関東(東京電力エリア)で安くてお得な電力会社を探している方へ、おすすめの電力会社を紹介します。
2023年現在、お得な電力会社を選ぶには、「料金単価の安さ」「セット割や特典の内容」「キャンペーンの有無」「初期費用や違約金の有無」を総合して料金を比較することが大切です。
結論を先に言うと、東京電力エリアで特におすすめはLooopでんき、リミックスでんき、しろくま電力、ネット電力、HTBエナジーの5社となります。
関東でお得な電力会社を契約したいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。
1東京電力エリアでおすすめの電力会社ランキングTOP5
早速、東京電力エリアでおすすめの電力会社をランキング形式でご紹介します。
20社以上の電力会社を比較し、
・電気料金の安さ
・セット割や特典の豊富さ
・初期費用や違約金の有無
・キャンペーンの有無
を総合してお得な5社を厳選しています。
乗り換えの方も新居での新規契約の方も、ぜひこの会社の中から選んでみてください。
・現在の住所で電力会社を変更する場合は、契約中の電力会社の解約は申し込み先の電力会社が代行してくれます。
・引っ越し先で新たに契約する場合は、契約中の電力会社の解約はご自身で行うので忘れないようにしましょう。
1-11位:Looopでんき
電気料金 | 最安 |
---|---|
電気とガスのセット | あり |
解約・違約金 | 0円 |
キャンペーン | なし |
Looopでんきがおすすめな理由
おすすめポイント
- 基本料金・燃料費調整額が0円
- 業界でもダントツの節約額
- 30分ごとに変わる単価でお得に使える
- 電気とガスのセットでさらにお得
Looopでんきは基本料金0円・30分ごとに単価が変わる新電力。他の電力会社のように決まった固定料金や単価を支払うのではなく、使った分だけ、その時の単価に応じて支払う仕組みです。
こうしたプランは「市場連動型」と言われ、電気代が不安定・高くなるなどと言われることもありましたですが、Looopでんきが公開している実績データを見ると地域の電力会社より大幅に安いことが分かります。
直近の9月はほとんど変わらなかったものの、それ以前は常に月1,000円以上安く、3月に関しては月3,000円以上も安くなっていました。
一般的な料金プランを採用している他の電力会社では絶対にここまで安くなりません。月によってばらつきがあるとはいえ、総じて驚愕の節約額になっています。
最初は市場連動型というのは不安でしたが、実際に契約してみるとえっ?と思うくらい安くて逆にびっくり。エリアによって差があるそうなのですが、東京は特に安いということを知りました。
同じ電気量で東京電力だった場合と料金を比較したのですが、先々月で1,240円、先月で1,790円も安く利用できています。特にうちは夜中に家電を使うことが多いので、よりお得に使えてるのかなと思います。
生活スタイルを調整すればさらなる節約も◎
また、上記は一般的な生活スタイルの場合であり、1日の中でもLooopでんきの単価が特に安くなりがちな早朝・深夜に電気を集中的に使えれば、さらなる節約も期待できます。
ガスとのセットでさらに割引
さらに、東京ガスの供給エリアではLooopガスを契約でき、セットにすることで電気代がさらに割引になります。
賢く電気代を節約したい、大きな節約効果を得たいという方はぜひLooopでんきを申し込んでみてください。
初期費用・解約金0円、契約期間もないのでお試し感覚で利用できますよ。
1-22位:リミックスでんき
電気料金 | 最安 |
---|---|
燃料費調整額 | 0円 |
解約・違約金 | 0円 |
キャンペーン | なし |
リミックスでんきのおすすめ理由
おすすめ理由
- 基本料金・燃料費調整額が0円
- Looopでんきと同様30分ごとに単価が変わる
- 場合によっては1位のLooopでんきより安い
Looopでんきとまったく同じ料金体系
東証スタンダード上場企業である株式会社リミックスポイントが提供するリミックスでんきは、1位のLooopでんきとまったく同じ料金体系を採用しています。
つまり、基本料金・燃料調整費0円で無駄な費用を節約しつつ、使った分だけ、その時々の単価に応じて支払えば良いということ。
Looopでんきと同様、一般的な電力会社より大幅な節約が期待できます。
もともと帰りが遅く電気を使うのは夜が多いので、いつも安い単価で使えている。節電も意識していないが東電より毎月2,000円くらいは安くなっている実感があります。
人によってはLooopでんきより安く使える場合も
リミックスでんき最大の魅力は、人によってはLooopでんきよりもさらに安く使える可能性があるということ。
リミックスでんきの単価はLooopでんきに比べて、深夜から日中にかけてがわずかに高く、夕方が安くなるという特徴があります。
これはリミックスでんきとLooopでんきの単価の推移を表したものです。
グラフからわかるように、単価が安い深夜から日中ではリミックスでんきが0.2円/kWhとわずかに高いですが、単価が高い夕方は1円/kWhほどLooopでんきより安く使えることが分かります。
つまり、夕方に電気を使うことが多い家庭では、リミックスでんきの方がさらに電気代を安くすることができるということです。
もちろん夕方に特段電気を使わないという方や、むしろまんべんなく使うという方はLooopでんきの方が良いでしょう。また、リミックスでんきはLooopでんきに比べて後発なため、契約者数も少なめです。
とはいえご自分の生活スタイルに当てはまる、少しでも安くしたいという方は、ぜひリミックスでんきを検討してみてください。初期費用、解約金も当然0円です。
もともとLooopでんきを使っていて満足していたのですが、最近は夕方の高い時間帯に家族が揃うことが多くなり若干電気代が高くなっていました。ためしにとネットで見つけたこちらの電力会社に切り替えてみましたが、Looopでんきを契約していたころより400円ほど安くなりました。
わずかな差ですが、今後はより夕方の電気使用が増えそうなので、切り替えて正解だったと思います。
1-33位:しろくま電力
電気料金 | 安め |
---|---|
電気とガスのセット | なし |
解約・違約金 | 0円 |
キャンペーン | なし |
しろくま電力がおすすめな理由
おすすめポイント
- 東京電力より最大15%安くなる
- 初期費用・解約金0円
- 今だけ初月の電気代が0円キャンペーン実施中!
地域の大手電力会社に比べて圧倒的な安さがが売りの「しろくま電力」。知名度はないですが、とにかく料金が安いことで話題です。
全国的に安価な料金を提供しているしろくま電力ですが、関東エリアでは年間で東京電力より12%前後の節約が可能です。
CMや広告の費用を抑え、徹底的なコストカットを行ったことで実現できた低価格です。知名度はありませんが、安さに関しては折り紙付きです。
今だけ!初月の電気代が0円になるキャンペーンを実施中
さらにしろくま電力では、なんと初月の電気代が0円になるキャンペーンを実施中。
例えば月の電気代が10,000円の方なら10,000円が、20,000円の方なら20,000円がまるまる節約できることになります。
他の電力会社でここまで大きなキャンペーンを実施しているところは他にありません。まさに安さに特化したしろくま電力ならではのキャンペーンと言えます。
しろくま電力は初期費用・解約違約金は0円、仮に初月中に解約したとしても違約金もなしです。
聞いたことのない電力会社だ、と不安にならずに、ぜひ気軽に申し込んでみてくださいね。
1-44位:ネット電力
電気料金 | とても安い |
---|---|
電気とガスのセット | なし |
解約・違約金 | 0円 |
キャンペーン | なし |
ネット電力がおすすめな理由
おすすめポイント
- 基本料金0円
- 電気をたくさん使うほどお得
- 契約アンペアが大きいほどお得
「ネット電力」は、サステナブルエナジー株式会社が2019年より提供する電力サービス。
「基本料金0円」と「使用量が増えても割安な単価設定」により、契約アンペアが大きい家庭・電気をたくさん使う家庭ほど大きな節約ができるのが魅力です。
例えば50アンペアで契約している場合、東京電力で毎月かかっていた基本料金1,476円がネット電力では0円になります。
また一般的な電力会社と違い、電気をたくさん使っても料金単価が高くならないため、使用量が多いほど割安で使えることになります。
燃料を調達するための費用(燃料調整費)が東京電力とは異なるため、基本料金0円分や、単価の割安分がそのまま節約額にはなりませんが、4人以上で暮らす家庭などでは月に1,000円程度の節約が可能です。
ガスとのセット割や手厚い付帯サービスなどはありませんが、シンプルな安さこそが一番の魅力です。
50アンペア以上で契約している家庭や、電気使用量が毎月多いという家庭にはぴったりの電力会社です。
デマンドレスポンスサービスでさらなる節約・節電に
ネット電力では、電気代が割安になる時間帯に電気を使うことで割引が受けられる「デマンドレスポンスサービス」を導入しています。
安い時間帯はあらかじめ告知されるため、その間に消費電力の大きい家電を使うなどでさらなる電気代の節約が見込めます。
AIなどの独自システムを駆使することで、新電力でも珍しい最先端の割引サービスの導入が実現できたのです。
初期費用や解約金も0円なので、気になった方はまずは試してみるのがおすすめです。
1-55位:HTBエナジー
電気料金 | ふつう |
---|---|
電気とガスのセット | あり |
解約・違約金 | 2,200円 |
キャンペーン | なし |
HTBエナジーがおすすめな理由
おすすめポイント
- 使用量単価が一律
- 電気とガスをセットにできる
- スマホ修理保険が付いてくる
テーマパーク「ハウステンボス」にも電気を供給するHTBエナジーは、電気をたくさん使ってもずっと変わらない単価が特徴。
一般的な電力会社は電気を使うほど単価が上がっていきますが、HTBエナジーでは一律単価のためたくさん使うほどお得な料金設定となっています。
また、東京ガスの都市ガス供給エリアではガスの販売も行っており、電気とガスをまとめて契約することもできます。
電気料金の節約以外のメリットも
HTBエナジーには電気プランの契約で30,000円までのスマホの修理保証が付帯するといった、業界でも珍しい特典が用意されています。
さらに水回りのトラブルや鍵の紛失・交換などを出張費・作業料0円で対応してくれたり、ハウスクリーニングや害虫駆除、家事代行などを30%OFFの特別価格で利用できるといったサービスも付随します。
こうしたトラブルは突然起きますから、問題が生じてから慌てないで済む補償サービスはとても便利です。
電気代の節約額だけでは上位の電力会社に見劣りしますが、生活の向上に一役買ってくれる新電力と言えます。
2契約前に一読!お得な電力会社の選び方
ここでは、お得な電力会社の選び方を簡単に解説します。
4つの選び方をご紹介するので、自分にとって大切なポイントはどれか?という視点で読んでみてください。
2-11:電気料金の安さで選ぶ
まず最も大切なのは、電気料金が安い会社を選ぶということです。
電力自由化以降多くの電力会社が誕生し、各社様々な特典やサービスを用意していますが、電気料金が安くなるとことは実は多くありません。
例えばポイント還元が強みの会社では、電気料金は東京電力のプランと全く同じということも多々あります。
特典は確かに魅力ですが、まずは電気料金が安くなるということを重視しましょう。
ランキングでご紹介した通り、最も電気代が安くなる可能性が高いのはLooopでんきです。時期によって変動はありますが、月間1,000円~3,000円もお得になる電力会社はLooopでんき以外にありません。
電気代安くしたいならLooopでんき
賢く使って大きく節約!Looopでんきなら月に1,000~3,000円の節約も可能。
さらにセット割でよりおトク。切り替えに際して工事は不要、初期費用・解約金も0円で気軽に契約できます。
ガスとのセットも考慮しよう
電気代と一緒に検討するものの筆頭としてはガス代があります。
電気・ガスをともに提供している会社があれば、積極的にセット契約をしましょう。
契約作業や月々の支払いがまとまるほか、セット割などで電気ガスともにお得にできます。
電気とガスをセットで契約できるのは以下の3社です。
電気・ガスをまとめる場合も、安さが第一ならLooopでんき・ガス一択です。
一方、「電気とガスをまとめて契約できれば料金はそこまでこだわらない」という方は、圧倒的契約数を誇る東京ガスや、独自のサービスが豊富なHTBエナジーも決して悪くないでしょう。
2-22:割引・特典の豊富さで選ぶ
電力会社は様々な割引や特典を用意しています。それら付帯サービスの豊富さで電力会社を選びましょう。
特に重要なのは、そのサービスを自分が普段よく使うか?という視点です。
例えばガソリン代が割引になる電力会社を契約しても、普段車を乗らない方には意味がありません。また、その会社独自のポイントが貯まったとしても、ポイントの交換先が乏しかったら活用できません。
契約前にその割引や特典の使い道が想定できるかをしっかりと考えておきましょう。
2-33:キャンペーンの有無で選ぶ
電力会社の中には、申し込み時のキャンペーンや期間限定のキャンペーンを実施しているところがあります。
キャンペーンの内容としては3000円前後のポイントプレゼントだったり、基本料金が無料になるといったものが多いです。
キャンペーンは一発で節約効果が高いものが多いです。せっかく契約するのなら、キャンペーンを実施しているところを中心に探すのが得策です。
2023年12月現在、キャンペーンを実施しているのは以下の2社です。
東京ガスのキャンペーンは、電気代の基本料金が無料になるキャンペーンです。基本料金は契約アンペアによって異なりますが、30Aなら885.72円、40Aなら1,180.96円、50Aなら1,476.20円が無料になります。
一方のしろくま電力は、電気代がまるまる無料になります。言い換えれば、初月の請求が0円になるということです。
しろくま電力のキャンペーンは1月31日までの期間限定なので、ぜひお早めに申し込んでくださいね。
2-44:供給安定性で選ぶ
電気やガスはライフラインですから、安定して供給できる大手の会社を選ぶようにしましょう。
昨今の電力不足や物価の上昇を受けて、安定した電力供給ができなくなる会社が多いです。
特に経営規模の小さい電力会社や、他業界からノウハウもなく参入しただけの会社などが該当し、実際にそうしたところは供給停止や事業撤退などに追い込まれてしまいました。
このページで紹介した電力会社ではどれもしっかりとした供給実績がある会社ですが、中でも抜群の信頼性があるのはやはり東京ガスです。
知らない会社はやはり不安、という方は東京ガスを選べば間違いありませんよ。
3電気・ガスの乗り換えでよくある質問
最後に、電力会社の切り替えでよくある質問をまとめました。
3-1引っ越し先で新規契約するには?
引っ越し先で新規で契約する際は、少なくとも入居日の1週間前までに各社のHPから申し込みを行います。
申し込みはHPに「引っ越し先で契約の方はこちら」などの記載があるので、そこから手続きをすればOKです。
もし申し込みを忘れていると、引っ越し当日は電気が付かない可能性があるので注意してください。その際はまずは東京電力に電話をして通電依頼をするようにしましょう。
3-2東京電力からの乗り換え方法は?
各電力会社のHPから、ネット経由で申し込むだけです。
工事はありませんし、現在の電力会社の解約作業も必要ありません。申し込んでから1ヵ月程度で、自動的に新しい電力会社に切り替わります。
電気の検針票と、支払いに使う口座番号やクレジットカードを用意の上、各社のHPから申し込みましょう。
3-3新電力を解約するには?
次の電力会社に申し込むことで、解約を代行してくれます。
自分から解約の連絡などは必要ありません。
3-4新電力が倒産したらどうなりますか?
地域の電力会社とバックアップ契約を結んでいるので、即座に電気が止まることはありません。ただし、一定の猶予期間のうちに次の電力会社と契約する必要があります。
3-5そもそも電力自由化とは何?
今まで地域の電力会社に独占されていた電気の販売事業を、一般の事業者にも開放した制度改正のことです。
電力自由化によって、私たちは電気の購入先を自由に選べるようになりました。
なお、電力自由化後も電気を家庭まで送るのは地域の電力会社なので、新電力に乗り換えて停電が増えたり品質が低下することは一切ありません。
4まとめ
様々な観点から、関東で利用できるおすすめの電力会社を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ぜひこの記事を読んで自分にあった電力会社を見つけてもらえると嬉しいです。
電気代安くしたいならLooopでんき
賢く使って大きく節約!Looopでんきなら月に1,000~3,000円の節約も可能。
さらにセット割でよりおトク。切り替えに際して工事は不要、初期費用・解約金も0円で気軽に契約できます。
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