楽天ひかりからドコモ光への乗り換え手順！メリットやかかる費用も解説

楽天ひかりを利用しているもののそこまでメリットを感じられておらず、インターネットサービスの中で人気のドコモ光に興味がある方もいるのではないでしょうか。

楽天ひかりからドコモ光への乗り換えは工事が不要で、比較的簡単に乗り換えることができます。

当記事では、楽天ひかりからドコモ光に乗り換えるメリットやデメリット、乗り換え手順などを解説するため、ぜひ参考にしてください。

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楽天ひかりとドコモ光の違い

楽天ひかりもドコモ光も、どちらもNTT東日本・西日本フレッツ光回線を使用した「光コラボ」のインターネット回線サービスです。

安定かつ快適な通信速度が魅力で、全国どこでも利用できます。

どちらも元は同じ光回線のため、どこが違うのか乗り換えるメリットはあるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

以下では、楽天ひかりとドコモ光の違いについて解説します。

回線速度

楽天ひかりとドコモ光の2024年8月時点における、直近3か月の通信速度を以下表にまとめました。

Ping値というのは値が小さいほど通信の反応速度が速いことを示すもの。

楽天ひかりとドコモ光では、通信の反応速度は楽天ひかりのほうが良いことが分かります。

また、ダウンロード速度とアップロード速度は値が大きいほど通信速度が速いことを示すものです。

そのため、通信速度はドコモ光のほうが優れていると言えます。

Ping値に関してはそう数値に違いはないため、直近3か月内の通信速度では、ドコモ光のほうが楽天ひかりより優れていると言ってもよいでしょう。

ただし、通信速度は自宅環境などさまざまな要因に左右されるため、一概にドコモ光のほうが通信速度が速いとも言い切れないのが実情です。

月額料金

つぎに月額料金です。

楽天ひかりとドコモ光では、月額料金は楽天ひかりのほうが安いです。

以下は、マンションと戸建てのプランに分けて料金をまとめた表です。

住居タイプ	楽天ひかり	ドコモ光
マンション	4,180円	4,400円～
戸建て	5,280円	5,720円～

楽天ひかりは基本料金がドコモ光より安いだけでなく、初回申し込みの方は楽天モバイルと合わせて利用すると半年間0円になるのも魅力です。

通信速度はドコモ光に若干劣っても、圧倒的に料金でおトク感があります。

プロバイダ選択の可否

楽天ひかりがプロバイダを楽天ブロードバンドしか選べないのに対して、ドコモ光は21社のプロバイダから自分にあったところを選べるという違いもあります。

同じ回線であっても使うプロバイダによっては回線速度やサービスが違うため、例えば自分に合わなかったと感じたプロバイダをドコモ光では変更できるのが魅力です。

一方で、楽天ひかりでは通信速度に満足がいかなかった場合でも、プロバイダの変更ができないという面があります。

Wi-Fiルーターのレンタルの有無

楽天ひかりではWi-Fiルーターのレンタルサービスがないため、自分でIPv6に対応したWi-Fiルーターを購入する必要があります。

一方で、ドコモ光ではWi-Fiルーターのレンタルを行っているため、Wi-Fiルーターの購入費用が抑えられるようになっています。

ただし、ドコモ光でWi-Fiルーターをレンタルできるのはプロバイダ次第となっているため注意が必要です。

一部のプロバイダではルーターレンタル特典があり、なかにはGMOとくとくBBのように無料レンタル特典があるところも。

ルーターレンタル特典を利用したい場合はプロバイダ選びに気をつけましょう。

ドコモ光のプロバイダ選びに迷った際はぜひ『ドコモ光のプロバイダ速度ランキング！』を参考にしてみてください。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換えるメリット

楽天ひかりからドコモ光は同じ光コラボであっても、得られるサービスや特典が異なるため、乗り換えることで多くのメリットがあります。

以下では、乗り換えるメリットを解説します。

通信速度が速くなる可能性がある

前述したように楽天ひかりとドコモ光の通信速度を比較すると、わずかにドコモ光のほうが速いことが分かります。

そのため、現在楽天ひかりの通信速度に満足がいっていないという方は、ドコモ光に乗り換えることで多少メリットはあるでしょう。

ただし、ドコモ光で選ぶプロバイダによっては、楽天ひかりよりも通信速度が遅くなる可能性もあるため注意が必要です。

プロバイダ選びでは高速通信可能な次世代技術のIPv6に対応しているところを選びましょう。

工事なしで乗り換えられる

楽天ひかりとドコモ光は同じ光回線を使用しているため、通常では必要な光回線の開通工事が不要というのが大きな魅力です。

一般的には開通工事があると立ち会いが必要になるため、工事の日程調整が必要です。

また仕事を休むか休みの日を利用して工事をする時間は家にいなければなりません。

そういった手間が楽天ひかりからドコモ光での乗り換えには不要で、切り替わるタイミングで楽天ひかりを解約できるのもメリットです。

ドコモのスマホセット割が利用できる

ドコモ光ではドコモ携帯を利用している方の携帯料金が、月額最大1,100円安くなるセット割というサービスを提供しています。

申し込みは不要で、ドコモ光を契約するだけで自動適用されるという手軽さも魅力でしょう。

このセット割は家族のスマホやタブレットなども含まれ、最大20台まで対象となり割引が適用されます。

家族内にドコモユーザーがいる必要がありますが、利用している媒体が多いほど割引額も大きくなり出費を抑えられるのは大きなメリットと言えます。

dポイントが貯めやすくなる

dポイントとは、ポイントを貯めて「d払い」でコンビニや飲食店などでお買い物したり、貯めたポイントをショッピングで使えたりなど、ポイントを貯めたり使ったりできるドコモのポイントサービスです。

ドコモ光の1ギガプランを契約すると、dポイントを2,000ptプレゼントしてもらえます。

また楽天ひかりからドコモ光にお乗り換えの方には、さらに解約金負担金として最大25,000ptもプレゼントされます！

dポイントの利用できるところは多いため家計の助けになるでしょう。

さらに、ドコモ光の料金支払いでもdポイントが利用料金1,000円（税抜）につき、10ポイント貯まるため、これまでドコモ光を利用していなかった方はよりdポイントが貯まりやすくなります。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換えるデメリット

楽天ひかりを現在利用されている方は、ドコモ光に乗り換えることで本当にお得になるのか、困ることはないのか、デメリットも知っておくことが大切です。

以下では、ドコモ光に乗り換えることで考えられるデメリットを紹介します。

楽天ひかりのアドレスが引き継げない

楽天ひかりでは無料のメールアドレスを最大10個まで無料で使えますが、このメールアドレスはドコモ光に乗り換えると使えなくなることがデメリットです。

ただし、ドコモ光のプロバイダで「楽天ブロードバンド」を選べば、メールアドレスは利用できます。

楽天ひかりのメールアドレスは以下の構成となっているアドレスです。

プロバイダに楽天ブロードバンドを選ばない方は、ヤフーやグーグルなどのフリーアドレスを利用するのがおすすめです。

楽天SPUのポイント還元率が下がる

楽天SPUとは、楽天市場で買い物をするときのポイント還元率をアップできる仕組みを指します。

楽天ひかりを利用していると、このSPUが2倍になり、より多くの楽天ポイントをゲットできるシステムになっています。

しかし、楽天ひかりを解約してしまうと、この2倍の還元率が下がるため、これまでと同様に楽天ポイントが貯まりにくくなるのがデメリットです。

楽天市場でよく買い物をする方や楽天ポイントを貯めている方は、ポイント還元率の低下は大きな痛手になります。

ドコモ光ではdポイントが貯まるようなシステムになっていますが、本当に乗り換えるべきか改めて考えてみましょう。

乗り換え直後は通信速度が遅くなる場合がある

楽天ひかりからドコモ光に乗り換えた際に、一時的にインターネットの通信速度が遅くなる場合があります。

楽天ひかりとドコモ光の接続方式IPv6は、1つの自宅につき1つの事業所しか登録ができません。

そのため、楽天ひかりからドコモ光に乗り換えたタイミングは、プロバイダ側が通信方式を切り替えるのに時間がかかってしまうのです。

切り替え時の通信方式は従来のIPv4通信となります。

一般的には3時間ほどで通信方式の切り替えは終わると言われていますが、一部では一週間程度かかったという報告もあります。

そのため、一時的にインターネットが快適に使えない時間があることを理解しておきましょう。

楽天モバイルとのセット割が使えなくなる

楽天ひかりは楽天モバイルと一緒に利用することで、半年間利用料金が無料になるキャンペーンを行っています。

しかし、半年以内にドコモ光に乗り換えた場合は、この利用料無料キャンペーンは効かなくなり、ドコモ光の料金を通常通り支払う必要があるため注意しましょう。

また楽天SPUも楽天ひかりと楽天モバイルの利用で4倍になっていますが、こちらも同様に乗り換えることで適用されなくなるため、楽天ポイントを頻繁に利用している方は注意が必要です。

もしドコモ光で楽天ブロードバンドを選んでも、こちらは特典対象外となります。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える手順

楽天ひかりからドコモ光はどちらも光コラボのため、他の回線への乗り換えに比べてとても簡単に乗り換えられます。

以下では、ドコモ光に乗り換える手順を解説するので、ぜひ役立ててください。

おもに以下のながれで乗り換えることができます。

順にくわしく解説していきます。

楽天ひかりで事業者変更承諾番号を発行する

まずは楽天ひかりに事業者変更承諾番号の申請または電話をして、番号を発行してもらいましょう。

事業者変更承諾番号とは、光コラボの事業者の光インターネットサービスから他の光インターネットサービス（今回は楽天ひかりからドコモ光）へ事業者変更する際に必要な11桁の英数字番号です。

番号の有効期限は15日間となっており、有効期限を過ぎたら自動的にキャンセルされるため、発行次第早めにドコモ光に申し込む必要があります。

しかし、実際は事業者変更承諾番号の発行に手数料も要らなければ、再発行を何度しても無料です。

以下は、事業者変更承諾番号の申請窓口と電話の窓口です。

ドコモ光に申し込む

事業者変更承諾番号を発行したら、ドコモ光に申し込みましょう。

なお、ドコモ光への申し込みはプロバイダを先に決めておく必要があります。

事前にどのプロバイダが自分にあっているか比較しておきましょう。

また、申し込みにおいてもプロバイダに直接申し込みをするか、ドコモ光のサイトで申し込みをするかでもらえる特典が変わります。

おすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。

他のプロバイダにはない高性能Wi-Fiルーターが無料レンタルできる特典や、最大75,000円もの高額キャッシュバックがもらえる特典が用意されています。

ドコモ光に事業者変更承諾番号を連絡する

ドコモ光へ事業者変更承諾番号を連絡してから、乗り換えまでにかかる時間は14〜20日程度です。

乗り換える日程は申請した時点で14日以降であれば都合の良い日を指定できるため、引っ越しなどの機会に乗り換えを検討している方は余裕を持って申し込みましょう。

なお、事業者変更承諾番号を伝えるタイミングは、申し込みするプロバイダによって異なります。

基本的には申し込みフォームに入力欄があるケースが多いですが、各プロバイダのタイミングに合わせて伝えてください。

機器の設定をする

指定した切り替え日になると自動的に楽天ひかりからドコモ光へ回線が切り替わります。

作業は遠隔で行われ、立ち会いも不要です。

事業者乗り換えにつきプロバイダが変更になっているため、プロバイダから送られてきたレンタルWi-FiルーターやSSID、パスワードに変更する必要があります。

まずはONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、新しいルーターに記載されているSSIDとパスワードを各媒体のWi-Fi設定で入力しましょう。

楽天ひかりのレンタル機器を返却する

楽天ひかりでWi-Fiルーターをはじめとする機器をレンタルしていた方は、レンタル機器の返却が必要です。

解約手続きをしたら登録した住所へ「レンタル機器回収キット」が郵送されるため、キットを利用して機器を返却しましょう。

なお、NTTのマークがついた機器はドコモ光でも利用できるため返却不要です。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える際にかかる費用

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える際には違約金をはじめとする費用がかかります。

具体的な料金を以下で解説するため、どれくらい費用がかかるか確認した上で乗り換えるか考えましょう。

違約金

楽天ひかりで無料解約申請期間外に解約や事業者変更承諾番号の発行申請をした場合、契約解除料（違約金）が発生します。

無料解約申請期間は楽天ひかりのメンバーズステーションから契約期間確認ページにアクセスすると確認できます。

以下は、違約金の金額です。

2022年6月30日以前に申し込み	2022年7月1日以降に申し込み
10,450円（税込）	月額基本料1ヶ月分 マンション：4,180円 戸建て：5,280円

ドコモ光をGMOとくとくBBから申し込むと、たとえ違約金が発生しても最大15,000円まで負担してくれます。

またドコモ光公式からは最大25,000ptのdポイントも。

そのため、実質違約金は相殺できるようになっています。

基本料金

楽天ひかりの解約月は料金が日割りになりません。

そのため、乗り換え月は基本料金が重複するので、こちらも確認しておきましょう。

以下は、楽天ひかりとドコモ光の基本料金です。

住居タイプ	楽天ひかり	ドコモ光
マンション	4,180円	4,400円～
戸建て	5,280円	5,720円～

ドコモ光の基本料金は上記ですが、月の途中で利用を開始した場合は日割り計算となります。

おすすめは楽天ひかりの解約月の月末にドコモ光を始める形です。

重複する部分が少なく、かかる費用を抑えられます。

手数料

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える際は、必ず3,300円の事務手数料が発生します。

この事務手数料はドコモ光だけでなく、ほとんどの光回線で請求される金額です。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える際の注意点

楽天ひかりからドコモ光に乗り換える場合にはいくつか注意点があります。

場合によっては乗り換えてから後悔する可能性もあるため、ぜひ確認しておいてください。

以下は、楽天ひかりからドコモ光に乗り換える際の注意点です。

順に説明していきます。

楽天ポイントが貯まりづらくなる

楽天ひかりと楽天モバイルを一緒に利用していると、楽天市場の買い物で貯まるポイントが4倍になります。

また楽天モバイルキャリア決済の利用で、こちらはポイントが2倍になります。

これまでそれらのキャンペーンを利用して多くのポイントを貯めていたという方は、ドコモ光への乗り換えでなくなってしまうため注意が必要です。

乗り換えることでポイントが貯まらなくなり結果的におトク感がなくなってしまったら、ドコモ光を利用する魅力はあまりないです。

楽天ひかりをそのまま続けるのが良いかもしれません。

事業者変更完了月の楽天ひかりの利用料金は日割りにならない

楽天ひかりは日割り請求に対応していません。

そのため、たとえ月初に解約しても解約月の月額料金は1か月分請求されます。

一方で、ドコモ光は日割り請求が可能なサービスです。

もし楽天ひかりを月初に解約してドコモ光に乗り換えると、楽天ひかりをほとんど使っていないのに、どちらのサービスの料金も満額で払わなければならないという状態になります。

楽天ひかりは月末ギリギリに解約してドコモ光の利用期間を短くすると、支払う金額を抑えられます。

ひかり電話やテレビを利用する方は工事が必要

基本的には乗り換えの際に工事は不要ですが、オプションを利用する方は乗り換える時に工事が必要になる場合があります。

工事が必要になる可能性があるのは、ひかり電話やテレビのオプションです。

これらを利用すると工事が必要になる可能性があるだけでなく、工事が必要になった際には工事費用もかかります。

しかし、工事費用はオプション加入特典としてドコモ光からdポイントが最大8,000ptプレゼントされるので問題ありません。

問題は、工事が必要になることで切り替えまでに時間がかかる可能性があること。

あらかじめ、その可能性も考慮しておきましょう。

10ギガプランへの乗り換えは事業者変更ができない

楽天ひかり1ギガプランからドコモ光1ギガプランは事業者変更可能ですが、ドコモ光10ギガプランへの乗り換えは事業者変更ができません。

10ギガプランを契約したい場合は新規契約をする必要があるため、一度楽天ひかりを解約して、ドコモ光10ギガプランに申し込みをしましょう。

ドコモ光の10ギガプランでは、事業者変更とは異なり新たに工事が必要になります。

とくとくBBから新規申し込みをすれば工事費無料や高額キャッシュバック、高性能ルーター無料レンタル特典がもらえたりと、いろんなメリットが受けられるため、とくとくBBが断然おすすめです。

さらに、現在ドコモ光10ギガプランをお申込みの方は6ヶ月間たったの月額500円から使用することができるオトクすぎるキャンペーンを実施中です。

10ギガプランの申し込み方法について詳しく知りたい方はぜひ『ドコモ光10ギガは本当に速いのか？徹底解説』を参考にしてみてください。

違約金や工事費残積は解約後に一括請求される

楽天ひかりからドコモ光へ無料解約申請期間外で乗り換える場合は、前述したように違約金を支払わなければなりません。

また楽天ひかりの開通工事費用をすべて払い終えていない場合は、その工事費残積も一緒に解約後に請求されるようになっています。

金額は以下表を参考にしてください。

上記の費用は工事費をすべて払い終え、無料解約申請期間であれば払わなくてよい費用です。

ドコモ光へ乗り換えるのはできるだけ無料解約申請期間内にして、かかる費用を抑えましょう。

楽天ひかりからドコモ光に乗り換えに関するよくある質問

楽天ひかりからドコモ光に乗り換えるのは同じコラボ光で簡単だとは言っても、初めてのインターネット回線の変更でうまくできるか不安を抱える方は少なくありません。

以下は、楽天ひかりからドコモ光に乗り換える方がよく疑問に感じる質問です。

ひとつずつ答えていくため、ぜひお役立てください。

楽天ひかりからドコモ光への乗り換えにかかる費用は？

楽天ひかりからドコモ光の乗り換えで必ずかかるのは、ドコモ光での事務手数料の3,300円と日割りの利用料金、また楽天ひかりの利用料金満額です。

他の費用は支払い状況や乗り換え時期によって異なります。以下で支払う可能性がある費用を住居タイプ別にまとめました。

金額は以下表を参考にしてください。

解約費用はドコモ光でキャッシュバックキャンペーンを行っているので、そちらで実質無料になるという認識で問題ありません。

現在、とくとくBBからドコモ光に申し込むと他社解約金を15,000円まで負担してくれます。

さらに15,000円とは別に1ギガなら40,000円、10ギガなら60,000円がオプション加入なしで貰えるので、たとえ楽天ひかりの解約金があってもおつりがきますね。

楽天ひかりのレンタル機器を返却しないとどうなる？

楽天ひかりでレンタルしている機器があれば、ドコモ光へ乗り換えた際に返却をしなければなりません。

返却がされない場合には、機器代金を請求される可能性があるため、回収キットが自宅に届いたら迅速に返却をしましょう。

レンタル機器がどれかわからない場合は、楽天ひかりに直接確認するのがおすすめです。

なお、NTTのマークがついた機器（ONU）はドコモ光に乗り換えた後にも使用するため、残しておきましょう。

楽天ひかりからドコモ光への乗り換えでネットが使えない期間がある？

楽天ひかりからドコモ光へ乗り換える際に、ネットが使えない期間はありません。

引越し時の乗り換えなどでなければ、事業者変更を利用してネットはそのまま継続して使えます。

またネット回線は遠隔で自動変更されるため、担当者が自宅に来ることも工事が必要になることもありません。

なお、楽天ひかりとドコモ光の接続方式IPv6は、1つの自宅につき1つの事業所しか登録ができないため、切り替えに時間がかかる傾向にあります。

その間はIPv4通信となり通信速度が遅くなる可能性があることを頭に入れておきましょう。

楽天ひかりの電話番号はドコモ光に引き継げる？

楽天ひかりの電話番号はドコモ光に引き継ぐことができます。

使っている電話機もそのまま利用できるため、これまでと同様に電話が利用できます。

楽天ひかりからドコモ光への乗り換えはどんな人におすすめ？

楽天ひかりからドコモ光への乗り換えが向いている方は、ドコモのスマホを使っていたり、日頃からdポイントを貯めて使っていたりする方です。

楽天ひかりとドコモ光は同じ光回線を使っているため、通信速度に大きな差はありません。

しかし、ドコモ光ではスマホとのセット割やdポイントのプレゼントなどが充実しているため、それらを利用されている方はメリットを感じやすいでしょう。

一方で、楽天モバイルの利用者の方や楽天ポイントを貯めて使っている方などは、楽天ひかりを使い続けたほうがメリットがあると言えます。

楽天グループのサービスを利用すれば楽天ポイントが大幅に貯まるため、楽天ポイントをよく使うという方はドコモ光でメリットは感じづらいでしょう。

まとめ

楽天ひかりとドコモ光はどちらも光コラボとなるため、通信速度に大きな差はありません。

しかし、乗り換えることでドコモ光ではdポイントが貯まったり、ドコモ携帯の料金が安くなったりします。

一方で、楽天ひかりでは楽天ポイントが貯まるため、楽天ポイントを使う方や楽天市場で買い物をする方には向いている光回線です。

乗り換え自体は簡単なものの、乗り換え時期によっては違約金や工事費残積などの費用がかかるため、乗り換えることで本当にお得になるのか見極めてから実行しましょう。