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最終更新日:2024年04月17日

レオパレスのネット(レオネット)が遅い原因を解明!繋がらないときの解決策やおすすめの光回線も紹介

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レオパレスのネット(レオネット)が遅い原因を解明!繋がらないときの解決策やおすすめの光回線も紹介

「レオパレスに入居しようと考えているけど、ネットがとてつもなく遅いって本当?」

「レオネットの通信速度を速くする方法を知りたい」

上記のような疑問をお持ちの方へ。

結論、レオパレスで利用できるレオネットは、配線方式などの問題から他の光回線に比べて速度が劣る場合が多いです。

本記事では、レオネットの通信速度が遅い理由や、通信速度を速くする方法などを紹介しています。中には他のネットへ乗り換えるなんて手も

いまや、ネット環境の良し悪しは生活環境に大きく影響する問題です。日々の暮らしに支障がでないよう、レオパレスで快適にネットを使う方法について学んでいきましょう。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

エンジニア業の傍ら始めた通信系メディア・新電力メディアの運営歴10年以上、月間1,200万が訪れるサイトで利用者の悩み事を解決してきた通信サービス提案のプロフェッショナル。ユーザーに最適なネット回線が提案できる知見を活かし、個人法人問わない通信環境のインフラアドバイザーとしても活動中。さらに本業ではネットワークスペシャリストの資格を取得し、社内の通信インフラ運営・保守も担っている。LinkedIn/Facebook

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※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

この記事の目次

レオネットとは?

レオネット公式サイト

まずは、これからレオパレスに住む予定の方に向けて、レオネットの詳細を解説していきます。

レオパレスに住み始めたけれど、レオネットの特徴がよく分からないといった方もぜひご覧ください。

レオパレス居住者が利用できるインターネット回線

レオネットは、レオパレスに入居する方のみ利用できるインターネットサービスです。他の光回線に比べて月額料金が安く、初期費用もかかりません。

独自のオプションサービスが用意されているのも特徴の一つで、以下のコンテンツが無料で利用できます。

L SchoolFP、日商簿記、中国語などの実用的な資格口座を無料受講できるサービス
スマイルリンクレオネット利用者限定のショッピングサイト

レオパレス入居と同時にネットが利用できるため、開通まで待つ必要もありません。すべてのサービスが入居日に利用できるのは大きなメリットです。

レオネットの料金プラン

レオネットには、2つの料金プランが存在します。プランの内容は以下の通りです

ライトプランベーシックプラン
月額料金2,640円3,630円
初期費用0円
解約金・違約金0円
安心サポート
YouTube視聴
AbemaTV
GYAO!
U-NEXTの動画見放題
(一般作品のみ)
U-NEXTの書籍読み放題

プランによって変わるのはオプション内容のみで、通信速度の変化はありません

また、上記のプランに月額1,320円の「アップグレードオプション」を追加すると、U-NEXTの成人向け動画・雑誌も見放題になります。料金は家賃と一緒に引き落としされるため、支払の手間がかからないのも嬉しいポイントです。

無料で利用できるプランもあるが・・

レオパレスでネットを利用する際は、ライトプランかベーシックプランのどちらかを契約が必須です。契約をしなければ自室でWi-Fiを利用できません。

ただし、契約しない場合でも、付属のテレビで「YouTube」「AbemaTV」「GYAO!」は視聴できます。

「パソコンは使わないし、スマホはパケットで事足りる」といった方であれば、レオネットを契約しなくても十分生活は可能です。

レオネットが遅いと言われる原因を大調査

安さに定評のあるレオネットですが、利用している方からは「通信速度の遅い」といった口コミが多く見られます。なぜレオネットは遅いと言われるのでしょうか。大きな理由として、以下の2点があげられます。

  • 配線方式が旧式
  • Wi-Fiルーターのスペックが低い

それぞれの原因にについて見ていきましょう。

理由①配線方式が旧式

レオネットで採用されている配線方式には「LAN接続方式」または「VDSL接続方式」が採用されています。どちらも旧式の接続方式で、通信速度が遅くなりやすいのがデメリットです。

LAN配線方式とは?

LAN配線方式 図解

LAN配線方式とは、1つの光回線を建物まで引き、LANケーブルで各部屋にシェアする接続方式です。

最大通信速度は1Gbpsとうたっていますが、1Gbpsはあくまでも理論上の速度です。実際1Gbpsが出ることはほとんどありません。

VDSL配線方式とは?

VDSL方式 図解

VDSL配線方式とは、1つの光回線を電話線で各部屋に供給する方法です。最大速度は100Mbpsほどですので、場合によってはモバイル通信の方が早いときもあります。特に築年数の古いレオパレスで見られる接続方式です。

光回線と比べてどうなの?

光配線方式 図解

光配線方式とは、共有部部までひいた光回線を光ファイバーで各部屋に共有する方法です。同時接続に強く、集合住宅内の方が同時にインターネットを利用しても速度が遅くなりにくい特徴があります。

各配線方式による通信速度の違いを、わかりやすく表にしました。

通信速度実際に出る速度
光配線方式1Gbps〜100Mbps〜
LAN配線方式1Gbps〜100Mbps〜
VDSL配線方式100Mbps〜50Mbps〜

光配線方式とLAN配線方式は、どちらも実際に出る速度が100Mbpsとなっています。しかし、LAN 配線方式の方は安定性が弱いため、100Mbps以下のときも多いです。

夜間は更に遅くなるという声も

レオパレスで採用されている「LAN配線方式」と「VDSL配線方式」は、1つの回線を複数人でシェアする方式ですので、同時接続にとても弱いです。そのため、インターネットを利用する方が多い時間帯だと、通信速度が異常なほど遅くなる場合もあります。

このように、多くの方がネットを利用する夜間帯は特にネットが遅くなりやすいようです。

理由②レンタル可能なWi-Fiのスペックが低い

レオパレスのWi-Fi Life Stick

レオパレスのネットが遅い理由の1つに、「無料レンタルのWi-Fiが低スペック」があげられます。レオネットでは、ネット契約時に「Life Stick」というWi-Fiルーターが与えられます。

備え付けのテレビで各サービスを利用するためのチューナー兼Wi-Fiルーターといった品物ですので、スペックはそれほど高くありません。Wi-Fiの性能が不十分なため、Wi-Fi通信の速度が遅くなるといったことも考えられます。

レオネットの速度はどこまで快適に使える?状況別に解説!

これまで、レオネットの遅さについて解説してきました。とはいえ、レオパレスに住んでいる方のなかには、レオネットで満足している方も多いです。理由として、「インターネットを利用する目的の違い」があげられます。

そこで、本項では利用目的別でレオネットが適しているかを検討してみました。結果は表の通りです。

利用目的レオネットが適しているか
オンラインゲーム×
SNS
動画視聴
SNS:◯
動画視聴:△
在宅ワーク
複数人での利用

上記の表はあくまでも目安です。インターネットは、利用する環境によって大きく通信速度が左右されるため、評価は予想の域を超えません。

オンラインゲーム

オンラインゲームでは、最低でも下り20Mbpsが必要とされています。快適にプレイできる速度は30Mbps以上で、FPSなどのコンマ数秒が勝敗を分けるゲームであれば平均50Mbpsが必要です。

レオネットでオンラインゲームが快適にできるかというと、結論は「あまり向かない」といえます。プレイするゲームにもよりますが、FPSのような通信速度を重視するゲームは難しいでしょう。

実際にレオネットでFPSをプレイしている方からは、以下のような意見が見られました。

とはいえ、地方によってはFPSも快適に利用できているようです。

やはり、地域の環境に左右される部分は大きいです。

SNS・動画視聴

LINEやTwitter、InstagramなどのSNSは、1Mbps程度の通信速度があれば良いとされています。動画視聴の場合は、3Mbps〜25Mbpsが目安です。

それほど多くの通信速度を必要としないため、レオネットでも十分満足できる可能性が高いです。SNSに関しては、問題ないと言って良いでしょう。動画に関しては、以下のような意見が見られています。

動画視聴に関しては、「快適」「読み込めない」と、意見がバラバラでした。基本は視聴できるものの、時間帯によっては難しい場合もあると考えておくのがよいでしょう。

また、SNSであっても、インスタライブなどのリアルタイム配信をするor視聴する場合は、通信が途切れてしまう可能性があります。

在宅ワーク

在宅ワークの場合、業務内容にもよりますが2Mbps〜100Mbpsほどあれば安心です。オンライン会議やリモートデスクトップを利用しない場合は、もう少し遅くても問題はありません。

レオネットの通信速度が在宅ワークに向いているかといえば、向いていないと言えるでしょう。実際にレオネットで在宅ワークをしている方からは、次のような意見が聞かれました。

やはり、リモート会議やリモートデスクトップとの相性は悪いようです。

複数人で利用する場合

2人暮らし以上の場合、ネット利用の目的がどちらもSNSや動画視聴だけであっても、ある程度の通信速度が欲しいところです。同時に別々の動画を見るとして、10Mbps〜50Mbpsがあると良いでしょう。

ネットの利用状況にもよりますが、レオネットを2人以上で利用するのはあまりおすすめできません。実際、2人で利用している方からは、以下のような意見が聞かれました。

1人暮らしの方からも「遅い」と言われているため、2人暮らし以上の場合にレオネットを利用するのは難しいかもしれません。

レオネットが遅い・繋がらない場合の対処方法

レオネットが遅い場合の対処方法について解説していきます。根本的な解決にはなりませんが、現状よりも通信速度が速くなる可能性は高いです。以下の3つが、対処法として有効な方法です。

  • ネット端末の電源を入れ直す
  • LANケーブルを使う
  • スペックの良いルーターに変更する

それぞれの対処方法について解説していきます。

ネット端末の電源を入れ直す

通信関連の不調は電源の入れ直しで改善する場合があります。手間がかからないため、通信速度が普段よりも遅いときは1度試してみましょう。また、電源の入れ直しで通信が改善するのはレオネットに限った話ではありません。覚えておくと通信が遅くなった際に便利です。

LANケーブルを使う

無線ではなく、LANケーブルを使い有線でネットへ繋ぐ方法です。パソコンやハードのあるゲーム機にしか使えない方法ですが、通信環境の改善に効果が期待できます。

接続方法は以下のとおりです。

1.Life Stickのコンセントに差し込まれているLANケーブルを抜く

2.抜いた方の端子を繋ぎたいハードに差し込む

ただし、レオパレスに付属しているLANコードはあまり長くないため、延長機器を用いた方が便利に利用できます。

スペックの良いルーターに変更する

前述の通り、レオネットのWi-Fiはあまり性能が良いものではありません。そのため、高性能なWi-Fiルーターに変更するのも通信環境の改善策として有効です。現状よりも良いWi-Fiルーターを持っているのであれば、切り替えてみましょう。

持っているスマホやPCが最新型の場合はWi-Fi6対応ルーターやビジネス向けルーター、ゲーミングルーターなどがおすすめです。手持ちのルーターへ切り替える方法は、以下をご参照ください。

1.壁から出ているLANケーブルを手持ちのWi-Fiルーターへ接続

2.ブラウザを開くと、レオネットの認証画面が表示される

3.レオネットのIDとパスワードを入力

実際に、こちらの方法で通信速度が改善された方もいらっしゃいます。

レオネットの通信速度で不便を感じている方は、試してみる価値はありそうです。

ルーターを再起動するのも効果的

ルーターがすぐ用意できない方は、レオネットのルーターを再起動させるのも1つの方法です。ルーターの再起動はレオネット公式でも伝えている方法ですので、通信速度の低下を感じたら、初めに試してみる手段として試してみてもよいでしょう。再起動の方法は以下のとおりです。

1. サービスTOP画面の下にある「設定」から「端末情報」を選択

2.「再起動」を選択

3.再起動がかかる

単純に電源アダプタを抜き差ししても、再起動は可能です。

レオネット以外の光回線を引く

これまで解説してきた方法を試してみても一向に改善がない場合は、光回線の開通を検討するのもよいでしょう。

ネット回線の料金を比較してみよう

当サイトでは、「住所」「マンションか一軒家か」「現在契約しているネット回線」の3つを選ぶだけで、お得なネット回線をシミュレーションできます。  

特典やキャッシュバックなど、コミコミであなたに一番お得なネット回線が見つかります。

Service_button_net

ただし、多くのレオパレスは光回線の開通ができません。次の項目では、レオパレスに光回線を引くのが難しい理由について解説していきます。

レオパレスは光回線が引けない場合が多いってホント?

レオパレスに入居する場合は、基本的に他社回線が引けないと心づもりしておきましょう。その理由は以下のとおりです。

  • レオパレスは工事の規則が厳しい
  • レオパレスは光回線の通線ルートがない

それぞれの理由について詳しく解説していきます。

レオパレスは工事の規則が厳しい

光回線は自宅へ通す際に工事が必要です。工事内容は、「壁に穴と開ける・ビス打ち」など、外壁の一部を傷つけなければなりません。レオパレスはこれらの工事内容を原則禁止しています。

そのため、光回線工事ができない建物が多いのです。また、仮に回線工事が行えたとしても、接続機器は退去時に全撤去を求められます。レオパレスの規定の明記されているため、退去の際には光回線の撤去工事と壁を元に戻す工事が必要です。

レオパレスは光回線の通線ルートがない

築年数が古いレオパレスは、電柱から部屋まで光回線を通すための通線ルートがない場合が多いです。そのため、光回線を引く際には外壁をはわせる工事方法しかありません。

しかし、外壁をはわせる工事にはビスを打が必須です。結果的に壁に穴を開ける必要があるため、レオパレスの規定に違反してしまいます。

新しいレオパレスでは光回線をひける建物も増えているようですが、ひけない建物の方が圧倒的に多いです。

レオパレスで開通できる可能性のある光回線3社

確実ではありませんが、レオパレスにひける可能性のある光回線を紹介します。可能性のある回線は、以下の3社です。

  • フレッツ光
  • auひかり
  • NURO光

上記の回線は、NTTフレッツ光に根気強く問い合わせた結果、回答いただいた3社ですので、少なからず検討する価値はります。とはいえ、確実ではないことだけはご承知おきください。

なお、光回線の料金には「戸建てタイプ(ファミリーライプ)」と「マンションタイプ」の2つが存在します。

マンション全体ではなく一部屋のみの開通となると「戸建てタイプ(ファミリータイプ)」の契約になるため、本項で紹介する回線はすべて戸建てタイプの料金となっています。

フレッツ光

フレッツ光×エフプレイン公式サイト

フレッツ光は、言わずと知れた光回線の最大手です。住んでいる場所によって、問い合わせ先が「NTT東 日本・NTT西日本」の2つに分かれます。NTT光の月額料金や工事費用・撤去費用は以下のとおりです。

フレッツ光ネクスト概要
月額料金5,940円 + プロバイダ料
初期費用・契約料:880円
・初回工事費用:19,800円
(土日に工事する場合は、+3,300円)
最大速度1Gbps
特典2年契約に限り、毎月の通信費から770円×24ヶ月割引
撤去費用無料

フレッツ光は、別途プロバイダとの契約が必要です。プロバイダの料金は1,000円前後が多いので、月額料金+1,000円ほどを目安にしておくと良いでしょう。

auひかり

auひかりはKDDIが提供する光回線です。ほとんどが自社設備を用いた回線ですので、通信速度には定評があります。auひかりの月額料金や工事費用・撤去費用は以下のとおりです。

auひかり概要
月額料金1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
初期費用・新規登録料:3,300円
・初期工事費用:GMOとくとくBBからの申し込みで実質無料
最大速度1Gbps
特典・工事費実質無料
・最大94,000円キャッシュバック
・3年間ひかり電話無料
撤去費用31,680円

auひかりはGMOとくとくBBから申し込むと固定電話の基本料金が3年間無料になる特特典がついています。

レオパレスは固定回線の工事内容は推奨していないものの、固定電話の工事については許容しているため、必要であれば検討してみるのもよいでしょう。

NURO光

高速通信の代名詞ともいえるNURO光も、auひかりと同じ独自回線です。NURO光の月額料金は工事費用については、以下の表をご参照ください。

NURO光概要
月額料金5,700円
初期費用・新規登録料:3,300円
・初期工事費用:実質無料
最大速度2Gbps
特典・工事費実質無料
・45,000円キャッシュバック
・月額料金1年間980円
撤去費用11,000 円

NURO光は通信速度には定評があるものの、工事が2回必要なため開通までの日数が長いといったデメリットがあります。また全国展開していないため、地域によってはNURO光が利用できない可能性もあります。

レオネットから他社光回線へ乗り換える流れを解説

レオネットから他社の光回線へ乗り換える流れを解説していきます。以下の手順を参考に、確認〜開通までを行いましょう。

  1. 検討している光回線の会社に問い合わせる
  2. 提供可能エリアの確認
  3. 工事内容の確認
  4. 光回線に申し込み
  5. 工事日の調整
  6. 立会工事
  7. 機器の設定→接続

各内容の詳細について解説していきます。

1.検討している光回線の会社に問い合わせる

導入を検討している光回線に連絡し、住んでいるレオパレスに導入できるかを確認します。すでに光回線設備が導入されているレオパレスであれば、確認する必要がありません。

2.提供可能エリアの確認

光回線によっては提供可能エリアが限られています。本記事で紹介したNURO光もその1つです。自身の居住地が提供エリアかも確認しておきましょう。なお、本記で紹介した光回線は、ネットからも提供エリアの確認が行えます。

3.工事内容の確認

各地域の協議業者に工事内容の確認を行います。レオパレスでは、光回線の工事に関する制約が厳しいため、レオパレスで許可されている工事方法に対応可能か確認しておきましょう。

4.光回線に申し込み

「1.〜3.」全てで確認が取れたら、光回線の申し込みを行います。公式サイトまたは電話にて申し込みを行いましょう。

5.工事日の調整

公式サイトからの申し込み時もしくは電話申し込みのあとに工事日調整の連絡がはいります。工事には基本的に立ち合いが必要なため、必ず立ち合い可能な日に設定しましょう。また、本記事で紹介したNURO光は工事が2回必要ですので、内容をしっかりと確認しておくと安心です。

6.立会工事

設定した工事日に立ち合いを行います。本人がいないと工事が行えないため工事日の外出時間には注意しましょう。ただし、すでに光回線がひいてあるレオパレスでは立ち合い工事が不要な場合があります。

7.機器の設定→接続

工事が終了したらレオネットから新しい光回線へと切り替えます。本記事で紹介したフレッツ光は工事終了後に設定してくれる場合がほとんどです。auひかりとNURO光は自分で接続しなければならないため、設定ガイドをよく読んで接続を行いましょう。

レオパレスで光回線が引けない人へ!おすすめのモバイルWi-Fiを紹介

「本記事で紹介した対処方法でも通信速度が変わらないが光回線は引けない」

「そもそも光回線を引くための調べ物や手続きが面倒くさい!」

といった方は、工事不要のモバイルWi-Fiを設置する方法もあります。

光ファイバーを引き込む固定回線より安定性は劣るものの、レオネットよりはネット環境が快適になります。とはいえ、モバイルWi-Fiは種類も料金設定も多種多様ですので「何を選んだら良いか分からない」と悩む方も多いでしょう。

そこで、本項目では、料金と通信速度のバランスがちょうどいい2つのWi-Fiを紹介します。

ドコモhome5G

ドコモhome5G概要
月額料金4,950円
データ容量無制限
初期費用0円
契約期間なし
違約金なし
通信速度Wi-Fi通信時:受信最大1201Mbps

ドコモhome5Gは、届いた機器をコンセントに挿すだけでネットが使える「ホームルータ」です。通信の安定性に定評があり、レオパレスでドコモhome5Gを利用している方も多くいます。

実際にレオパレスでドコモhome5Gを利用している方は、通信速度が改善されて満足しているようです。

ドコモhome5Gはコンセントに挿すだけなので、撤去時の工事も必要ないのが嬉しいポイントです。

GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX概要
月額料金端末発送月:1,375円
1~35ヶ月目:3,762円
36ヶ月目以降:4,807円
端末代27,720円(税込)
36回の分割払い:770円/月
データ容量無制限
初期費用3,300円
契約期間なし
違約金なし
通信速度下り最大4.2Gbps

GMOとくとくBB WiMAXのポケット型Wi-Fiを利用すれば、メインは低価格のレオネット、通信状態が悪くなったときにポケットWi-Fiを使う…といった二刀流の方法も可能です。

レオネットは通信速度こそあまり良い評判はありませんが、VODサービスが利用できるなどの特典が豊富なため、レオネットの特典をフルに利用しつつ、ここぞというときにポケットWi-Fiを利用するのも良いでしょう。

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レオパレスのネット回線についてよくある質問

最後に、レオネットについてよくある質問に回答していきます。

レオパレスのネットはなんで遅い?

レオネットは、「LAN配線方式」「VDSL配線方式」という、少し古いタイプの配線方法を用いています。1つの光回線を入居者全員でシェアするかたちの配線方式のため、利用する方が増えればそれだけ通信速度が遅くなってしまう仕組みです。

レオパレスで光回線はひける?

光回線の工事内容がレオパレスの規約に違反してしまうため、基本的に光回線をひくのは難しいです。しかし、不可能ではありません。光回線の会社に提供可能か確認し、レオパレスの規定に則った工事が可能であれば、光回線は引き込めます。

レオパレスでも光回線がひける可能性があるのは、以下の3社です。

  • NTTフレッツ光
  • auひかり
  • NURO光

※あくまでも可能性があるだけで、必ずひけるわけではありません。

レオネットの通信速度を速くする方法はある?

レオネットの通信速度を速くする方法は以下の通りです。

  • ネット端末の電源を入れ直す
  • LANケーブルを使う
  • スペックの良いルーターに変更する

レオパレスで光回線をひけない時はどうすれば良い?

ホームルーターやポケットWi-Fiを利用する方法もあります。ホームルーターであればドコモhome5G、ポケットWi-FiはGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

まとめ

レオネットとは、レオパレスでのみ利用できる専用の光回線です。一般の回線よりもはるかに安く利用できる一方、通信速度が遅いといったデメリットがあります。とはいえ、無料のVODサービスなど特典が豊富なため、通信速度はそこまで重視しない方にはおすすめの光回線です。

「そこそこの通信速度がなければ困る!」といった方には、光回線を検討するのも良いでしょう。ただし、レオパレスは工事に関しての規定が厳しいため、光回線が難しい場合はホームルータやポケットWi-Fiもおすすめです。

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