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最終更新日:2023年07月10日

Looopでんきは一人暮らしでも安くなるのか大調査!安くなるのはこんな人

Looopでんきは一人暮らしでも安くなるのか大調査!安くなるのはこんな人

Looopでんきは一人暮らしでも安くなるの?と一人暮らしでLooopでんきを契約すべきか悩んでいませんか。

結論、Looopでんきは使用量が多いほど安くなる新電力なので、在宅ワークや、ペットを飼っているような、電気をたくさん使うような一人暮らし世帯に大変おすすめです。

ですが、そんなのは他のサイトでも言われていること。口コミによれば、使用量が平均以下の方はかえって高くなる可能性もある等の注意点も・・。

  • 一人暮らしの場合はいくら安くなる?
  • 夏や冬の電気代も安くなるの?
  • 日中あまり家にいない場合も安くなる?
  • 室内でペットを飼っている場合は?

この記事では、Looopでんきに乗り換えたらいくら安くなるのか、どんな状況だと高くなってしまうのか、分かりやすく解説していきます。

Looopでんきは新規申込みを停止していましたが、2023年3月より受付を再開しました。
これまでのプランと異なり、30分ごとに単価が変動する料金体系を採用しています。時間を工夫することで電気代を節約できるプランです。
詳細は公式サイトをぜひ確認してください。
※ここから下の本文は、以前のプランの内容になっています。
藤沢太郎
執筆者
ライフラインアドバイザー

福岡県出身。2013年に早稲田大学商学部を卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線や携帯の販売員や販売企画戦略マネージャーを経験を活かし、ネット回線メディアや新電力メディアの運営に従事。記事を読んだ人が「最適な光回線を選べること」や「ネット環境が快適になる」ことを目標に日々執筆に励んでいる。所有資格はネットワークスペシャリスト。ネットワーク全般に関する知識を証明する資格で、光回線のネットワーク設計や運用に関わる場合に役立っています。現在は電気通信主任技術者を勉強中。

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当サイトに掲載されている商品には、一部プロモーションが含まれます。

Looopでんきは一人暮らしでも安くなる?

一人暮らしにもおすすめと定評のあるLooopでんき。価格満足度ナンバーワンにも選ばれていますし、多くのサイトでもおすすめされています。

では、どんな場合でも安くなるのでしょうか?口コミを交えてシミュレーションしていきます。

結論:使用量が多い人は安くなる

Looopでんきは一人暮らしでも使用量が多めなら安くなります。例えば、在宅ワークや室内でペットを飼っているような、電気をわりかしたくさん使う人は安くります。

僕が説明するよりも、エリア別の節約額を見ていただいた方が早いでしょう。現在の電気代をもとに、Looopでんきに乗り換えたらいくら安くなるのかシミュレーションをした結果をご覧ください。

▶現在の電気代4,000円5,000円7,000円10,000円
北海道電力 エリア-364円-388円-769円-1,239円
東北電力 エリア-19円+23円-236円-671円
東京電力 エリア-78円-81円-372円-609円
中部電力 エリア-196円-165円-384円-466円
北陸電力 エリア-334円-356円-650円-906円
関西電力 エリア+15円-116円-368円-1,017円
中国電力 エリア+366円+137円-87円-579円
四国電力 エリア+140円+63円-123円-670円
九州電力 エリア-162円-147円-420円-677円
沖縄電力 エリア+254円+208円-97円-177円

ご覧の通り、平均7,000円以上であれば全エリアで節約が可能です。そして、今の電気代が高い人ほど節約額も大きくなります。つまり、空気清浄機やエアコンを年中稼働しているような、使用量が多い人ほど節約できるという事です。

なぜ、こんなにも安くなるのでしょうか?安くなる理由は以下の2つです。

  • 基本料金が0円
  • 3段階目の従量料金単価が安い

基本料金0円については「Looopでんきの評判チェック」の記事でも解説しています。気になる方はそちらをご覧ください。

安さのポイントは3段階目の従量料金単価

安さのポイントは3段階目の従量料金単価にあります。地域電力会社よりも低い単価で一律になっているので、使用量が多めの方は節約できるんです。

以下は、地域の電力会社とLooopでんきの3段階目の従量料金単価比較です。

エリア地域の電力会社Looopでんき
北海道電力33.99円29.5円
東北電力29.28円26.4円
東京電力29.28円26.4円
中部電力28.49円26.4円
北陸電力23.45円21.3円
関西電力28.7円22.4円
中国電力29.56円24.4円
四国電力30.5円24.4円
九州電力26.06円23.4円
沖縄電力30.47円27.0円

地域の電力会社と比べて2~3円ほど安くなります。たった2~3円でもあなどれません。従量料金単価は塵も積もれば山となり、結果的に月々数百円の節約になるんです。

(例)東京で大体毎月350Kwhほど使用している僕の場合、Looopでんきに切り替えたら500円ほど節約することが出来ました。

▼僕の使用状況(一人暮らし/1K9畳)
  • 電気代平均7,000~8,000円
  • 在宅ワークなのでPC付けっぱなし
  • エアコン1日8時間ほど
  • 乾燥機付き洗濯機ほぼ毎日稼働
  • 空気清浄機24時間使用

僕のように使用量が多めであれば節約できる可能性は高いです。さらにIHコンロ、食洗器、浴室乾燥機を頻繁に使用するような方であれば、もっと大幅な節約ができる可能性があります。

僕以外にも、安くなった方の口コミを集めたのでご覧ください。

在宅ワーク中は1,000円安くなったという口コミも

在宅ワークになり膨れ上がってしまった電気代。安くしたくても、今の電力会社のまま安くするのは難しい・・。そこで、使用量が多いほど安くなるLooopでんきに目を付けた方から、安くなったという声が溢れています。

驚くことに、こういった声は1つや2つではないんです。電気代は数百円安くなれば良い方な中、1,000円以上安くなったという声もありました。在宅ワークでエアコンやPCを常につけっぱなしにしているような節約が苦手な方ほど大チャンス到来でしょう。

ここで一つアドバイスを。少し面倒かもしれませんが、電気代が高くなりがちな在宅ワーク中だけLooopでんきに切り替えるのも賢い節約術です。解約金や手数料は一切かからないので、お試し感覚で乗り換えてみてもいいでしょう。

エアコンを使う夏や冬ほど節約

数百円しか安くならないな…と考えている方。夏冬の電気代が高くなりがちなことを忘れていませんか?

Looopでんきはエアコンを使う夏や冬ほど節約できます。とくに、夏にエアコン温度を20℃以下にしてガンガン冷やしていたり、部屋が広いような方ほど安くなります。

(例)東京電力の場合・・・
電気代が10,000円の場合⇒-609円安くなる
電気代が13,000円の場合⇒-1,018円安くなる

ご覧の通り、Looopでんきに乗り換えたら、夏冬の電気代を1,000円以上カバーすることも出来るんです。乗り換え後に夏冬の電気代が抑えられたという口コミもたくさんありました。

猛暑日にエアコンをガンガンつけても電気代が節約できるLooopでんき。快適×安さどちらも手に入れられることを考えると、今年の夏冬が楽しみですね・・笑

ペットを飼っている人にも◎

室内でペットを飼っている一人暮らしの方は、とくに電気代に頭を悩まされますよね。

でも、ご安心ください。室内でペットを飼っていて、エアコンを24時間付けているような方こそ、Looopでんきに乗り換えたら節約できる可能性が高いです。

ペット用ヒーターを24時間付けっぱなしの場合でもLooopでんきに乗り換えたら安く抑えられたという口コミもちらほらありました。

24時間エアコンを付けているような方ほど安くなるなんて・・。やはり、Looopでんきの料金システムは電気をたくさん使う方の強い味方と言えるでしょう。

40Aで契約しているなら業界最安水準

※アンペアは、10・15・20・30・40・50・60Aの7種類があります。アンペアが上がるほど基本料金も高くなります。

契約アンペア数が40Aの場合、Looopでんきに乗り換えると、使用量に関わらず業界最安水準となります。

なぜなら、通常1,000円強かかる基本料金がまるっと0円になるからです。

あれこれ説明するよりも、他社と比較した結果を見て頂いた方が早いでしょう。東京電力エリアで3,000円・5,000円・7,000円の場合で比較した結果をご覧ください。

▶現在の電気代3,000円5,000円7,000円
Looopでんき-525円-366円-372円
あしたでんき-562円-436円-472円
シン・エナジー-139円-238円-366円
東京ガスでんき-3円-66円-151円
エルピオでんき-166円-325円-583円

40Aの場合は、電気代に関わらず他の新電力と比べても安い方であることがお分かりいただけたでしょう。

契約アンペア数は、電気料金の請求書やブレーカーで確認できるので、申込前に確認しておきましょう。

一人暮らしでLooopでんきを契約する際の注意点

どのサイトでも安くなると言われているけど、絶対に安くなるの?高くなることはないのか?と、落とし穴が無いか気になるでしょう。

結論、Looopでんきは関西エリアで使用量が少ない場合は高くなることもあります。詳しく見ていきましょう。

関西・中国・四国・沖縄エリアは高くなることも

Looopでんきは、関西・中国・四国・沖縄エリアで、以下のような場合はかえって高くなることもあります。

  • 電気代が平均4,000円行かないような方
  • 日中は仕事で、家にいるのは夜だけ
  • 休日も外出していることが多い
  • 乾燥器やIHコンロなどを使っていない

使用量が平均以下だとなぜ電気代が高くなるのでしょうか?その理由は2つあります。詳しく説明していきます。

1段階目の従量料金単価が高い

従量制料金単価とは、電気の使用量に応じて計算される料金のことです。その月の電気使用量に応じて、1段階、2段階、3段階があり、段階が上がるほど単価は高くなります。

Looopでんきは段階制ではなく一律です。しかし、地域の電力会社の1段階目よりも高い単価で一律となっているので、使用量が少ない場合は高くなるのです。

関西電力エリアの例で見てみましょう。

1段階目の従量料金単価の比較

関西電力からLooopでんきに切り替えると、1段階目は1Kwhあたり2円ほど高くなります。たった2円とはいえ、電気代に換算すると数百円に・・・。その結果、関西・中国・四国・沖縄エリアで使用量が少ない場合は高くなるんです。

最低料金制

Looopでんきは基本料金が0円の電力会社。通常1,000円前後かかる基本料金が0円になることが魅力とされています。

しかし、関西・中国・四国・沖縄エリアは基本料金制ではなく『最低料金制』です。最低料金は300円程度なので、それが0円になったところで大きな割引にはならないんです。加えて、1つ前で紹介した従量料金が上回ってしまい、結果的に高くなることがあるんです。

詳しいことはさておき、関西電力エリアで電気代が3,000円ほどのケースでどれほど高くなるのか見てみましょう。

関西電力Looopでんき
最低料金340円0円
従量料金2,647円3,136円
電気代合計2,987円3,136円

Looopでんきに乗り換えると140円ほど割高に・・・。高くなってしまっては元も子もありません。関西エリアだけでなく、中国・四国・沖縄エリアでも電気代が4,000円を行かないような方は同じような傾向があるので注意が必要です。

ここで一つおまけ情報をお伝えします。一人暮らしでも必ず安くなる新電力をお探しなら、地域の電力会社を基準に一律5%安くなる『リミックスでんき』を検討してみるといいでしょう。

おまけ:20A以下だとどのエリアも高くなる!?

一人暮らしの場合はだいたい30Aですが、節約を心がけている人やマンション設備によっては、20Aで契約されているケースもあります。

20Aの場合はどのエリアでも高くなる可能性があります。なぜなら、基本料金の割引額よりも、従量料金単価が上回ってしまうからです。基本料金が0円になるからと言って必ずしも安くなるわけではないんです。

まとめ:Looopでんきはこんな一人暮らしにおすすめ

一人暮らしでもLooopでんきに乗り換えるべきか?について最後までご覧いただきありがとうございます。

ここまで長々と説明しましたが、こんな一人暮らしの方はLooopでんきに乗り換えることをオススメします。

  • 北海道・東京・東北・中部・北陸・九州エリア
  • 電気代が平均7,000円を超える
  • 在宅ワーク、ペットを飼っている
  • 夏冬のエアコン代を安くしたい

Looopでんきは、安心の公式サイトから申し込むことをオススメします。だいたい申し込みから1ヵ月程度でLooopでんきに切り替わります。

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