「毎月の電気代が高い……」
電気代の高さに悩む家庭も多いでしょう。しかし、意外と簡単な方法で節約が可能です。
電気の使いすぎや家電の非効率な使用が、無駄な出費を招いています。この記事では、誰もが実践できる電気代の節約のコツを詳しく解説します。
まずは日常生活でのちょっとした心がけから始めましょう。また、家電製品一つひとつの使い方を見直せば、不便と感じずに電気代を簡単に節電できます。
さらに、契約の見直しにより、よりお得に電気を使用する方法も紹介。どのようにして電気を賢く使い、毎月の出費を減らしていけるのか、詳しい方法をお伝えします。
電気代を節約することで、毎月使えるお金を増やすことが可能です。
「電気代を節約したい」「節電の方法を知りたい」と思っている人には、ぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
電気代が高くなる原因とは?
電気代が高くなる原因は何でしょうか?
電気代が高くなる原因は、主に以下の2つです。
- 電気の使いすぎ
- 家電の使い方を工夫していない
これらに当てはまる場合、電気代が自分の予想より高くなる恐れがあります。
また、燃料費の輸入価格の高騰により電力会社が値上げをしています。そのため、意識せずに電気を使っていると電気代はますます高くなると予想できます。
電気代が高くなる原因を知っておくと、節電をしやすくなります。
そのため、この機会に電気代が高くなる原因を覚えておくことをおすすめします。
電気の使いすぎ
家庭内での電気の使いすぎは、高い電気代の大きな原因の一つです。電気を使えば使うほど、電気代は高くなるからです。
多くの家庭では、テレビ、エアコン、冷蔵庫など、多数の家電が同時に稼働しており、特に夏場や冬場の冷暖房使用時期には電気使用量が急増します。
テレワークの普及によって、会社に出勤していた時に比べて、パソコンや照明や冷暖房の使用時間が増えて、電気代が高くなりやすいです。
また、「家族が増えた」「間接照明やスピーカーなど、今までは使っていなかった新しい家電を使うようになった」という場合も、電気を使いすぎて電気代が高くなる原因になります。
電気代の明細書を確認して、どのくらい電気を使っているのか確認しましょう。
家電の使い方を工夫していない
家電の使い方を工夫していない場合も電気代が高くなりやすいです。
家電の使い方一つで、電気代は大きく変わります。たとえば、「外出している時でも、照明をつけっぱなし」「寝ている時でもテレビをつけたまま」という場合、電気代が高くなる恐れがあります。
家電は便利ですが無駄遣いを減らして、賢く使うのがおすすめです。
電力会社の契約プランによっては、電気料金の安い時間帯と高い時間帯が設定されていることもあります。たとえば、「夜の電気代が安いため、お風呂は夜に入ろう」ということも可能です。
家電の使い方については、長くなるため、後述します。今まで家電の使い方を工夫してこなかった人は、電気代を下げられる可能性が高いと言えるので、ぜひ参考にしてください。
家庭の電気代は平均10,317円
「家庭の電気代の平均はどのくらい?」と疑問に思っている人もいるでしょう。
統計局がおこなった調査では、2021年の全国の家庭での電気代は1か月あたり平均10,317円とされています。
この金額は、地域や家庭によって大きく異なり、使用する電気の量や電気料金のプランによって変わります。
なお、政府の別の調査では単身世帯の電気代は、単身世帯は1か月あたり平均以下のようになりました。
- 2021年 平均5,482円
- 2022年 平均6,808円
- 2023年 平均6,726円
このように近年では上昇傾向にあることが読み取れました。今後もさらに電気代は高くなることが予想されます。
自分の電気代が平均より高いのか低いのか把握するようにしましょう。
出典:家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要
出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口
家計を守るために、「電気代は年々高くなっていく」と考えて、賢く電気を使うことが大切です。
家電別の消費電力
家電ごとの平均的な消費電力を知ることで、どの家電が電力を多く使っているかが明確になり、節電の対策を立てやすくなります。
なお、家電の消費電力は季節によって変わります。これは、家電ごとに利用する機会が季節によって変わるためです。
経済産業省のデータでは、夏季の消費電力の割合は、以下のとおりです。
- エアコン:38.3%
- 照明:149%
- 冷蔵庫:12.0%
- テレビ・DVD:8.2%
- 炊事:7.8%
エアコン、冷蔵庫と照明で全体の6割以上の消費量を占めていることがわかります。
夏季に節電したい場合は、エアコン、冷蔵庫と照明の使い方を工夫する必要があります。
詳しい方法は後述します。
電気料金の計算方法
「電気料金の計算方法を知りたい」という人もいるでしょう。
電気料金の計算は消費電力と使用時間と電気料金単価に基づいておこなわれます。具体的には、「消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)」で算出されます。
消費電力(kW)は家電ごとに設定されています。
たとえば、消費電力が1,000Wのエアコンを1時間分(1h)使います。その場合、1,000W×1hで1000Whです。電気代は(kWh)で計算します。そのため、1,000Wh=1kWhになります。
1kWhに電気料金単価(円/kWh)をかけます。電気料金単価(円/kWh)が31円とすると31円(1kWh×31円/kWh)が電気代になります。なので、「消費電力が1,000Wのエアコンを30分使った場合の電気代は31円」と求められます。
この計算式を用いることで、どの家電がどれだけのコストを消費しているのかを把握できます。不必要な消費を見直し、電気代を抑える工夫を行うことが重要です。
なお、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会では、電気代を31円としています。
参考:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会│よくある質問Q&A
しかし、実際は住んでいる地域や電力会社やプランによって料金単価が異なるため、契約内容の見直しが有効です。
電気代を節約する方法
電気代を節約する方法は、主に次の3種類があります。
おすすめの節電方法
- その1 日頃の注意で節電
- その2 家電の使い方を見直して節電
- その3 契約内容を見直す
順番に解説していきます。
その1 日頃の注意で節電
電気代を節約するためには、日常生活において電気の使用を意識的に抑えることが大切です。具体的には、以下の方法があります。
日頃の注意したい節電の方法
- こまめに電源を切る
- 断熱シートを張る
- 季節に合わせて家電の使い方を考える
- 家電を省エネ対応のものに買い替える
- ブレーカーを落とす
順番に解説していきます。すべておこなう必要はありませんが、合わせておこなうとより効果を感じやすいです。
こまめに電源を切る
電気製品の電源を使わない時にはこまめに切ることが節電につながります。
家電は使っていない場合も電力を消費しています。特に、トイレの照明は使うときだけつけるようにしましょう。
また、家電によっては「待機電力」という形で電気を消費している場合もあります。「待機電力」は家電一つだけなら大したことはありませんが、いくつも重なると電気代が高くなる原因になります。しばらく使っていない家電はコンセントを抜いておいてもいいでしょう。
ただし、エアコンは温度を上げたり、下げたりするために電力を大きく使うため、1~2時間の外出の場合は電源を切らない方が節電になることもあります。
断熱シートを張る
エアコンを使う場合、夏は熱が入ってきて、冬は温かい空気が逃げて行って消費電力が大きくなりがちです。
しかし、窓ガラスに断熱シートを張ることで、夏は室内への熱の侵入を防ぎ、冬は暖かい空気を逃がさないようにできます。
これによりエアコンの消費電力を減らすことができ、電気代の節約に繋がります。
最初は、面倒に感じるかもしれませんが、断熱シートを貼るだけで、夏も冬も電気代を抑えられるため、おすすめの方法です。
断熱シートはホームセンターや100円均一やECサイトで購入できます。
季節に合わせて家電の使い方を考える
季節に合わせて家電の使い方を工夫してみるのがおすすめです。
たとえば、夏場はうちわを使ったり、窓を開けたりしてできるだけ、エアコンを使わずに涼んでみてもいいでしょう。エアコン使用率を落とすことで、電気代を節約できます。ただし、夏場は熱中症の恐れがあるため、無理は禁物です。
逆に、冬場は厚着をすることで、エアコンの設定温度を下げることが可能です。ただし、冬場でも室温が寒すぎると、体調不良につながることもあるため、無理は避けましょう。
体調と相談しつつ、家電の使い方を考えましょう。
家電を省エネ対応のものに買い替える
古い家電製品は新しい省エネルギー型の家電に比べて電力を多く消費する傾向があります。そのため、エネルギー効率の高い製品に更新することで、長期的に見て電気代を大幅に削減することが可能です。
以下のようなデータもあります。
- 冷蔵庫は10年前に比べて約40~47%の省エネ
- テレビは9年前に比べて約42%の省エネ
- エアコンは10年前に比べて約17%の省エネ
- 照明はLEDなら一般電球よりも約86%の省エネ
初期費用はかかりますが、長期的に電気代の節約をしたい場合は買い替えを検討してみるのも選択肢の一つです。
ブレーカーを落とす
家を長時間留守にする際は、ブレーカーを落とすことで、消費電力をゼロにできます。
これにより、長期間の不在時の無駄な電力消費を抑えられます。
ただし、ブレーカーを落とすと冷蔵庫も停止してしまうので、注意が必要です。ブレーカーを落とす場合は、冷蔵庫の中身を空にしてからにしましょう。また、頻繁にブレーカーをオン、オフにすると返って電力を消費するので、避けましょう。
その2 家電の使い方を見直して節電
家電ごとに最適な使い方を見直せば、無駄な電力消耗を減らせます。
家電ごとに紹介していきます。
使い方を見直したい家電
- ①エアコン
- ②テレビ
- ③冷蔵庫
- ④洗濯機
- ⑤照明
- ⑥トイレ
- ⑦炊飯器
- ⑧電子レンジ
ぜひ参考にしてください。いきなりすべての家電の使い方を変えるのは大変かもしれませんので、一つずつ意識して変えていきましょう。
すべての家電の使い方を変えられると、電気代も安くなりやすいです。
①エアコン
エアコンは夏季や冬季に特に多く使用され、大量の電力を消費する家電の一つです。
温度設定を1度調整するだけでも、消費電力に大きな違いが出るため、夏場は28℃、冬場は20℃の設定を推奨します。オン・オフを頻繁にするとかえって電気代がかかるため、1~2時間の外出の際は、電源をオフにしない方がお得になる場合もあります。
エアコンと合わせて、サーキュレーターを使うことで空気を循環でき、節電につながります。特定の場所だけ冷たいという「温度むら」を防いでくれます。サーキュレーターを天井へ向けるとより効果的に空気を循環できます。
エアコンの温度を下げるよりも、サーキュレーターを使った方が体感温度も低く感じやすいと言われています。
夏場はいきなりエアコンを使わずに、一旦窓を開けて換気して部屋の温度を下げてから利用すると電気代を節約できます。換気をする際は、1か所よりも2か所の窓を開けた開けた方が空気が流れやすいです。
窓が1か所しかない部屋は、サーキュレーターを窓の外に向けると、空気が流れて換気をしやすくなります。
また、定期的なフィルター清掃をおこなうことでも、電気代が高くなるのを防げます。フィルター掃除の目安は2週間に一度です。
夏場はカーテンを使うことで、直射日光の差し込みを押さえて気温が上がるのを防げるでしょう。厚手のカーテンの場合、より熱を防ぎやすいです。カーテンは冷気が逃げるのを防止てしてくれます。
なお、室外機のそばに物を置くとエアコンの温度調整の効率が下がるため、避けましょう。ただし、室外機の上にカバーや屋根を作り、直射日光が当たらないようにすると夏場は節電になるとされています。
②テレビ
テレビの節電には、使用しない時は必ず電源をオフにしましょう。
テレビによっては、自動的に電源がオフになるタイマー機能が使える場合もあります。「テレビをつけならが眠ってしまう」という人は、事前にタイマー機能を設定しておくのがおすすめです。
また、画面の明るさ設定を工夫することで、消費電力を減らせます。見づらくならない範囲で昼間や夜間で必要な明るさを見直し、適切に調整しましょう。
③冷蔵庫
冷蔵庫は24時間連続で動作するため、節電のためには適切な温度設定が重要です。冷却温度を「強」から「中」に変更してみてもいいかもしれません。
しかし、いたみやすい食材を入れている場合や夏場は温度を上げ過ぎないように注意しましょう。
扉の開閉を最小限に抑えるのもポイントです。扉を開けてしまうと温度が上がり、再度冷却するために電気代が高くなるからです。何を取り出すかを決めた上で、ドアを開けるといいでしょう。
なお、熱いものをそのまま冷蔵庫に入れると電気代が高くなるため、いたまない範囲で冷ましてから冷蔵庫に入れるといいでしょう。
また、食材を詰め込みすぎないことも大切です。食材を詰め込み過ぎると冷却効率を下げてしまう恐れがあるからです。一度冷蔵庫の中を掃除して不要な食材を捨ててみるのがおすすめです。
常温で保存できる物は、冷蔵庫に入れずに常温で保存しましょう。
冷蔵庫は壁から0.5~2cmほど離して設置すると効率よく放熱ができるため、おすすめです。ただし機種によっては、必要な間隔が異なるため、説明書を確認しておきましょう。
④洗濯機
洗濯機を利用する頻度を減らすことが節電につながります。特に一人暮らしの人は、洗濯物が貯まりにくいため、利用する頻度を減らすのがおすすめです。
なお、洗濯物を入れすぎると電気代が高くなりやすいため、洗濯機の8割程度の量で洗濯をするといいでしょう。
なお、脱水機能や乾燥機能を適切な時間に設定することで、無駄な電力の消費を抑えることができます。時間に余裕がある人は、自然乾燥も取り入れることで乾燥機分の電気代を節約できます。
⑤照明
照明は使っていない部屋を消灯することで節電になります。誰も家にいない場合、外出時は照明を消しましょう。
また、照明はLED電球への交換を推奨します。LED電球は従来の電球に比べて消費電力が非常に低く、長寿命です。54Wの白熱電球を9Wの電球形LEDランプに交換して、年間2,000時間使うとすると約2,790円の節約になります。
調光機能がある照明器具の場合は、明るさを調整することで、節電ができます。
また、リモコンで操作できる照明器具はリモコンでオフにせずに、主電源をオフ(壁のスイッチを押してリモコンが反応しない状態)にすると待機電力を節約できます。外出時や睡眠時には主電源をオフにするのがおすすめです。
余裕があれば、部屋の使用頻度に応じて照明の数を調整するのも方法の一つです。
照明が曇っていると明るさが半減してしまいます。そのため、照明を磨いておくと明るさを維持しやすいです。
⑥トイレ
トイレは、使用頻度に応じて便座のヒーターの設定温度を下げることで節電に繋がります。
特に、夏場はヒーターをオフにしてもいいでしょう。また、温水洗浄便座の場合は、夏場は温水機能をオフにしても問題ないでしょう。
また、便座のフタを開けたままにしておくと、便座の温度が下がってしまいます。そのため、使用しない時は便座のフタを閉じておくのがおすすめです。
⑦炊飯器
炊飯器は保温機能を適切に使用することがポイントです。食事の直前に炊飯するようにして、必要最小限の時間だけ保温するといいでしょう。
⑧電子レンジ
電子レンジの節電には、加熱時間を短縮することが効果的です。食材を小分けにすることで加熱時間を短くでき、消費電力が削減されます。
なお、冷凍した食品の解凍には多くの電気代を使います。そのため、食品がいたまない範囲で自然解凍をしてから電子レンジを利用するのも手です。
ただし、生肉は自然解凍するといたみやすいため、冷蔵庫に入れて自然解凍させるといいでしょう。
また、自然解凍に対応していない冷凍食品もあるため、表示を確認して指示に従いましょう。
その3 契約内容を見直す
契約内容の見直しも効果的です。契約内容を見直すことで、電気代を節約しやすくなります。
見直しの方法としては、以下の2つの選択肢が考えられます。
契約内容を見直す
- 契約会社はそのままで、内容を見直す
- 契約会社を変更する
それぞれの方法について、詳しく解説します。
契約会社はそのままで、内容を見直す
契約会社を変更せずに内容だけを見直す場合、割引(ガスとのセット割引、ポイントの付与など)の利用や契約プランの変更を検討します。
同じ契約会社でも割引の利用や契約プランを変更すると、電気代を節約できる可能性があります。
契約会社にもよりますが、契約プランには夜間の電気代が安いプラン、使った分だけ一律で払うプラン、オール電化向けのプランなどがあります。
自分のライフスタイルに合わせた契約プランを選びましょう。
迷った場合は、契約会社に電話やメールをして「今の契約プランと他の契約プランのどちらがいいでしょうか?」と問い合わせをしてみましょう。
契約会社を変更する
契約先にこだわりがない場合、思い切って契約会社を変更するのも方法の一つです。
場合によっては、大きく電気代を下げられることもあるでしょう。契約会社を切り替えるだけで、年間1万円も電気代を節約できるかもしれません。
契約会社を選ぶ際には、自分にあったプランのある会社を選ぶのがおすすめです。
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契約会社を変更しても電気の質は変わりません。「停電が増えた」ということは起きないので、安心してください。また、基本的に工事は不要です。
ただし、契約会社の変更には時間がかかるため、早めに手続きをするのがおすすめです。ただし、一部のアパートやマンションの場合は、契約会社を変更できない場合もあるため、注意が必要です。
まとめ
電気代が高くなる原因は、主に以下の2つです。
- 電気の使いすぎ
- 家電の使い方を工夫していない
電気代の節約方法として、おすすめのものは以下のとおりです。
おすすめの節電方法
- その1 日頃の注意で節電
- その2 家電の使い方を見直して節電
- その3 契約内容を見直す
こまめに電源を切る、断熱シートを張る、季節に応じた家電の利用調整は簡単に始められるでしょう。家電製品を省エネ型に更新することは初期投資が必要かもしれませんが、長期的には電気代の削減につながります。ブレーカーを落とすのも選択肢の一つです。
また、家電の使い方を見直すことでも、節電ができます。家電の使い方を意識して変えると意外と電気代を節約できるでしょう。
さらに、電気の契約内容の見直しも忘れてはならないポイントです。契約内容の改善や適切なプランへの変更で、余計なコストを削減することが可能です。
毎月の電気代を見直し、無駄なく適切にエネルギーを使用することは家計にも地球環境にも優しい選択です。
自分や家族がストレスを感じない範囲で、少しずつ電気代を節約してみてください。
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