年10月31日までは、ガスの基本料金が2ヶ月分無料になるキャンペーンが開催されています。新規申し込みが対象なので、乗り換えを検討している人におすすめです。
HTBエナジー
HTBエナジーの電気とガスをセットで契約すると、大阪ガスの一般料金から2〜5%の割引をうけることができます。
さらにセット割として、毎月102円が割引されます。年間で1,224円の節約になりますよ。一人暮らしの場合は、電気・ガスともに使用料が少ないことが想定されるため、決まった金額が割り引かれるのは嬉しいポイントだといえるでしょう。
【関西・大阪】一人暮らしで安いオール電化プランがある電力会社
一人暮らしで安いオール電化プランを探している人は、以下の電力会社がおすすめです。
- HTBエナジー
- 関西電力
以下で、各社のオール電化プランを解説します。
HTBエナジー
HTBエナジーのオール電化プランは、「ぜんぶでんき」です。料金は、以下を参照してみてください。
料金 | HTBエナジー (ぜんぶでんき) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の10kWまで | 2,068.00円 (10kWをこえる1kWにつき:396.00円) |
電力量料金(1kWhあたり) | デイタイム (平日午前10時~午後5時) | 夏季:27.22円 その他季:24.75円 |
リビングタイム (平日午前7時~午前10時および午後5時~午後11時の時間ならびに休日扱い日の午前7時~午後11時の時間) | 21.52円 | |
ナイトタイム (毎日午後11時~翌日午前7時) | 14.29円 |
エコキュートなどの夜間蓄熱方式機器を使っている人や、テレワークなどで家で仕事をしていて、リビングタイムに電気を多く利用する方におすすめの料金体系になっています。
また、23時~翌朝7時までの電力量料金が安いため、夜中に家でたくさん電気を使う人にもおすすめできます。
関西電力
関西電力のオール電化プランは、「はぴeタイムR」です。基本料金や電力量料金は、以下を参照してみてください。
料金 | 関西電力 (はぴeタイムR) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の10kWまで | 2,409.40円 (10kWをこえる1kWにつき:416.94円) |
電力量料金(1kWhあたり) | デイタイム (平日午前10時~午後5時) | 夏季:28.87円 その他季:26.24円 |
リビングタイム (平日午前7時~午前10時および午後5時~午後11時の時間ならびに休日扱い日の午前7時~午後11時の時間) | 22.80円 | |
ナイトタイム (毎日午後11時~翌日午前7時) | 15.37円 |
季節・時間帯に応じて変動する電力量料金は、HTBエナジーの「ぜんぶでんき」と同様です。そのため、こちらもリビングタイムやナイトタイムに電気をたくさん使う人におすすめです。
一人暮らしで関西電力を利用するならおすすめのプランは?
一人暮らしの人が関西電力を利用する場合の、おすすめのプランは以下の3つです。
関西電力プラン | おすすめな人 | 基本料金(最低料金) | 電力量料金 |
---|---|---|---|
従量電灯A | 基本的には当プランがおすすめ | 522.58円 | 15~120kWh:20.21円 121kWh~300kWh:25.61円 301Wh~:28.59円 |
はぴeタイムR | オール電化住宅に住んでいる人におすすめ | 2,409.40円 (最初の10kWまで) | デイタイム:夏季/28.87円・その他季/26.24円 リビングタイム:22.80円 ナイトタイム:15.37円 |
eスマート10 | 夜10時まで家にいない人におすすめ | 1,302.40円 (最初の6kWまで) | デイタイム:38.53円 リビングタイム:夏季/30.11円・その他季/27.36円 ナイトタイム:15.53円 |
※2024年8月時点の料金単価です。
各プランは、それぞれ向いている人が異なるため、以下でどのような人におすすめかを解説します。
基本的には「従量電灯A」がおすすめ
関西電力のプランは、基本的には「従量電灯A」がおすすめです。最もシンプルなプランですが、そのぶんわかりやすく、電気の使用量の少ない一人暮らしには十分適しています。料金は、以下を参照してみてください。
料金 | 関西電力 (従量電灯A) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の15kWhまで | 522.58円 |
電力量料金(1kWhあたり) | 15kWh超過120kWhまで | 20.21円 |
120kWh超過300kWhまで | 25.61円 | |
300kWh超過分 | 28.59円 |
最低料金はかかるものの、今回紹介した電力会社のなかでも、電力量料金の1段階目は最安クラスです。一人暮らしはそれほど電気を使わないケースが多いため、新電力会社より電気代を抑えれるケースが多々あります。
オール電化の場合は「はぴeタイムR」
オール電化の場合は、「はぴeタイムR」がおすすめです。最低料金・時間帯別の電力量料金は以下を参照してみてください。
料金 | 関西電力 (はぴeタイムR) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の10kWまで | 2,409.40円 (10kWをこえる1kWにつき:416.94円) |
電力量料金(1kWhあたり) | デイタイム (平日午前10時~午後5時) | 夏季:28.87円 その他季:26.24円 |
リビングタイム (平日午前7時~午前10時および午後5時~午後11時の時間ならびに休日扱い日の午前7時~午後11時の時間) | 22.80円 | |
ナイトタイム (毎日午後11時~翌日午前7時) | 15.37円 |
上述したとおり、「はぴeタイムR」は季節・時間帯によって電力量料金が変動することが特徴です。プランのなかで電気代が安いのは、リビングタイム・ナイトタイムです。
この時間帯に電気を多く利用する人であれば、お得になるといえるでしょう。とくに、夜型でナイトタイムに消費電力が集中するなら、より電気代を節約できますよ。
夜10時まで家にいない人は「eスマート10」
夜10時まで家にいない人は、「eスマート10」がおすすめです。まずは最低料金・電力量料金を確認してみましょう。
料金 | 関西電力 (eスマート10) | |
---|---|---|
最低料金(1契約あたり) | 最初の6kWまで | 1,302.40円 (6kWをこえる1kWにつき:416.94円) |
電力量料金(1kWhあたり) | デイタイム (平日午後1時~午後4時) | 38.53円 |
リビングタイム (毎日午前8時~午後10時。ただし、夏季における平日は、午前8時~午後1時および午後4時~午後10時) | 夏季:30.11円 その他季:27.36円 | |
ナイトタイム (毎日午後10時~翌日午前8時) | 15.53円 |
「はぴeタイムR」に比べて、最低料金が安いことが特徴。電気の利用量が少なくなりがちな一人暮らしにとって、最低料金の安さは魅力的です。
また、ナイトタイムが22時~翌日午前8時と、「はぴeタイムR」よりも前後1時間長いのも目を引きます。ナイトタイムの電力量料金はほかの時間帯に比べて大幅に安いため、朝仕事に出て、夜10時以降に帰宅するような人にはぴったりのプランです。
関西・大阪の一人暮らしで電力会社やプランを選ぶ際のポイント
ここからは、関西・大阪の一人暮らしで、電力会社やプランを選ぶ際のポイントを解説します。
一人暮らしの場合は、適していないプランを選択すると電気代が高くなってしまうケースも多々あります。電気代を安くするためにも、ぜひチェックしておきましょう。
現在の電気使用量や料金を確認する
まずは、現在どのくらい電気を使用しているかを確認しましょう。検針票や電力会社の会員ページなどを参照してみてください。使用料はkWhで表されます。
また、あわせて料金もチェックしてみてください。切り替えを検討している電力会社の電気料金シミュレーションや、料金表などを参考に、現在の電力使用量で料金は安くなるかを計算してみるとよいでしょう。
電力量料金の1段階目が安い電力会社を選ぶ
一人暮らしで消費電力量が少ない人は、電力量料金の1段階目が安い電力会社がおすすめです。
今回紹介した電力会社のなかで、1段階目の料金が安めなのは、オクトパスエナジー・auでんき・大阪ガスの電気・関西電力です。Looopでんきは単価が変動するため、電気が安い時に使えればお得です。
また、120kWh以上利用する人は、2段階目の料金にも注目。こちらもオクトパスエナジー・auでんき・大阪ガスの電気・関西電力が安め。ちなみに1段階・2段階目ともに、圧倒的に安いのはオクトパスエナジーです。月に300kWh程度まで使う一人暮らしの人は、オクトパスエナジーを選ぶとよいでしょう。
基本料金0円のプランがおすすめ
一人暮らしの人は、基本料金・最低料金が0円のプランがおすすめです。電気の使用量が少ない家庭では、電気の利用量に関わらず発生する基本料金の占める割合が大きくなります。もし0円であれば、効果的な節約が可能です。
今回紹介したなかで、基本料金・最低料金が0円なのは、Looopでんき・オクトパスエナジー・Japan電力の3社です。
お得なキャンペーンや割引があるかを確認する
電力会社を乗り換える際には、キャンペーンが開催されているかを確認してみるのがおすすめ。基本料金が無料になったり、何らかの特典がもらえたりなど、キャンペーンを上手に利用すれば、お得に乗り換えられますよ。
また、auでんきのスマホ割引、大阪ガスの電気・ガスセット割、オクトパスエナジーの15,000円電気代割引のように、電気代を実質節約できる割引を利用するのもおすすめです。
よりお得な電力会社を選ぶためには、電気代の安さだけでなく、キャンペーン・割引を上手に活用するのが重要です。
関西・大阪の一人暮らしで電力会社を乗り換える方法
ここからは、関西・大阪の一人暮らしで電力会社を乗り換える方法を解説します。
電力会社を乗り換える際には、現住所で乗り換える場合と、引越し先で乗り換える場合の2パターンが想定されます。各方法を、以下で紹介します。
現住所で電力会社を乗り換える方法
現住所で電力会社を乗り換える場合は、以下のような手順を踏みます。
- 乗り換え先の電力会社に申し込む
- 次回の検針日になれば切り替え完了
基本的には、乗り換え先の電力会社に申し込むだけで完了するので、非常にスムーズです。現在利用している電力会社の解約は、乗り換え先電力会社が代行してくれるので、利用者は何もする必要がありません。
なお、乗り換え手続きの際には、供給地点特定番号・契約者番号(お客さま番号)・乗り換え希望日などが必要になります。供給地点特定番号・契約者番号(お客さま番号)は検針票や会員ページで確認可能なので、参照できるようにしておくとよいでしょう。
引っ越し先で電力会社を乗り換える方法
引っ越し先で電力会社を乗り換える方法は、以下のとおりです。
- 現在契約している電力会社を解約する
- 乗り換え先の電力会社に申し込む
- 乗り換え希望日になれば開通完了
引っ越し先で利用する場合は、現在契約している電力会社に解約の申し込みが必要です。忘れずに手続きをしておきましょう。
ちなみに、電気は原則として立ち会いは必要ありません。希望日になれば新しい電力会社の利用を開始できます。
まとめ
今回は、関西・大阪エリアの一人暮らしでおすすめの電力会社のプランや特徴・特典などを解説しました。
安い電力会社を見つけるためには、自分の電気使用量や、ライフスタイルにあったプランを見つけることが重要です。本記事で紹介した電力会社や、プランを選ぶ際のポイントを参考に、自分にぴったりの電力会社・プランを見つけてみてくださいね。
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