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最終更新日:2024年05月28日

九州のおすすめの電力会社5選!料金・プラン一覧で比較

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九州のおすすめの電力会社5選!料金・プラン一覧で比較

「九州エリアで九州電力より電気料金を抑えられる電力会社はある?」
「1人暮らし・2人暮らし・3人暮らし以上など、自分の世帯人数に適した電力会社を知りたい」

九州エリアには多数の電力会社が電気を提供していて、各社ともさまざまな料金・プラン・サービスを提供しているため「どこが一番お得なの?」と悩んでしまいますよね。

そこで、本記事では九州エリアでおすすめの電力会社を紹介するとともに、世帯別の電気代シミュレーションなども行い、どの電力会社がよいのかを徹底的に解説します。

電気代を少しでも抑えたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

九州のおすすめの電力会社の比較一覧

まずは、九州エリアでおすすめできる電力会社の料金やサービス内容を比較してみましょう。

電力会社名基本料金電力量料金(kWh)プランガスセット割引オール電化プラン支払い方法違約金ポイント対応エリア
イデックスでんき30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
~120kWh:18.28円
120kWh~300kWh:23.88円
300kWh~:25.78円
ベーシックプラン
ミッドナイトプラン
オフィスプラン
ビジネスプランB
ECOプラン
なしミッドナイトプランクレジットカード
口座振替
0円WAONポイント
dポイント
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
西部ガスの電気10A:315.00円
15A:472.50円
20A:630.00円
30A:855.00円
40A:1,070.00円
50A:1,310.00円
60A:1,482.00円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
プラスでんきプラン1
プラスでんきプラン2
ガス+電気セットなし

クレジットカード0円Vポイント
Pontaポイント
楽天ポイント
WAONポイント
JRキューポ
nimocaポイント
dポイント
(いずれかを選択可能)
福岡県・長崎県・熊本県
オクトパスエナジー10A:10.38円 / 日
15A:15.57円 / 日
20A:20.76円 / 日
30A:31.14円 / 日
40A:41.52円 / 日
50A:51.90円 / 日
60A:62.28円 / 日
~120kWh:17.98円
120kWh~300kWh:22.98円
300kWh~:24.68円
グリーンオクトパス
ソーラーオクトパス
スタンダードオクトパス
なしなし口座振替
クレジットカード
コンビニ払い
0円なし
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
Looopでんき0円電源料金単価 (30分ごとに変動)
+ 固定従量料金単価 (15.71円)
スマートタイムONEなしなし

クレジットカード0円なし
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
ネット電力0円24.90円従量電灯B
従量電灯C
低圧電力
なしなし

クレジットカード0円なし
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
九州電力10A:316.24円
15A:474.36円
20A:632.48円
30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
60A:1,897.44円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
スマートファミリープラン
スマートビジネスプラン
電化でナイト・セレクト
スマートファミリープラン[ガスセット]JALでんきB
スマートビジネスプラン[ガスセット]JALでんきC
電化でナイト・セレクト口座振替
クレジットカード
SMS決済
振込用紙
あり
(2年契約プランで、契約期間中に解約した場合)
Qピコ福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
HTBエナジー550円25.20円ベーシックプラン
ママトクプラン
ぜんぶでんき
なしぜんぶでんき口座振替
クレジットカード
2,200円
(1年未満の解約の場合)
なし
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
auでんき10A:316.23円
15A:474.35円
20A:632.47円
30A:948.71円
40A:1,264.95円
50A:1,581.19円
60A:1,897.43円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.96円
300kWh~:26.96円
でんきMプラン
でんきLプラン
なし
なし
クレジットカード
口座振替
au Pay(請求書払い)
振込用紙
0円Pontaポイント福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
ドコモでんき10A:316.24円
15A:474.36円
20A:632.48円
30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
60A:1,897.44円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:26.97円
ドコモでんきBasic(Mプラン)
ドコモでんきGreen(Mプラン)
ドコモでんきBasic(Lプラン)
ドコモでんきGreen(Lプラン)
なし
なし
クレジットカード
口座振替
請求書払い
携帯料金合算
0円dポイント福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
ENEOSでんき10A:315.79円
15A:473.69円
20A:631.58円
30A:947.37円
40A:1,263.16円
50A:1,578.95円
60A:1,894.74円
~120kWh:18.30円
120kWh~300kWh:23.27円
300kWh~:24.99円
九州Vプランなし
なし
クレジットカード
口座振替
1,100円
(にねんとくとく割で更新月以外の解約の場合)
Tポイント福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
楽天でんき0円38.15円/kWhプランS(アンペア契約)
プランM(kVA契約)
動力プラン(kW契約)
なし
なし
クレジットカード
楽天ポイント
0円楽天ポイント福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
コスモでんき30A:948.72円
40A:1,264.96円
50A:1,581.20円
60A:1,897.44円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:26.97円
コスモでんきスタンダード
コスモでんきグリーン
コスモでんきポイントプラス
コスモでんきセレクト
ビジネス
ビジネスグリーン
なし
各プラン別にありクレジットカード
口座振替
0円
(一部プランであり)
dポイント
(コスモでんきセレクトのみ)
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
idemitsuでんき10Aにつき316.24円~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.26円
300kWh~:24.46円
Sプラン
低圧電力プラン
なし
オール電化プランクレジットカード
口座振替
0円なし
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)
シン・エナジー30A:939.81円
40A:1,229.32円
50A:1,506.95円
60A:1,719.24円
~120kWh:18.08円
120kWh~300kWh:22.21円
300kWh~:24.25円
きほんプラン
【夜】生活フィットプラン
【昼】生活フィットプラン
プランC
低圧動力ワイド
なし
なし
クレジットカード
口座振替
0円マイル福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県(一部離島を除く)

表のとおり、九州エリアにはさまざまな電力会社があり、料金・サービス・ガスとのセット割の有無・オール電化プランの有無などが異なります。

比較項目もたくさんあるため、どの電力会社にすればいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで、このなかでもとくにおすすめできる電力会社を5社厳選し、各社の特徴やどんな点が優れているのかを解説していきます。

九州のおすすめ電力会社ランキングTOP5

九州エリアのおすすめ電力会社ランキングは、以下のとおりです。

暫定的にTOP5としてありますが、いずれも優秀な料金体系やサービスがあるので、自分に合った会社を選んでみてください。各社の詳細を、以下で解説していきます。

イデックスでんき

九州電力よりも電気代を安くしたいなら、イデックスでんきがおすすめです。

最も基本的なベーシックプランの料金などは、以下を参照してみてください。

イデックスでんきの料金「ベーシックプラン」
基本料金30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
電力量料金/1kWh~120kWh:18.28円
120kWh~300kWh:23.88円
300kWh~:25.78円
ガスセット割なし
ポイント制度WAONポイント
dポイント
オール電化プランミッドナイトプラン
初期費用0円
解約金0円

イデックスでんきをおすすめできるポイントは、以下のとおりです。

九州エリアのかたにイデックスでんきをおすすめしたい理由

ライフスタイルに合わせたプランを選べる

継続割でさらにお得になる

dポイント・WAONポイントを効率的に貯められる

ライフスタイルに合わせたプランを選べる

イデックスでんきでは、ライフスタイルに合わせたプランを選べるのが大きなメリット。基本プランのベーシックプランのほかに、オール電化対応のミッドナイトプランと、環境にやさしいECOプランが用意されています。

ベーシックプランは、一般的な家庭向けプランで、シンプルで安い点が魅力。どのような家庭でもお得に利用できるでしょう。

ミッドナイトプランは、オール電化の人など、昼間より夜間の電気使用量が多い人におすすめのプランです。平日・休日、夏冬・春秋で料金単価が異なり、いずれも夜の料金がお得になっています。

ECOプランは、CO2の排出量が実質ゼロの電気を利用できるプラン。独自の特典として、CO2削減がどれだけできたかを月に1回お知らせしてくれます。また年1回の植樹活動にも招待してもらえます。昨今話題のSDGsやカーボンニュートラルなどが気になる人にはぴったりのプランだといえるでしょう。

継続割でさらにお得になる

イデックスでんきは、独自の割引特典として「継続割」を採用しています。

1年間契約を継続すると、1年毎に500円が電気料金から割り引かれます。

金額は少なめですが、例えば毎年30A契約時の基本料金の半額ほどが安くなるなら、悪くない割引金額だと考えることもできるでしょう。

dポイント・WAONポイントを効率的に貯められる

dポイント・WAONポイントを効率的に貯められるのも、イデックスでんきの利点です。

dポイントは、電気代100円ごとに1ポイントが進呈されます。WAONポイントは、電気代200円ごとに2ポイント。いずれも1%の還元率です。

dポイント・WAONポイントは両方貯められるため、d払いをよく使ったり、イオン系列の店舗を頻繁に使う人にとってはかなりの利点だといえるでしょう。ポイントを効率よく貯められれば、電気代の安さに負けない恩恵がありますよ。

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西部ガスの電気

九州地方で都市ガスを供給している西部ガスも、おすすめの電力会社です。

料金やサービスなどの詳細は、以下を確認してみてください。

西部ガス電気の料金「プラスでんきプラン1」
基本料金10A:315.00円
15A:472.50円
20A:630.00円
30A:855.00円
40A:1,070.00円
50A:1,310.00円
60A:1,482.00円
電力量料金/1kWh~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
ガスセット割ガス+電気セット
ポイント制度Vポイント
Pontaポイント
楽天ポイント
WAONポイント
JRキューポ
nimocaポイント
dポイント
(いずれかを選択可能)
オール電化プランなし
初期費用0円
解約金0円

おすすめできるポイントは、以下のとおりです。

九州エリアのかたに西武ガスのでんきをおすすめしたい理由

電気+ガスのセット割が契約できる

7種類のサービスから貯まるポイントを選べる

電気+ガスのセット割が契約できる

西部ガスは、今回ランキングに入った会社のなかで唯一電気・ガスのセット割が契約可能です

セットで契約すると、毎月のガス料金が3%、最大1,100円までお得になります。対象ガスプランは、「ヒナタメリット」「家庭用厨房・給湯・暖房契約」「床暖房契約」の3プラン。

電気とガスのセット割は、料金以外にも支払いを一箇所にまとめられるといった利点もあります。支払いの手間を少なくしたい人は、西武ガスを検討してみてもよいでしょう。

7種類のサービスから貯まるポイントを選べる

西部ガスの電気プランは、今回紹介したなかでも最もポイントの種類が豊富です。

ポイントは、Vポイント・Pontaポイント・楽天ポイント・WAONポイント・JRキューポ・nimocaポイント・dポイントの7種類から選択可能。自分が使いたいポイントにあわせやすい点は大きなメリットだといえるでしょう。

還元率は200円ごとに1ポイントと少々低めの還元率ですが、好きなポイントを貯められることを加味すれば、非常にお得だといえそうです。

オクトパスエナジー

オクトパスエナジーは英国の新興エネルギー会社で、日本では東京ガスの合弁会社「TGオクトパスエナジー」として電力を販売しています。聞き慣れない会社かもしれませんが、Panasonic Homesや崎陽軒など、有名企業も契約しています。

料金などの詳細は、以下を参照してください。

西部ガス電気の料金「グリーンオクトパス」
基本料金10A:10.38円 / 日
15A:15.57円 / 日
20A:20.76円 / 日
30A:31.14円 / 日
40A:41.52円 / 日
50A:51.90円 / 日
60A:62.28円 / 日
電力量料金/1kWh~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
ガスセット割なし
ポイント制度なし
オール電化プランなし
初期費用0円
解約金0円

おすすめできるポイントは、以下のとおりです。

九州エリアのかたにオクトパスエナジーをおすすめしたい理由

電気料金が安い

実質再エネ100%の電気が使える

キャンペーンを豊富に実施している

電気料金が安い

オクトパスエナジーの魅力は、何といっても料金の安さです。

基本料金は1日あたりで計算されるため、29日・30日の月であればその分安くなります。

また電力量料金も前段階で安めの傾向で、九州電力よりも低価格を実現しています。さらに、今回紹介したTOP5のなかでも安い水準です。

ガスセット割・オール電化などはありませんが、シンプルに安い電力会社を探している人には、とくにおすすめできます。

実質再エネ100%の電気が使える

オクトパスエナジーは、「地球に優しい電気」を提供することを目指していて、環境に優しい電力を使える点も注目したいポイントです。

電力業界では、化石燃料ではなく、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーが注目されています。しかし、依然として多くの電力会社では化石燃料に依存しているのが現状。

一方、オクトパスエナジーの「グリーンオクトパス」や「EVオクトパス」、「ソーラーオクトパス」プランでは、実質100%の再生可能エネルギーを提供しており、環境に配慮しながら電力を利用できます。

キャンペーンを豊富に実施している

オクトパスエナジーは、頻繁にキャンペーンを行っていて、お得に契約することが可能です。

キャンペーンは地域ごとに分かれていて、公式サイトで郵便番号を入力すると、丈夫のエリアに表示されるケースが多くあります。電気代が数千円〜数万円安くなるものもあり、もともとの料金の安さと相まってかなりお得になります。

また友達紹介キャンペーンや季節の節電キャンペーンなど、登録後も使えるものも多く、契約後にも嬉しいメリットがあります。

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Looopでんき

Looopでんきは、今回紹介するなかでもとくに電気代が安く、さらに自分で電気代を調整することも可能です。

料金などの基本情報は、以下を参照してみてください。

Looopでんきの料金「スマートタイムONE」
基本料金0円
電力量料金/1kWh電源料金単価 (30分ごとに変動)
+ 固定従量料金単価 (15.71円)
ガスセット割なし
ポイント制度なし
オール電化プランなし
初期費用0円
解約金0円

おすすめできるポイントは、以下のとおりです。

九州エリアのかたにLooopでんきをおすすめしたい理由

基本料金が0円

30分ごとに変動する料金体制でお得に電気を使える

アプリでいつでも電気代をチェックできる

基本料金が0円

Looopでんきの強みは、アンペア数に関わらず基本料金が0円なこと。

例えば九州電力の場合、基本料金は316.24円(10A)〜1,897.44円(60A)の基本料金が発生します。一方、Looopでんきは60Aだとしても0円のため、基本料金だけみてもかなりのアドバンテージがあります。

基本料金0円は、電気の使用量に関わらず大きな恩恵があるので、料金重視の人には非常におすすめできる電力会社です。

30分ごとに変動する料金体制でお得に電気を使える

Looopのもうひとつの大きな特徴は、30分ごとに変動する電力量料金単価です。

電気代が安いときにはかなり安くなり、時間帯によっては1kWhあたり0.01円になることも。固定従量料金単価の15.71円を加えても15.72円で、どの電力会社よりも圧倒的に安くなります。

とはいえ、電気の使用量が多い時間帯には高くなる傾向があるので、注意しましょう。とはいえ、Looopが公開している現在までの電気料金実績をみてみると、ほぼ全国で地域の大手電力会社よりも電気料金は安くなっています

アプリでいつでも電気代をチェックできる

Looopでんきには専用のアプリが用意されていて、いつでも電気代をチェックすることが可能です。

さらに30分ごとに変化する料金単価も確認することができ、料金が高い時間・安い時間がわかりやすく可視化されています。そのため、実際のユーザーも電気料金が安くなる時間をあらかじめ把握して、効率的に節電しているケースも多くみられます。

アプリを使えばゲーム感覚で料金の変動がチェックできるので、節約が好きな人は楽しみながら電気代を抑えることができるでしょう。

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ネット電力

ネット電力は、非常にシンプルな料金体系が魅力です。

以下の基本情報を見ても、今回紹介するなかでとくにわかりやすくなっているのではないでしょうか。

ネット電力の料金「従量電灯B」
基本料金0円
電力量料金/1kWh24.90円
ガスセット割なし
ポイント制度なし
オール電化プランなし
初期費用0円
解約金0円

おすすめできるポイントは、以下のとおりです。

九州エリアのかたにネット電力をおすすめしたい理由

基本料金が0円

電力量料金がシンプル

基本料金が0円

ネット電力は、Looopでんきと同じく基本料金が0円な点が最大のメリットです。電気の使用量に関わらずお得になるため、どんな人でもおすすめできます。

ネット電力は申込みから請求までをすべて独自開発のシステムで行っているため、圧倒的なコスト削減を実現しています。そのため、九州だけでなくあらゆる地域でも最安水準の価格となっています。

今回紹介するなかで、基本料金が無料なのはネット電力・Looopでんきのみなので、基本料金だけでいえば最安で、最も優秀だといえるでしょう。

電力量料金がシンプル

電力量料金のシンプルさと安さも、ネット電力の魅力です。

九州エリアでは、どのような使用料でも一律24.90円となっていて、1段階・2段階目としては比較的高めなものの、電気を使えば使うほど他社よりも安くなる計算です。さらに、基本料金0円を加味すれば、1段階・2段階目の料金も安いと考えることもできます。

ちなみに、九州電力の3段階目料金と比べて7.7%安くなっています。電力使用量が多い家庭であれば、九州電力よりもかなり安く電気を利用できるでしょう。

\電気の使用量が多いほど電気代がお得!/

プラン別に電力会社のプランを比較

電力会社によっては、オール電化向けのプランや電気とガスのセット割プランを実施しているところもあります。

各プランなどについて、以下で詳しく解説します。

オール電化向けプランを実施している電力会社

冒頭で紹介したおすすめ15社のうち、オール電化を実施しているのは以下の5社です。

  • イデックスでんき(ミッドナイトプラン)
  • 九州電力(電化でナイト・セレクト)
  • HTBエナジー(ぜんぶでんき)
  • コスモでんき(各プラン別にあり)
  • idemitsuでんき(オール電化プラン)

家庭によって電気を多く使用する時間帯が異なるため、それに応じたプランを選ぶと効果的です。

ただ、以前は多くの電力会社がオール電化向けのプランを提供していましたが、近年ではプランの廃止や新規申込の停止が相次いでいます。その代わりに登場しているのが、時間帯によって電力量料金が変動するプラン。

例えばLooopでんきでは、30分ごとに変動する料金制を採用しています。電気代が安い時間に集中して電気を使えば、電気代を抑えることができますよ。

電気とガスのセット割りプランを実施している電力会社

電気とガスをセットで契約することでお得になるプランを実施している電力会社は、以下の2社のみとなります。

  • 西部ガスの電気(ガス+電気セット)
  • 九州電力(スマートファミリープラン[ガスセット]・JALでんきBスマートビジネスプラン[ガスセット]・JALでんきC)

西部ガスでは、ガス・電気をセットで契約すると、ガス料金が3%(毎月最大1,100円)割引されます。九州電力は、電気の契約区分や利用量に応じてガス代が割り引かれます。いずれも電気代ではなく、ガス代が割引されることを覚えておきましょう。

現状数は少ないものの、例えばLooopでんきは東京電力エリアで電気・ガスのセット割を提供しています。そのため、いずれ九州地方もセット割が増える可能性が十分にあるといえるでしょう。

世帯の規模別で電力会社を比較

ここからは、TOP5でおすすめした電力会社の世帯別電気料金をシミュレーションして、比較します。

電力会社やプランによって、電気の使用量が少ないと安くなるところや、多いとお得になる会社があります。そのため、自分にあった世帯人数・電力使用量を目安に、最も電気代が抑えられる会社を選ぶのがベストです。

一人暮らし・二人暮らし・三〜四人暮らしをモデルケースとして、標準的な電気料金を比較していますので、参考にしてみてください。

一人暮らし世帯向け

まずは、一人暮らし世帯の電気料金を比較してみましょう。

30A契約・電力使用量200kWhでシミュレーションした結果は、以下を参照してみてください。

電力会社基本料金電力量料金/1kWh30A/200kWh使用時電気料金
イデックスでんき30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
~120kWh:18.28円
120kWh~300kWh:23.88円
300kWh~:25.78円
5,043.23円
西部ガスの電気10A:315.00円
15A:472.50円
20A:630.00円
30A:855.00円
40A:1,070.00円
50A:1,310.00円
60A:1,482.00円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
4,977円
オクトパスエナジー10A:10.38円 / 日
15A:15.57円 / 日
20A:20.76円 / 日
30A:31.14円 / 日
40A:41.52円 / 日
50A:51.90円 / 日
60A:62.28円 / 日
~120kWh:17.98円
120kWh~300kWh:22.98円
300kWh~:24.68円
4,961.34円
Looopでんき0円電源料金単価 (30分ごとに変動)
+ 固定従量料金単価 (15.71円)
3,142円
ネット電力0円24.90円4,980円

一見するとLooopが圧倒的ですが、これは固定従量料金単価 (15.71円)のみで計算しているためなので、注意してください。Looopは30分ごとに変動する電気料金単価を採用しており、この金額に単価分が上乗せされます。

それでも、基本料金が0円なこともあり、金額的には優秀といえます。

またオクトパスエナジー・ネット電力・西武ガスの電気も安いことがわかります。最も高いイデックスでんきでも100円ほどの違いしかないので、料金以外のサービスで決めるのもよいでしょう。

二人暮らし世帯向け

次に、一人暮らし世帯の電気料金を比較してみましょう。

40A契約・電力使用量350kWhでシミュレーションした結果は、以下を参照してみてください。

Looopでんきについては、先程の項目を参照してください。

電力会社基本料金電力量料金/1kWh40A/350kWh使用時電気料金
イデックスでんき30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
~120kWh:18.28円
120kWh~300kWh:23.88円
300kWh~:25.78円
9,033.31円
西部ガスの電気10A:315.00円
15A:472.50円
20A:630.00円
30A:855.00円
40A:1,070.00円
50A:1,310.00円
60A:1,482.00円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
8,882.5円
オクトパスエナジー10A:10.38円 / 日
15A:15.57円 / 日
20A:20.76円 / 日
30A:31.14円 / 日
40A:41.52円 / 日
50A:51.90円 / 日
60A:62.28円 / 日
~120kWh:17.98円
120kWh~300kWh:22.98円
300kWh~:24.68円
8,815.12円
Looopでんき0円電源料金単価 (30分ごとに変動)
+ 固定従量料金単価 (15.71円)
5,498.5円
ネット電力0円24.90円8,715円

5社のなかでは、Looopでんきと並んでネット電力が安くなっています。オクトパスエナジー・西武ガスの電気と続いており、いずれも差は100円程度。一人暮らしと同様に、どの会社にしても電気代を抑えられることがわかります。

三人~四人暮らし世帯向け

最後は、三人〜四人暮らし世帯の電気料金を比較してみましょう。

50A契約・電力使用量450kWhでシミュレーションした結果は、以下を参照してみてください。

電力会社基本料金電力量料金/1kWh50A/450kWh使用時電気料金
イデックスでんき30A:939.23円
40A:1,252.31円
50A:1,565.39円
60A:1,878.47円
~120kWh:18.28円
120kWh~300kWh:23.88円
300kWh~:25.78円
11,924.39円
西部ガスの電気10A:315.00円
15A:472.50円
20A:630.00円
30A:855.00円
40A:1,070.00円
50A:1,310.00円
60A:1,482.00円
~120kWh:18.37円
120kWh~300kWh:23.97円
300kWh~:25.87円
11,709.5円
オクトパスエナジー10A:10.38円 / 日
15A:15.57円 / 日
20A:20.76円 / 日
30A:31.14円 / 日
40A:41.52円 / 日
50A:51.90円 / 日
60A:62.28円 / 日
~120kWh:17.98円
120kWh~300kWh:22.98円
300kWh~:24.68円
11,604.9円
Looopでんき0円電源料金単価 (30分ごとに変動)
+ 固定従量料金単価 (15.71円)
7,069.5円
ネット電力0円24.90円11,205円

やはりLooopでんきが安く、二人暮らしと同様にネット電力・オクトパスエナジーが続きます。二人暮らしよりも金額差がやや開き始めているのが特徴で、電気を使えば使うほどLooopやネット電力、オクトパスエナジーあたりがお得になります。

九州地方で電力会社を変更する際の手順

九州地方で電力会社を変更したい場合の申し込みは、基本的に契約をする電力会社のサイトからオンラインで申し込みます。

申込みの手順は、概ね以下の流れで進みます。

オンライン申込みの手順

  1. 電力会社のサイトにアクセスして、申込みフォームから申し込む
  2. 希望する契約日・切替日の申請wする
  3. 契約・切替日が確定する
  4. スマートメーターが未設置の場合、設置工事が行われる(無料)
  5. 利用開始

スマートメーターとは、現在切り替えが進められている電力メーターのこと。新電力会社に切り替えの際には、スマートメーターの設置が必須です。料金は無料で工事の立ち会いなども必要ありません。ただ、新しく設置する場合は、2週間ほどかかるケースがあります。

契約を申し込む際には、契約者情報だけでなく、以下のような情報を入力する必要があります。

申込時に必要な情報

契約中の電力会社名

供給地点特定番号(地点番号)

契約中の電力会社のお客様番号

上記の情報は検針票や電力会社のマイページで確認できるので、申し込む際はすぐに参照できるようにしておくとスムーズです。

よくある質問

ここからは、九州エリアの電力会社に関するよくある質問にお答えしていきます。

いずれも多く寄せられている疑問・悩みなので、ぜひチェックしてみてください。

新電力の契約に初期費用は必要?

新しい電力会社との契約には、初期費用は原則かかりません

ちなみに新電力へ切り替える際には、スマートメーターの設置が必要です。しかし、通常は工事費用が無料で、賃貸物件でも特別な許可を大家さんから得る必要はないため、気軽に切り替えが可能です。

また多くの新電力会社では、契約に伴う事務手数料がかからないのが一般的です。

新電力に切り替えるとお得?

新電力に切り替えることで、電気料金が下がる可能性が高まります

電力自由化以前は地域ごとに利用できる電力会社が限られていましたが、自由化によって多くの新電力会社が参入し、市場競争が激化しました。その結果、企業間で価格を抑えて消費者を引きつける動きが進みました。

さらに、多様な電力会社や契約プランが登場しています。セット割引やポイント付与など、電気料金以外でもお得になりますよ。

九州エリアが電気代が安い理由は?

九州の電気料金は、他の地域に比べて低めの傾向があります。主な理由は、九州の電力供給における火力発電の依存度が低く、原子力発電の割合が高いこと。

近年、円安やロシアのウクライナ侵攻による影響で火力発電の燃料費が上昇し、多くの電力会社が料金を引き上げています。しかし、九州電力の電源構成では、火力発電と原子力発電がそれぞれ約36%を占めています。他地域に比べて火力発電への依存が低いため、燃料費の高騰による影響が少なく、結果として電気料金も安く抑えられる仕組みです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは何か?

「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる電力の買取費用の一部を、電気料金として消費者が負担する仕組のこと。通称「再エネ賦課金」とも呼ばれていて、全国で統一された単価で設定されており、電力使用量に応じて課されます。

再エネ賦課金は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づいています。近年では価格が上昇していて、その分電気代も高くなっている傾向があります。

燃料費調整額とは何か?

燃料費調整額とは、火力発電に使用される原油・液化天然ガス・石炭などの価格の変動を電気料金に反映させるための調整額のこと。電力使用量1kWhあたり◯円という形で計算され、毎月変動します。正確には、過去3ヶ月間の貿易統計に基づいた平均燃料価格を元に計算され、2ヶ月後の電気料金に反映されます。

燃料価格が下がると燃料費調整額も下がりますが、近年では燃料価格の上昇に伴い燃料費調整額も増加しています。

九州エリアでは、どこの電力会社がおすすめ?

九州エリアでおすすめの電力会社は、Looopでんきです。基本料金が0円のため、電気の使用量が少なくても多くても恩恵があることが理由のひとつ。

また30分ごとに変動する料金制なので、電気代が安いときに集中して利用すれば、さらに電気代を抑えられます。

一方、電気料金が高いときに使うことが多いと、他社よりも高くなってしまう場合も。電力使用量が多いといわれている夕方〜夜にかけてよく電気を使う人は、ネット電力・オクトパスエナジーも検討してみるとよいでしょう。

新電力会社に契約を変更すると電気の質は変わる?

新電力会社に切り替えたとしても、電気の質や送電の仕組みに変化はありません。例えばLooopでんきならLooopでんきが発電・送電した電気だけが自宅に届くのではなく、九州電力をはじめとした電力会社の電気は一緒くたに送電されます。

そのため、質は変わりません。また。送電を担うのは地域電力会社ですので、電力会社を変えたからといって停電が増えたり、不安定になることはありません。

新電力会社が倒産したらどうなる?

契約している新電力会社が倒産しても、急に電力供給が停止することはありません。契約中の電力会社が倒産や市場撤退をする場合、電力供給停止の約15日前に、消費者に対して解除日と予告通知を行う必要があるからです。

またすぐに新しい電力会社と契約できない場合は、各地域の主要電力会社(九州エリアの場合は九州電力)が代わりに電力供給を継続します。

電力会社を変更すると違約金が発生する?

電力会社を変更しても、違約金・解約金が発生しないケースがほとんどです。

ただし、契約しているプランなどによっては発生する場合があるので、契約時に必ず確認しておきましょう。

電気料金はどうやって計算する?

電気料金の基本計算式は、以下となります。

基本料金 + 従量料金 + 燃料費調整額 + 再エネ発電賦課金

従量料金とは、電気の使用量(1kWh)あたりにかかる料金のこと。例えば従量料金単価が20円で300kWh使用した場合は、6,000円です。燃料費調整額・再エネ発電賦課金も同様に、1kWhに単価をかけて算出できます。

まとめ

今回は、九州エリアでおすすめできる電力会社を5社厳選し、紹介しました。

どの電力会社もおすすめですが、安さならLooopでんき・オクトパスエナジー・ネット電力などがおすすめです。

電気料金以外にもプランやサービスなどを吟味すればよりお得に利用できるので、電気代を少しでも安く抑えたい人は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー

小売電気アドバイザー。デジタル庁公認デジタル推進委員。個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー

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