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最終更新日:2023年10月20日

みんなの電気代の平均を解説!世帯人数・月別・地域別で紹介!すぐ試せる節電方法も

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みんなの電気代の平均を解説!世帯人数・月別・地域別で紹介!すぐ試せる節電方法も

「電気代の平均はどれくらい?」「自分の電気代は平均よりも高い?」など、電気代の平均が気になることもありますよね。

この記事では一般家庭の電気代の平均を、以下のようなケース別で紹介しています。ご自身に当てはまるケースを参考にし電気代を比較してみてください。

  • 電気代の平均
  • 家族暮らしの電気代の平均
  • オール電化の電気代の平均
  • 月別の電気代の平均

電気代の平均を知ることで、自分の電気代が他の人に比べて高いのか安いのかを把握することができます。

また、特に電気代が平均よりも高い方は電気代を安くする方法も紹介しているので、ぜひ一度目を通してみてください。

1人暮らしの電気代の平均

以下の表に、1人暮らしの電気代の平均をまとめました。ご自身の1人暮らしの月の電気代と比較しながらみてみてください。

2020年1~3月期4~6月期7~9月期10~12月期年間
全国6,551円5,959円5,379円5,146円5,761円

1人暮らしの月々の電気代の全国平均は約5,700円です。

1人暮らしの電気代の平均は時期によって異なり、冬の1~3月期は約6,500円と特に高めの電気代。

時期によって電気代の平均が異なる理由は「電力使用量の違い」です。

冬の1~3月期は電力消費量の高い暖房器具の使用が増え、電気代が高くなります。一方で暖房器具がなくても過ごしやすい他の時期は電力使用量が抑えられるので、電気代が安くなります。

時期によって電気代の平均が異なるので、どの時期の電気代かも含めて平均電気代と比較するようにしましょう。

なお、1人暮らしの電気代は時期の他に、地域によっても異なってきます。このあと、1人暮らしの電気代の平均を地域別にみていくので、ぜひ参考にしてみてください。

地域別の電気代の平均

1人暮らしの電気代の平均を、6つの地域別に以下の表にまとめてみました。

2020年1~3月期4~6月期7~9月期10~12月期年間
北海道・東北地方7,288円6,757円5,480円5,709円6,308円
関東地方6,436円5,621円4,821円4,883円5,440円
北陸・東海地方7,131円5,620円5,805円5,612円6,042円
近畿地方6,294円5,984円4,979円4,590円5,461円
中国・四国地方6,550円6,718円5,373円5,372円6,003円
九州・沖縄地方5,608円5,116円5,814円4,711円5,312円

表を見てもわかる通り、地域によっても1人暮らしの電気代の平均は異なります。

電気代が異なる理由には「電力使用量」と「価格」が関係しています。

例えば、北海道・東北地方と北陸・東海地方の冬の1~3月期の電気代平均は約7,000円と高めです。

これらの地域は他の地域に比べて特に冬の寒さが厳しいため、暖房器具の使用量が多くなっています。さらに、暖房器具自体が他の電化製品と比べても消費電力が高く、冬の電気代がより高い傾向に。

また電気代は、使用量にかかわらず発生する「基本料金」と使用量に比例して発生する「従量料金」の合算です。

この「基本料金」と「従量料金の単価」の価格が地域によって異なるため、地域によって1人暮らしの電気代の平均が異なってきます。

より正確にご自身の電気代が高いのか安いのかを把握するには、同じ時期と地域の電気代の平均と比較するようにしましょう。

オール電化の電気代の平均

1人暮らしのオール電化住宅の電気代の平均をまとめました。

オール電化電気代+ガス代
料金10,751円8,472円

オール電化はガスや灯油などのエネルギーを使わず、すべてのエネルギーを電気で賄っています。

1人暮らしのオール電化の平均電気代は約11,000円。

オール電化ではない場合の電気代+ガス代と比較すると、2,000円ほど高いです。

オール電化の電気代の平均が高いのは、オール電化の料金の仕組みが原因と考えられます。

オール電化向けのプランは基本的に日中の料金が高く、夜の料金が安いです。そのため、日中に電気を使いすぎると電気代がかさんでしまいます。

このような場合は、1人暮らしで一般的に電気とガスを使うよりも高くなってしまうので注意しましょう。

また、オール電化の電気代が平均よりも高くなってしまっている方は、次に1人暮らしの電気代を安くする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

一般家庭の電気代の平均

ご自身の電気代が高いのか安いのかを把握するために、電気代の平均を紹介していきます。

総務省が統計している「家計調査年報」を参考に、以下のケース別に電気代の平均をまとめました。

  • 世帯人数
  • 地域
  • オール電化の場合

世帯人数別の平均電気代

以下の表は、世帯人数別に1ヶ月の電気代の平均をまとめたものです。

ご自身と同じ世帯人数の平均と比較してみてください。

世帯人数電気代の平均
1人5,791円
2人9,515円
3人10,932円
4人11,788円
5人12,471円
6人以上16,003円

電気代の平均は1人暮らしは約6,000円、2人暮らしは約9,000円、3人暮らしは約11,000円と、世帯人数が増えるにつれて高くなっていきます。

世帯人数が多いほど電気代が高くなるのには「契約アンペア」と「電気使用量」が関係しています。

世帯人数が多いとアンペア数も高くなる

そもそも電気代は、電気の使用量にかかわらず発生する基本料金と電気使用した分の従量料金の合計が請求されます。

基本料金は契約アンペアが大きいほど高くなる仕組み。そのため、ファミリー世帯など、電化製品を一度にたくさん利用する可能性が高い家庭は、毎月の電気基本料金も高くなりやすいです。

また、世帯人数が多くなるほど電化製品を使う回数や時間が増え、電気使用量は多くなる傾向に。

このように、世帯人数が多いほど高いアンペア数の契約が必要な上に電気使用量が増えるため、電気代が高くなります。

節約のため契約アンペア数をさげることを考える方もいますが、電子レンジやヘアドライヤーを使うたびに停電する可能性もあるため、おすすめはできません。

地域や季節によっても異なります。ここからは電気代の平均を地域別にみていきましょう。

地域別の平均電気代

2人以上世帯の電気代の平均を、地域別にまとめました。

地域電気代の平均
北海道12,241円
東北12,120円
関東10,162円
北陸13,518円
東海10,463円
関西10,166円
中国11,597円
四国11,750円
九州10,077円
沖縄9,976円
全国平均10,671円

※2人以上世帯の電気代平均は、単身世帯を除く一世帯の電気代の平均です。

電気代の平均は地域によって変わる

電気代の平均が13,000円を超えるところもあれば10,000円程のところもあり、地域によって差があることがわかりました。

地域によって電気代の平均が異なる理由は以下の2つです。

  • 価格の違い
    電気代は基本料金と電気を使用した分の従量料金の合算が電気代として請求されます。地域によって基本料金や従量料金の単価が異なるため、電気代の平均も異なります。
  • 電力使用量の違い
    例えば、北海道のような寒い地域は他の地域よりも暖房器具を使う機会が多く、さらに暖房器具の電力消費量は他の家電に比べて多いです。そのため、他の地域に比べて電力消費量が多くなり、電気代が高い傾向にあります。

先ほど比べた世帯別の電気代は全国平均になっています。そのため、より正確な電気代の平均との差を比べるなら、地域別の差も含めて比較してみてください。

月別の平均電気代

2人以上世帯の電気代の平均を月別に以下の表にまとめました。

電気代の平均
1月12,232円
2月13,201円
3月13,100円
4月12,117円
5月10,541円
6月9,153円
7月8,585円
8月9,661円
9月11,206円
10月10,152円
11月8,965円
12月9,137円

※2人以上世帯の電気代平均は、単身世帯を除く一世帯の電気代の平均です。

冬に高くなるのは消費電力が増えるため

電気代の平均は一番安い月は約8,500円、一番高い月で13,000円と1年の中でもかなりの差があることがわかります。

特に、1~3月の冬の季節は電気代が高い傾向に。

冬の電気代が高い理由は、消費電力が大きい暖房器具をたくさん使用することや、日照時間が少ないため照明をつける時間が長かったりなど、電力使用量が増えるためです。

一方で、季節の変わり目の6月や11月はあまりエアコンをつけなくても過ごしやすく電気使用量が減ります。

1年の中でも電気使用量が異なるため、電気代の平均を比較するときは何月の電気代かを考慮して比較するようにしましょう。

オール電化の平均電気代

オール電化の場合の、世帯別の電気の平均を以下の表にまとめてみました。

オール電化住宅にお住まいの方はご自身の世帯人数の平均を参考に比較してみてください。

世帯人数オール電化の場合
1人10,751円
2人12,904円
3人14,454円
4人14,914円

表をみると、世帯人数が少なくても電気代の平均は10,000円以上と高めです。

なぜなら、オール電化ではコンロや給湯で使っていたガス製品をすべてIHコンロなどの電化製品に置き換え使用しているので、一般的な電気代の平均よりも高くなっています。

なお、電気代が高いぶんガス代を支払う必要がないため、光熱費のトータルで考えるとオール電化の場合とそうでない場合の差はあまりありません。

平均電気代より安くする節電方法

平均よりも電気代が高くなってしまっている方は、他の人よりも電気代を節約できる余地があるでしょう。また、平均と電気代が変わらない方や安い方も、さらに電気代を安くできるかもしれません。

みなさんが実施できる節電方法まとめたので、ぜひ参考にしてください。

契約プランを変更する

電力会社によって様々な契約プランを用意しています。

例えば東京電力は以下の3つのプランがあります。

プラン名おすすめの人
スタンダードプラン通常の人向け
プレミアムプラン電気代が17,000円以上のたくさん電気を使う人向け
夜とくプラン夜にたくさん電気を使う人向け

東京電力の場合、スタンダードプランで電気代が2万円以上かかってしまっている人はプレミアムプランに切り替えることで電気代を節約できる可能性が高いです。

また、日中は家にいることが少なく夜に電気を使うことが多い人は、夜間の電気がお得に利用できる夜とくプランを契約すると電気代を抑えることができるでしょう。

このように電力会社ごとに電気代やライフプランにあわせた契約プランがあります。また契約プランの変更の手間や費用は大体かかりません。

適した契約プランにすることで電気代が安くなるため、ぜひ契約されている電力会社のプランを一度確認してみてください。

契約アンペア数を減らす

電気代が平均よりも高くなっている場合は、契約アンペア数を一度確認してみましょう。

契約アンペアは一度に流せる電気の量のことで、電力会社の中には契約アンペア数ごとに料金が設定されています。

例として東京電力の基本料金をまとめてみました。

契約アンペア料金
10A286円
15A429円
20A572円
30A858円
40A1,144円
50A1,430円
60A1,716円

契約アンペア数が大きいほど一度に使える電気の量が増えます。しかし、契約アンペアが大きいほど料金が高くなっています。

契約アンペアの目安は、ワンルームで1~2人暮らしなど電気の使用量が少ない場合なら30A。3人暮らしなら40A、さらに家族が増えたくさん電気を使う家庭は50A以上が目安です。

そのため必要以上に高いアンペアを契約している場合は、低いアンペア数を契約して電気代を節約しましょう。

電力会社を見直す

契約プランやアンペア数を変更して電気代を安くすることも可能ですが、単純に電力会社を切り替えることで電気代が安くなる場合もあります。

2016年以降、電力の自由化によって価格の安い新電力がたくさん登場しました。

2017年の資源エネルギー庁の調査では新電力の登場によって電気の料金単価が0.4%安くなり、電力使用量が多いほど電気代が安くなる傾向にあることがわかっています。

特に地域電力をご利用の方は新電力に切り替えるだけで電気代が安くなる可能性が高いため、電力会社を見直すことをおすすすめします。

新電力の公式サイトでは電気代の料金シュミレーションが可能です。現在契約している電力会社との差額もわかったりするので、電力会社を見直す際にぜひ試してみてください。

電力使用量を減らす

単純に電力使用量が多いため平均より電気代が高くなってしまっている場合もあります。

そのため無駄に電気を使っている心あたりがある方は、節電をしましょう。

節電するために以下の2点を見直すのをおすすめします。

  • 電化製品を見直す
  • 待機電力を減らす

電化製品を見直す

以下の円グラフは、電化製品の消費電力量の割合を示しています。

家庭機器別の消費電力量

経済産業省のデータによると、電気冷蔵庫・照明・テレビ・エアコンが消費電力量が多いことがわかります。

特に消費電力量の多い家電製品を中心に、新しい省エネタイプに乗り換えるのがおすすめです。

例えば、一番消費電力の多い電気冷蔵庫を10年前のモデルから最新のモデルに切り替えると、消費電力量は約50%も減ります。

さらに、テレビも7年前のモデルから最新のモデルに乗り換えると消費電力を約35%も削減可能です。

古くて消費電力が多い家電製品をずっと使うよりは、省エネな家電製品に乗り換えたほうが電気代の節約になりお得な場合もあるので、ぜひ一度検討してみてください。

待機電力を減らす

家電製品を利用していないのに消費されている電力のことを待機電力といいます。

例えば、テレビ画面はついていないけれどリモコンでテレビの画面をつけれる状態やパソコンを閉じているけれど電源コードをつないでいる状態などは、実は電力が常に消費されています。

経済産業省によると、全体の電気使用量に対して待機電力の使用量は6%ほど。

具体的な例として、月々1万円で年間12万円の電気代を支払っていたとしましょう。もし、待機電力6%分を節電できていた場合は年間7,200円も安くなります。

テレビは主電源から切ったりパソコンの電源コードは必要ないときは抜くなど、簡単に待機電力は減らすことが可能です。

年間にするとかなりの節約額になるので、こまめな節電を習慣づけて行いましょう。

まとめ

電気代の平均をケース別に紹介してきましたが、みなさんの電気代は平均に比べて高かったでしょうか?安かったでしょうか?

平均よりも高くなってしまっている場合は節電できる可能性が高いので、この記事で紹介した節電を行ってみましょう。

ちなみに契約プランやアンペア数、電力会社の見直しは追加費用がかからないため比較的簡単に取り組むことが可能です。

電化製品を新しいものに乗り換えたり待機電力を減らしたりするのはコストと労力が必要になりますが、効果的な節電方法なのでぜひ試してみてください。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

エンジニア業の傍ら始めた通信系メディア・新電力メディアの運営歴10年以上、月間1,200万が訪れるサイトで利用者の悩み事を解決してきた通信サービス提案のプロフェッショナル。ユーザーに最適なネット回線が提案できる知見を活かし、個人法人問わない通信環境のインフラアドバイザーとしても活動中。さらに本業ではネットワークスペシャリストの資格を取得し、社内の通信インフラ運営・保守も担っている。LinkedIn/Facebook

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