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最終更新日:2024年02月27日

東京電力で電気ガスをまとめる全デメリット!セットなら東京ガスとどっちでまとめるのが安い?

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東京電力で電気ガスをまとめる全デメリット!セットなら東京ガスとどっちでまとめるのが安い?

東京電力で電気とガスをまとめられることを知って「でもまとめるとデメリットもあるんでしょ?」と思っているみなさん。

結論、東京電力で電気とガスをまとめるデメリットは下記です。

  • 料金が最安ではない
  • 契約できるプランが限られる
  • セットにできるのは都市ガス供給エリアに限られる
  • 東京ガスでまとめたほうが安い

この記事では、まず上記のデメリットを詳しく説明します。そのうえで、同じく電気ガスをまとめられる東京ガスと比較しどちらでまとめるのが最適か解説していきます。

電気とガスをまとめると支払いがひとつにまとまり、家計管理もしやすくなります。この記事を読めば、どこの会社で電気とガスをまとめるのが良いかがわかりますよ!

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー

小売電気アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー

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東京電力で電気とガスをまとめるデメリット

ガスの自由化がはじまり、東京電力でもガスを提供するようになりました。

冒頭で述べた通り電気とガスを同じ会社でまとめるのはメリットだけでなくデメリットもあるため、ここでは東京電力で電気ガスをまとめるデメリットを解説します。

東京電力で電気とガスをまとめるデメリット

  • 料金が最安ではない
  • 契約できるプランが限られる
  • セットにできるのは都市ガス供給エリアに限られる
  • 東京ガスでまとめたほうが安い

デメリットを理解した上で、まとめるかを検討してみてくださいね。

料金が最安ではない

これは東京電力にかぎった話ではありませんが、同じ会社で電気とガスをまとめることが最安とは言えません

たしかに東京電力で電気とガスをまとめるとセット割が適用され、お得に契約することができますが、実は安い電力会社と安いガス会社を別々に契約する方が安くなる場合が多いです。

そのため、東京ガスで電気とガスをまとめたい一番の理由が「最安値を求めている」という理由であれば、東京電力で電気ガスをまとめるのはおすすめできません。

一方で、「管理を楽にしたい、更に安くなったらラッキー」という理由であれば東京電力で電気ガスをまとめるのをおすすめできます。

契約できるプランが限られる

東京電力で電気とガスをまとめると、契約できるプランが限られるというデメリットもあります。

東京電力の場合はスタンダードSプランやプレミアムSプランなどがセット割の対象で、現在契約者している方が多い従来の従量電灯Bというプランは対象外です。そのため、ガスをセットにする際は電気のプランも変更する必要があります。

上記のプランはスタンダードなプランではあります、再エネを利用した電気が良いなどこだわりがある方や、電気のプランを変更するのがおっくうな方は注意が必要です。

セットにできるのは都市ガス供給エリアに限られる

東京電力のガス供給エリアは都市ガス供給エリアに限られます。

そのため、郊外など都市ガスが通っていない場所では東京電力で電気とガスをまとめることができません。

東京電力の電気供給エリア=都市ガス供給エリアではないため注意が必要です。

プロパンガスの場合は契約できない

東京電力が提供しているのは都市ガスのため、プロパンガスを利用している方は契約ができません

そもそもアパートでプロパンガスを利用している方は、大家さんがまとめて契約している場合が多いためそもそも個人で勝手にガス会社を変えるのが難しいです。

東京ガスでまとめたほうが安い

電気は東京電力、ガスは東京ガスで契約している人が多いと思いますが、どちらかにまとめるなら東京ガスがおすすめです。

このあと詳しく解説しますが、東京ガスの方が電気代が安いため、ガスとまとめた際にも安い場合が多いからです。

また、東京ガスには新たに電気を契約すると基本料金が1ヵ月無料になる割引があります。

東京ガスで電気とガスをまとめると管理が断然楽になり、ポイントもひとつにまとめて貯められるなどのメリットがあります。

東京ガスに「電気」も「ガス」もまとめよう!

東京ガス

東京ガスは電力の提供も行っています。

東京ガスに電気もガスもまとめておトク!切り替えに際して工事は不要、初期費用・解約金も0円で気軽に契約できます。

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東京電力と東京ガス、どっちでまとめるのがおすすめ?

東京ガスも電気を提供しているため、電気とガスをまとめる候補に入る方が多いと思いますが、実際にはどちらでまとめるのがおすすめなのでしょうか?

結論から言うと、どの世帯も東京ガスでまとめるのがおすすめです。

東京電力東京ガス
電気代◯安い◎かなり安い
ガス代◯安い◯安い
電気+ガスセット割電気代102円引き電気代0.5%OFF
修理・トラブル対応修理費がかかる基本的に無料
割引特典なし電気の基本料金1ヵ月無料
公式サイト⇒詳しく見る⇒詳しく見る
※東京ガスの都市ガスと電気をご契約中のお客さまはご契約いただいている料金メニューに応じて、電気料金が割引になります。

理由は、東京ガスは電気が安いという点にあります。次項で詳しく説明していきます。

電気代が安い東京ガスでまとめるのがおすすめ

東京ガスと東京電力で電気とガスをまとめた場合の違いは下記です。

  • 東京ガスは、東京電力よりも電気代(従量料金)が1~10%安い
  • 東京電力は、東京ガスよりもガス代が3%安い

「電気代とガス代、どちらの割引が重要か?」というのを以下の表で考えてみましょう。

(一般家庭の場合)電気ガス
使用量多い少ない
料金高い安い
割引率使用量が多く料金が高いので
割引額が高い
使用量が少なく料金が低いので
割引額が低い

このように、一般的にはガス代よりも電気代のほうが高いことがほとんどなので、基本的には電気の割引率の高い東京ガスで電気+ガスをまとめたほうがお得になります。

東京電力と東京ガスの1ヶ月の電気代を、世帯別で比較しました。

世帯東京電力
「スタンダードS」
東京ガス
「基本プラン」
一人暮らしの場合4,486円4,473円
(-12円)
二人暮らしの場合9,244円9,077円
(-167円)
ファミリー層の場合15,437円14,890円
(-547円)

※使用量は一人暮らし:30A/120kWh、二人暮らし:30/A250kWh、ファミリー層:40A400kWh/で試算。

※燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いて算出しています。

比較するとどの世帯でも、東京ガスの方が安いことがわかります。

1人暮らしは、月に10円単位の差額しかありませんが、それでも東京ガスの方が安いことは間違いありません。

ファミリー層の場合は、年間で約6,500円の差額となります。

電気の使用量が多い家庭ほど、東京ガスの方が電気代が安くなる可能性が高いでしょう。

東京電力は関東エリアの電力供給会社だからスタンダードな料金設定だニャ!他の会社は東京電力より安くしようと頑張るから東京ガスの方が電気代が安いというちょっと不思議なことになるニャ

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東京電力と東京ガスの料金を比較!セットで安くなるのはどっち?

ここからは東京ガスと東京電力の料金を詳細に比較していきます。

冒頭でもお伝えした通り、どちらのセット料金が安いかは世帯人数によって変わります。一人暮らしなら東京電力が安く、それ以上なら東京ガスが安いです。

以下に、東京ガス、東京電力の「電気+ガス」セットにした場合の光熱費を世帯ごとに比較しました。()の数字は両社の差額です。

電気+ガスの使用量東京ガスのセット東京電力のセット
一人暮らし少ない4,313円4,180円
(-133円)
平均的5,746円5,658円
(-88円)
多い8,262円
(-44円)
8,306円
二人暮らし少ない10,179円
(-49円)
10,228円
平均的11,227円
(-142円)
11,369円
多い12,860円
(-343円)
13,203円
ファミリー世帯3人世帯14,676円
(-383円)
15,059円
4人世帯17,439円
(-448円)
17,887円
5人以上20,328円
(-639円)
20,967円
計算方法

※電気代はパターン別の使用量(一人暮らし:20A100kWh/30A150kWh/30A250kWh、二人暮らし:30A280kWh/30A320kWh/30A380kWh、ファミリー層:3人40A400kWh/4人40A450kWh/5人以上50A500kWh)で計算

※ガス代はすべて平均的な使用量(一人暮らし7m³/二人暮らし15m³/3人22m³/4人30m³/5人以上40m³)で計算

※燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いて算出しています。

※東京ガスの料金プランは燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって東京電力に比べて高くなる可能性があります。

ちなみに、東京ガス、東京電力ともに「セット割」が用意されています。上記の金額はそれぞれセット割を適用した後の金額です。

  • 東京ガスのセット割:電気代0.5%OFF
  • 東京電力のセット割:電気代102円引き

このようにセットにした料金の安さは使用量次第となりました。では、電気代・ガス代を単体で見るとうでしょうか?

電気代が安いのは東京ガス

まず、電気代単体だと東京ガスのほうが安いです。

具体的に両者の電気料金を比較します。注目すべきは赤字の差額

単位東京電力
スタンダードS
東京ガス
基本料金プラン
料金の差額
基本料金
10A
295.24円295.24円±0
15A442.86円442.86円±0
20A590.48円590.48円±0
30A885.72円885.72円±0
40A1,180.96円1,180.96円±0
50A1,476.20円1,476.20円±0
60A1,771.44円1,771.44円±0
電力量料金:~120kWh30.00円29.90円‐0.1円
121kWh〜300kWh36.60円35.41円‐1.19円
301kWh〜40.69円37.48円‐3.21円
※東京電力は、セットの対象であり従量電灯Bと同等の「スタンダードSプラン」、東京ガスは一般向け料金である「基本プラン」で比較。
※料金単価は2023年12月27日時点での情報です。

東京ガスの「基本プラン」は東京電力の「スタンダードS」と比べて従量料金(使った分だけ払う料金)が安くなっていて、金額も段階ごとに大きくなっています。そのため電気を使えば使うほど、東京ガスの電気が安くなります。

ただし安くなるといっても、実際の電気代で見るとほとんど差がない場合がありますので、さらに詳しく見ていきます。

一人暮らしではそこまで差はない

一人暮らしの場合、東京ガスの電気でいくら安くなるかというと、使用量が平均以下だと東京電力より10~50円しか安くならないためほぼ変わりません。

想定される人東京ガスの電気代東京電力の電気代
ほとんど電気を使わない人2,550円
(-10円)
2,560円
平均的な使用量の人3,990円
(-48円)
4038円
電気をたくさん使う人7,783円
(-226円)
8,010円

※それぞれ20A・100kWh/30A・150kWh/30A・300kWhで計算
※燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いて算出しています。
※東京ガスの料金プランは燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって東京電力に比べて高くなる可能性があります。

これは、先ほどの表でお見せした「従量料金」の割引額は、一人暮らしの電気使用量ではほとんど差がないんです。

それでも電気を多く使う人(在宅ワークなどで家で過ごす時間が長い人、家電が多く使う頻度が多い人や、ペットがいる方)は割引額が大きくなり、月に200円以上安くなっていきます。 こうした方なら、東京電力より東京ガスを選んだほうが賢明と言えます。

電気使用量が多いと断然東京ガスが安くなる

それでは電気をそれなりに使う二人暮らし世帯から、ファミリー層はどうでしょう。

結論から言うと、二人暮らしなら300円ほど、ファミリー層は例えば5人家族なら800円以上も安くなります。

月にこれだけ電気代が安くなれば、結構節約になりますよね。

一人暮らしと違い、住む人が増えると光熱費の節約はなかなか大変かなと思うので、東京ガスの安さは魅力的ですよね。

電気使用量が多い家庭は、断然東京ガスの方が電気代が安くなるため、おすすめです。

東京電力の「プレミアムS/L」よりオトク

ちなみに東京電力では、電気を多く使うファミリー層向けに「プレミアムS/L」というプランも提供しています。

これまでは東京ガスの基本プランと東京電力のスタンダードプランを比較していました。

このプランでは3人以上で電気代が常に11,000円を超える世帯なら、東京電力の通常プラン(スタンダードS/L)より300円以上安くなります。

ですが計算するとこのプランをもってしても東京ガスの電気(基本プラン)には敵いませんでした。

いかに東京ガスの電気が東京電力より安いかが分かりますよね。

電気をたくさん使うなら、東京電力のままより東京ガスの電気に乗り換えて電気代を節約してみてはいかがでしょうか。

ガス代が安いのは東京電力

一方でガス代が確実に安いのは東京電力です。

世帯別にいくら安くなるかご覧ください。

ガス代/月東京電力の「とくとくガスプラン」東京ガスの「一般料金」
一人暮らし(7m³)1,722円
(-54円)
1,776円
二人暮らし(15m³)2,850円
(-88円)
2,938円
3~4人世帯(30m³)5,108円
(-159円)
5,266円

金額の大きさは電気代ほどではありませんが、東京電力の方が安いことが分かりますね。以下で安くなる理由をご説明していきます。

東京ガスより3%安い

東京電力の「とくとくガスプラン」は、東京ガスの「一般料金」より3%安く設定されています。

ガスにも電気と同じように「基本料金」と「従量料金」があります。東京電力はこの二つの料金どちらも東京ガスより平均して3%安く設定されているため、確実にガス代を節約できます。

電気よりもガスを特に多く使う人(シャワーだけでなく湯船によく浸かる人、料理をよくする人、手洗いや食器洗いで躊躇なくお湯を使う人)は、東京ガスのままだとかなりガス代が高いと思いますので、安くするなら東京電力のガスを選んで間違いないと言えます。

反対に、お風呂はシャワーだけで済ませる人、料理を全然しない、お湯を使わない人などは「電気代が安い東京ガスがおすすめ」です。

まとめ|電気を使わない一人暮らし以外は東京ガスの方が安い

料金面で比較するとどちらがおすすめか分かりましたでしょうか。以下に整理していきます。

  • 東京電力がおすすめの人→一人暮らしで電気の使用量が平均以下(4,000円以下)の方
  • 東京ガスがおすすめの人→使用量が平均以上の一人暮らし~ファミリー層の方

長い間使ってきて安心できる東京電力の電気と東京ガスのガスを、一旦一つにまとめたいという方は、今回の比較をぜひ参考にしてどちらかにまとめると安さを実感できますよ。

東京電力と東京ガスのサービス内容を比較

料金以外で比較した場合、以下の特徴があることが分かりました。

【東京ガスVS東京電力】料金以外で比較

  • 修理サポートなどは東京電力の方が負担してくれる額が大きい。
  • 特別な割引は東京ガスが充実

いかがでしょうか。どこか興味深い点はありますか?このように比較すると両者の特徴がしっかり見えてきます。

安さ以外でも比較検討していただきたい情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

トラブル対応を比較|東京電力は無料の補償が充実

駆け付けサービスなどトラブル対応の充実度で比較すると東京電力のほうが充実しています。

両者のサポートを一覧にまとめましたので、赤字に注目してご確認ください。

分類分類サービス料金作業費出張費部品代
電気や水まわり東京電力「生活駆けつけサービス」対象の料金プランに加入すると無料(通常月額300円)90分(電気設備は60分)までは無料無料※対象範囲あり上限20,000円まで無料
東京ガス「水とでんきの駆けつけサービス」月額385円30分(電気設備は60分)までは無料無料※時間内、一人で済んだ場合有料
ガス機器まわり東京電力「ガス機器・床暖修理サービス」無料50万円まで無料(利用者の99.9%が無料範囲内で修理完了)
※対象の機器は購入から10年以内
東京ガス「ガス機器修理サポート」随時修理基本料として4,400円有料
「ガス機器スペシャルサポート」月額500円上限3万円まで修理費無料
※機器は年数に関わらず対象
買い替え特典で上限5万円まで負担
※対象は東京ガスグループ

このように、東京電力は対象のプランに加入していればサービスの月額料金が無料で、負担してくれる金額も高いことが分かります。料金では東京ガスの方が安い二人暮らし以上の方も、故障による急な出費に対応してくれる安心感を重視したい場合は東京電力の方が堅実的と言えます。

しかしながら東京ガスも、東京電力ほど負担してくれる金額は多くありませんが、一定の質は確保されています。サービスの質はある程度で、やはり料金の安さが最優先という方は東京ガスを選ぶと良いですね。

割引特典を比較|東京ガスなら基本料金1ヵ月無料

東京ガスでは現在、新たに電気を契約すると基本料金が1ヵ月無料になる割引を実施中です。

基本料金とは、電気の使用量にかかわらず必ずかかる料金のこと。

どんなに使用量が少ない方も必ず電気代が安くなる太っ腹な割引です。いつ終了してしまうかわからないため、この機会にぜひ申し込んではいかがでしょうか?

その他の基本情報を比較

支払い方法や解約金など、細かい所も違いがあるか比較してみました。

東京電力東京ガス
エリア電気、ガスともに同じ
初期費用無料無料
支払い方法・口座振替
・振込票による支払い
・クレジットカード払い
・SMS選択払い
・口座振替
・振込票による支払い
・クレジットカード払い
・スマホアプリによる支払い
解約金なしなし

東京ガス、東京電力ともに初期費用や解約に伴う違約金は発生しません。強いて言えば両者の支払い方法は個性があります。

東京電力の「SMS選択払い」
paypayやPAYSLEで決済が可能。
東京ガスの「スマホアプリによる支払い」
払込書のバーコードを読み取ることで、エポス・d払い・ファミペイ・auPAY・楽天銀行・paypay・LINEpay請求書払い・PayBで決済が可能。

特にこの支払い方法で家計をまとめて管理している、など契約者自身にメリットがあるのであれば、それも考慮すると良いかもしれません。

東京電力と東京ガス以外で電気とガスをまとめるのにおすすめな会社

電気とガスをセットにできるのは、東京電力と東京ガスだけではありません。

現在東京電力で電気、東京ガスでガスを契約している人にとって、まとめる手間が楽という面ではたしかに両社が良いですが、他にも魅力的なセットプランを出している会社があります。

そこで、ここでは東京エリアで電気とガスをまとめておすすめ会社を紹介します。

Looopでんき&ガス

Looopでんきトップページ

Looopでんきは毎月かかる基本料金と、昨今の電気代高騰に大きく関わっている燃料費調整額無料の新電力。

使った分だけ支払うというシンプルな料金設定が魅力です。

また、30分ごとに単価が変わるプランを取り入れており、そういった市場連動型と呼ばれるプランは「電気代が高くなる」などのイメージを持たれがちですが、Looopでんきが毎月公開しているデータを見ると地域の電力会社より大幅に安いことが分かります。

東京電力とLooopでんき2023年電気代比較

安い月では東京電力よりも3,000円以上も安くなっていますね。

他の新電力に乗り換えても、一般的な電気料金ではここまで安くなることはまずないです。月により安さのバラつきはありますが、年間でみると大幅な節約が叶っています。

また、Looopガスをセットにすると、電気の料金単価が1kWhあたり1円安くなるというセット割がつきます。

初期費用や解約金も無料のため、どのくらい安くなるのかぜひ実感してみてくださいね。

\基本料金0円!使った分だけ払って賢く節約/

CDエナジー

CDエナジーダイレクトロゴ

CDエナジーは中部電力と大阪ガスがタッグを組んで設立した会社です。電気は全国、ガスは東京ガスエリアのみに提供を行っています。

電気料金は一人暮らし~ファミリー世帯まで使用量に合ったプランが選べるのが魅力的です。

電気をあまり使わない一人暮らしなら「シングルでんき」、2~3人暮らしなら「ベーシックでんき」、たくさん電気を使うファミリーなら「ファミリーでんき」を契約するとお得に利用ができます。

また、電気とガスをまとめると電気の基本料金と電力量料金が0.5%割引になるセット割が適用されます。

使用量に応じてカテエネポイントという各種ポイントに交換できるポイントも貯まるのも嬉しいポイント。

東京電力で電気ガスをまとめるよりも安くなる上に供給安定性も高く、はじめての新電力にもおすすめできる会社です。

まとめ

いかがでしたか?東京ガスと東京電力を比較すると、安さは状況により変わることが分かりましたね。

また、安さ以外にも両者にはメリット・デメリットがあり、総合的に比較検討していくことでより納得いく選択ができます。

もちろん東京ガスや東京電力が最安値ではなく、もっと電気ガスが安い他社という選択肢もあります。

しかしながら社会情勢の影響による発電資源の高騰や、最近の電力不足によって経営が不安定な新電力が多いこともまた事実です。

そうした不安が一切ない安定した電力供給を実現している東京ガスや東京電力は、現状堅実的な選択と言えるでしょう。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

エンジニア業の傍ら始めた通信系メディア・新電力メディアの運営歴10年以上、月間1,200万が訪れるサイトで利用者の悩み事を解決してきた通信サービス提案のプロフェッショナル。ユーザーに最適なネット回線が提案できる知見を活かし、個人法人問わない通信環境のインフラアドバイザーとしても活動中。さらに本業ではネットワークスペシャリストの資格を取得し、社内の通信インフラ運営・保守も担っている。LinkedIn/Facebook

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