1. 電気料金・光回線のシミュレーションサイトならクラシェルジュ
  2. 電気料金比較シミュレーション
  3. 電気お役立ちコラム
  4. CDエナジーダイレクトの評判・口コミを徹底調査!本当に安い?おすすめのプランは?
最終更新日:2024年07月18日

CDエナジーダイレクトの評判・口コミを徹底調査!本当に安い?おすすめのプランは?

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
CDエナジーダイレクトの評判・口コミを徹底調査!本当に安い?おすすめのプランは?

CDエナジーダイレクトってホントに電気代が安くなるの?実際の評判は?と気になっていませんか。

結論から述べると、CDエナジーダイレクトは豊富な料金プランから自分に合ったものを選択でき、どんな生活スタイルの方でも電気代をお得にできるのが魅力の新電力です。

さらに東京ガスよりも安いガスと電気のセット契約ができるため、光熱費全体を節約できるのも強み。

ただしプランの豊富さゆえに、正しく選ばなければ損をしてしまう可能性も……。

本記事ではCDエナジーダイレクトのリアルな評判をもとに、以下の内容をメインに詳しく解説していきます。

  • どんなプランがあるの?
  • 他社新電力・東京電力と比較しても安い?
  • 自分にあったプランはどれ?
  • CDエナジーダイレクトのメリットは?
  • CDエナジーダイレクトデメリットは?
  • 電気とガスのセット割はほんとにお得なの?
  • 特典付きのプランは契約して大丈夫?
  • CDエナジーダイレクトの最新キャンペーン情報
  • CDエナジーダイレクトの申し込みの流れ(引っ越しの場合も)

公式では分からない、CDエナジーダイレクトのメリット・デメリットを徹底検証していきます。最後まで読むことで、CDエナジーダイレクトを選ぶべきかどうかが分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー
経歴
個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
デジタル庁公認デジタル推進委員
…続きを表示

※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

この記事の目次

CDエナジーダイレクトとは?基本情報まとめ

CDエナジーダイレクトは、大阪ガスと中部電力が共同出資して設立した電気ガス会社。2018年よりサービスを開始しています。

運営会社CDエナジーダイレクト
提供エリア電気東京電力エリア
ガス東京ガスエリア
プランシングルでんき
ベーシックでんき
ファミリーでんき
スマートでんき
ポイントでんき
JO1でんき
エンタメでんき
KODOMO新聞でんき
radikoでんき
支払い方法クレジットカード 口座振替
開通までにかかる日数申込みから約1ヶ月
問い合わせ先0120-811-792
公式HPCDエナジーダイレクト
メリット・東京電力より料金が安い
・ガスとセットでさらに安くなる
・家族ポイント割でさらにお得になる
・「カテエネ」で電気使用量が確認しやすい
・品質は大手電力会社と変わらない
デメリット・サービス提供エリアは東京電力エリアのみ
・特典付きプランは割高
・解約金が発生するケースがある
初期費用なし
契約期間1年間の自動更新
解約金なし(特典付きプランを除く)

電気使用量に応じてプランが複数用意されている、ガスもセットで契約すると割引が適用されるなど、きめ細やかなサービス展開が魅力。他にも独自のポイント付与サービスや、サブスクの利用権が付いたプランを提供するなど特典が充実しているのも特徴です。

近年急速にシェアを伸ばしており、それに伴いネットには多くの口コミも寄せられていました。以下、CDエナジーダイレクトについて評判を元に掘り下げていきます。

CDエナジーダイレクトの基本料金プラン一覧

CDエナジーダイレクトには、メインの「シングルでんき」「ベーシックでんき」「ファミリーでんき」の3プランのほかにもさまざまなメニューが用意されています。各プランの名称と特徴は、以下を参照してみてください。

シングルでんき電気の使用量が少ない一人暮らし向け
ベーシックでんき2~4人の世帯向け
ファミリーでんき大家族・電気をたくさん使う家庭向け
スマートでんきオール電化の家庭・夜間の電力使用量が多い人向け
JO1でんきボーイズグループ「JO1」のオリジナル特典が付帯したプラン
ポイントでんき月々の電気料金からdポイント・楽天ポイントを貯められるプラン
エンタメでんきAmazonプライムの年会費が無料になるプラン
KODOMO新聞でんき読売KODOMO新聞が届けられるプラン
radikoでんきradikoプレミアムが付帯したプラン

各プランでおすすめのものを、以下で紹介していきます。

なお、CDエナジーダイレクトは電気・ガスのセット契約ができるため、よく比較されます。どちらがお得か知りたい人は、以下のコンテンツを参照してみてください。

CDエナジーダイレクトと東京ガスの電気ガス料金を比較!特典・サービス内容の違いも紹介

CDエナジーと東京ガスは、両社とも電気・ガスの販売を行っており、いずれも切り替え先として高い人気をほこっています。 とはいえ、「実際にどちらのほうが安くなるの?」といった疑問や「自分に合っているのは?」とお悩みの方も多い […]

続きを読む

1人暮らしなら「シングルでんき」がおすすめ

シングルでんき
基本料金295.24円
電力量料金
(~120kWhまで)
30.00円
電力量料金
(121~300kWhまで)
36.60円
電力量料金
(301kWh以上)
40.69円

シングルでんきは、一人暮らしなど電気の使用量が少ない家庭向けのプランです。

基本料金・電力量料金ともに、ベーシックでんきとそれほど変わりませんが、毎月100円の固定割引があります。

なぜなら毎月固定の100円割引があるため、電気を使わない家庭でも節約が可能であるからです。

一般的な新電力会社の料金プランは、電気使用量が増えるにつれて割引額が大きくなります。よって、電気の使用量が少ない場合の割引額は、少額に留ることがほとんど。例えば平日は仕事で家を空ける一人暮らしの人などは、割引の恩恵を受けづらい仕組みになっています。

しかし、CDエナジーダイレクトのシングルでんきでは電気の使用量に関わらず毎月100円安くなります。つまり、シングルでんきにするだけで毎年1,200円の節約が可能になる計算です。

シングルでんきについて詳しく知りたい人は、以下のコンテンツも参考にしてみてください。

CDエナジーは一人暮らしにもおすすめ!プランのメリットや特典内容を徹底解説

CDエナジーって一人暮らしでも安くなるの?プランがたくさんあるけど一人暮らしだとどれがいいの?と悩んでいませんか。 結論、CDエナジーは電気の使用量が少ないなら「シングルでんき」が最適で、一人でもたくさん電気を使うなら「 […]

続きを読む
\期間限定!最大1万円分のカテエネポイントがもらえる/
さらに電気とガスセット割で0.5%割引!

2~3人暮らしなら「ベーシックでんき」がおすすめ

シングルでんき
基本料金276.90円
電力量料金
(~120kWhまで)
29.90円
電力量料金
(121~300kWhまで)
35.59円
電力量料金
(301kWh以上)
36.50円

CDエナジーダイレクトでは、2~4人程度の電気使用量の家庭では「ベーシックでんき」が選択肢に入ります。

実際にどのくらいの料金なのかを、東京電力の「スタンダードS」プランと比較してみましょう。

以下は、東京電力とベーシックでんきの料金を並べた表です。両社の単価を見比べてみてください。

電気料金東京電力ベーシックでんき
基本料金10A311.75円276.90円
20A623.5円553.8円
30A935.25円830.7円
40A1,247円1,107.6円
50A1,558.75円1,384.5円
60A1,870.5円1,661.4円
従量料金~120kwh29.80円29.90円
121~300kwh36.40円35.59円
301kwh~40.49円36.50円

電気料金を比較するには、料金プランの仕組みを確認してみましょう。基本料金とは、電気の使用量に関わらず、毎月一定額かかる料金を指します。従量料金とは、電気の使用料に応じてかかる料金で、1kWhあたりの単価に使用料をかけて計算します。

ベーシックでんきでは、基本料金、従量料金がともに東京電力より安くなっているのがわかります。

つまり、東京電力からベーシックでんきに切り替えることで電気代は安くなるといえるでしょう。

では、具体的にはどれくらい節約できるのか?平均的な2~4人世帯を想定し、現在の電気代からいくら安くなるのかシミュレーションします。

5つのパターンを想定して算出したので、自分の電気代に近いところをご覧ください。

東京電力の電気代1ヶ月の節約額
約5,000円-142円
約7,000円-218円
約10,000円-501円
約12,000円-774円
約15,000円-1,184円

ベーシックでんきでは、電気をたくさん使うほど従量料金の単価が割安になる傾向です。そのため、電気の使用量が多い季節や家庭ほど、東京電力に比べて特に大きな金額を節約することができます。

一方、電気をそこまで使わない場合でも、月に数百円なら安くすることができます。エアコンを使う冬は電気代が上がるけど、その他の季節ではあまり電気を使わないといった家庭でも、お得になるプランです。

ベーシックでんきは幅広い電気使用量で電気代が安くなるため、メリットのあるプランに思えます。

ただし、東京電力エリアでは他にも多くの新電力があるため、しっかりと比較検討する必要があります。

東京電力エリアで利用できる他の新電力と、CDエナジーダイレクトベーシックでんきの節約額を簡単に比較したのでご覧ください。

東京電力の電気代CDエナジーダイレクトLooopでんき東京ガスENEOSでんき
1人~2人暮らし-142円-366円-67円-109円
約7,000円-218円-372円-152円-254円
約10,000円-501円-609円-651円-592円
約12,000円-774円-880円-922円-875円
約15,000円-1,184円-1,289円-1,329円-1,301円

例えば、Japan電力は、基本料金が0円です。CDエナジーダイレクトをはじめとした電力会社で発生する1,000円前後の基本料金がかからないため、大きなアドバンテージがあります。

また、Looopでんきは市場連動型というプランを採用しており、電気の需要に応じて料金が30分ごとに変動。2023年に入ってからはかなり割安な状況が続いており、CDエナジーダイレクトより安く利用できる可能性が高くなっています。

このように、少しでも安い新電力に切り替えたいという方は、他社新電力のプランもあわせて検討した方が良いでしょう。

4人以上なら「ファミリーでんき」がおすすめ

シングルでんき
基本料金276.90円
電力量料金
(300kWhまで定額)
10,085.20円
電力量料金
(301kWh以上)
35.59円

CDエナジーダイレクトのファミリーでんきは、電気使用量が特に多い世帯向けのプランです。とくにファミリー世帯や、家電をたくさん使う家庭では大きな恩恵を受けられるでしょう。

実際に、東京電力から乗り換えた際の節約額を簡単に計算してみました。以下の表を参照してみてください。

東京電力の電気代1ヶ月の節約額
約12,000円-793円
約15,000円-1,293円
約20,000円-2,129円
約25,000円-2,965円

電気使用量が多いケースでは、東京電力に比べて大幅に電気代の節約ができることがわかります。

ファミリーでんきは電気を使うほど節約できる額が増加します。その理由は、料金設定が定額であること。

ファミリーでんきでは、電気の使用量が300kwhまでが定額料金で、それ以上使用した場合でも、かなり割安な単価が適用される料金設定になっています。

電気料金CDエナジーダイレクト「ベーシックでんき」CDエナジーダイレクト「ファミリーでんき」
基本料金10A276.90円276.90円
20A553.80円553.80円
30A830.70円830.70円
40A1,107.60円1,107.60円
50A1,384.50円1,384.50円
60A1,661.40円1,661.40円
従量料金~120kwh29.90円(1kwhあたり)10,085.20円(定額)
121~300kwh35.59円(1kwhあたり)
301kwh~36.50円(1kwhあたり)35.59円(1kwhあたり)

つまり、ファミリーでんきでは電気を使うほど、ほかのプランよりもお得になる計算です。

300kwh利用時の電気料金は、おおよそ10,000円。電気代が月10,000円を超える月が多い家庭なら、お得に利用できることになります。

なお、現在は新型コロナウィルス感染症の影響で、在宅ワークをする方も少なくありません。家で仕事をする時間が増え、家族も家にいることが多いと、そのぶん電気の使用量も上昇します。そのようなケースでは、年間を通してお得に利用することができるでしょう。

自宅に居る機会が増えると、今まであまり電気を使わなかった場面でも電気を使うようになります。例えば、PCをつけっぱなしにすると1ヵ月で2,000円程度もの電気代がかかるケースも。在宅時間が長い場合は、思っているよりも電気代がかかります。

ファミリーでんきは、毎月コンスタントに8,500円を超えるような場合で節約効果が高いといった試算結果が出ています。在宅勤務で電気代が以前より平均的に高くなったという方は、ぜひ検討してみてください。

さらに、乾燥機・食洗器・エコキュートなど、季節や時期を問わず稼働させている家電のある家庭でもファミリーでんきはお得です。

エアコンは夏・冬の季節限定で使用が増えるケースが多いですが、上記のような家電は季節に関係なく、日常的に使われます。

一般的に、乾燥機は1か月に約2,000円、食洗器は約1,200円、エコキュートは約2,000円の電気代がかかると言われています。これらの家電を使っている家庭では、毎月10,000円を超える可能性が高く、定額プラン+300kWh以上の使用でも電気代の安い、ファミリーでんきと非常に相性がいいといえます。

上記に加えて、ファミリーでんきは、東京電力エリアの他社と比べても上位の低価格を実現しているのも見逃せないポイントです。

東京電力の電気代CDエナジーダイレクトLooopでんき東京ガスENEOSでんき
3~4人家族-793円-880円-922円-875円
4~5人家族-1,293円-1,289円-1,329円-1,301円
2世帯-2,129円-1,973円-2,012円-2,015円
特に多い家庭-2,965円-2,656円-2,694円-2,728円

上記新電力はいずれも低価格が売りですが、各社と比べても同等、あるいはそれ以上に安いケースもあることがわかります。

電気の使用量が多い家庭で、とにかく少しでも電気代を抑えたいと考えているなら、選んで間違いのないプランと言えるでしょう。

\期間限定!最大1万円分のカテエネポイントがもらえる/
さらに電気とガスセット割で0.5%割引!

オール電化なら「スマートでんき」がおすすめ

プラン名スマートでんきBスマートでんきC
基本料金295.24円
(10A毎)
295.24円
(1kVA毎)
電力量料金
(午前6時~
翌日午前1時)
35.96円35.96円
電力量料金
(午前1時~
午前6時)
28.06円28.06円

スマートでんきは、CDエナジーダイレクトのオール電化住宅向けプランです。電力料金は時間帯によって単価が異なり、午前1時~午前6時は安くなります。

月額料金は10A・1kVAごとに上昇し、料金体系は2つと、非常にシンプルな構成が特徴。電気代の計算がしやすい点は好印象ではないでしょうか。

プランの仕様上、夜間にエコキュートなどの給湯器を使ったり、蓄電池などを利用していたりする家庭では、電気代の安い時間帯に使うことで電気代をかなり抑えることが可能です。

また、生活時間帯が夜型(午前1時~午前6時)で、その時間帯に電気をよく使う人は、場合によってはシングルでんきより安くなるケースも。当てはまる条件の人は、2プランを比較してみるとよりお得なプランを見つけられますよ。

ポイ活したいなら「ポイントでんき」がおすすめ

ポイントでんき
基本料金
(10A毎)
295.24円
電力量料金
(~120kWhまで)
30.00円
電力量料金
(121~300kWhまで)
36.60円
電力量料金
(301kWh以上)
40.69円

ポイントでんきは、電気料金に応じて各種ポイントが貯まるプランです。貯められるポイントは、楽天ポイント・dポイント・Tポイントの3種類。

ポイントでんきの大きな特徴は、電気料金によって還元率が変わること。金額毎の還元率は、以下を参照してみてください。

ポイント還元率電気料金
1%5,000円未満
2%5,000円~7,000円未満
3%7,000円~11,000円未満
4%11,000円~13,000円未満
5%13,000円~15,000円未満
6%15,000円以上

ポイント還元率の幅は、1〜6%となっており、15,000円以上の電気代では圧倒的な高還元となっています。通常、新電力会社のポイント還元率は0.5〜1%程度なので、最低の還元率でも相場以上の優秀さをほこります。

例えば、電気代が月15,000円の場合では、6%の還元率で900ポイントを貯められます。年間で10,800ポイントですので、かなり電気代を節約できるでしょう。

なお、電気料金はシングルでんきと同じ設定のため、電力使用量が多いと割高になる可能性には注意が必要です。ただ、業界でも最高水準の還元率をほこるため、ポイントを効率的に貯めたい人にはとくにおすすめできるプランです。

CDエナジーダイレクトの評判や口コミは?

ここからは、CDエナジーダイレクトの実際の評判や口コミなどを見ていきましょう。料金・割引・ポイントなど、ケース別に集めているので、ぜひ参考にしてみてください。

料金に関する評判・口コミ

料金については、安いという口コミが多く見られました。

料金に関しての口コミは、電気の使用量に関わらず満足しているユーザーが多いようです。なかでも、やはり電力使用量が多いファミリー世帯に人気があることがわかりました。

割引やポイントに関する評判・口コミ

上述したように、CDエナジーダイレクトは割引やポイントサービスが充実しています。口コミも、概ね良好なものが多く見られました。

電気代の安さに加えて、ポイント還元率の高さや交換先の汎用性などもしっかりと評価されているようです。

また、ポイントを電気代の支払いに充当できるも好印象なようで、ポイントの使い勝手が良好な点も人気の理由だといえそうです。

手続きやサービスに関する評判・口コミ

CDエナジーダイレクトは、手続きの簡単さやサービス面でも高評価を得ています。

ほかにも、引越時に電話1本で簡単に切替えられたり、最適なプランを提案してくれたりなど、サポートも充実しているようです。

また、カテエネの会員ページの見やすさも、かなりの好評を得ています。「知りたい情報が整理されていてわかりやすい」「前年度比がわかるので節約意識が高まる」など、好意的な意見が見られました。

CDエナジーダイレクトを利用するメリット

CDエナジーダイレクトを利用するメリットは、多岐にわたります。以下で、料金の安さやガスセット割、ポイント割などの利点を紹介します。

東京電力より料金が安い

CDエナジーダイレクトは、東京電力よりも料金が安くなります。例えば、ベーシックでんきと東京電力のスタンダードSの料金比較は、以下のとおりです。

電気料金東京電力ベーシックでんき
基本料金10A311.75円276.90円
20A623.5円553.8円
30A935.25円830.7円
40A1,247円1,107.6円
50A1,558.75円1,384.5円
60A1,870.5円1,661.4円
従量料金~120kwh29.80円29.90円
121~300kwh36.40円35.59円
301kwh~40.49円36.50円

上記のとおり、どのような契約アンペア数・電力使用量でもCDエナジーダイレクトのほうが安くなります。

電気の使用量に関わらず安くなるので、どのような家庭でもおすすめできます。

ただし、電気を作るための燃料価格に応じて変動する燃料費調整額は、東京電力のほうが安い場合があります。電気代が高騰した場合、一時的に東京電力のほうが有利になるケースがあることは覚えておきましょう。

ガスとセットでさらに安くなる

CDエナジーダイレクトでは、電気だけでなくガスも提供しています。

CDエナジーダイレクトの電気とガスをセットで契約することでセット割が適用されるだけでなく、ガス料金も東京ガスより節約することができます

CDエナジーダイレクトの電気とガスをセットにすると、電気代・ガス代がともに0.5%OFFになります。

全ての電気料金プランが対象なので、どのプランでもガスとセット契約をすることで、一定割合の節約が可能です。

また、CDエナジーダイレクトのガスプランは東京ガスの一般料金よりも安くなるように設定されています。

東京ガスからCDエナジーダイレクトに乗り換えた場合の節約額を、計算してまとめました。

東京ガスのガス料金1ヶ月の節約額
約2,000円-64円
約3,000円-96円
約4,500円-142円
約5,500円-170円

電気ほど大きな金額にはなりませんが、それでも毎月のガス代が安くなっています。セットで契約すれば、さらに0.5%割引が加算されるので、よりお得に利用することができますよ。

関東圏では、東京ガス・CDエナジーダイレクト以外にも電気とガスをセットにできる会社があります。

とはいえ、セット契約ではCDエナジーダイレクトが最もおすすめです。例えば、CDエナジーダイレクト・東京電力・東京ガスの料金を比較してみましょう。

CDエナジーダイレクトの電気・ガス料金東京電力の電気・ガス料金東京ガスの電気・ガス料金
1~2人世帯
電気120kwh/ガス10m³
5,573円5,675円5,738円
3~4人世帯
電気350kwh/ガス20m³
12,897円13,379円12,862円
4~5人世帯
電気500kwh/ガス35m³
18,661円18,781円19,863円

※東京電力は「スタンダードS」プランで計算しています。

3~4人世帯で計算した場合のみ東京ガスの方がわずかに安くなるものの、30円程度なので誤差の範囲です。CDエナジーダイレクトでは使用量の多寡に関わらず幅広く安くなるので、電気・ガスのセットで迷ったらCDエナジーダイレクトを選ぶとよいでしょう。

CDエナジーダイレクトの都市ガスは安いのか?リアルな評判や東京ガスとの徹底比較

CDエナジーのガスって本当に安いの?利用者の評判は?など、CDエナジーの都市ガスについて気になっていませんか。結論、CDエナジーの都市ガスは東京ガスから乗り換えれば必ずガス代が安くなる優れたガスプランです。CDエナジーですでに電気の契約をし...

続きを読む
CDエナジーと東京ガスはどちらがおトク?ガス・電気の料金面や特典・サービス内容を徹底比較

CDエナジーと東京ガスは、両社とも電気・ガスの販売を行っており、いずれも切り替え先として高い人気をほこっています。とはいえ、「実際にどちらのほうが安くなるの?」といった疑問や「自分に合っているのは?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。...

続きを読む

家族ポイント割でさらにお得になる

CDエナジーダイレクトでは、家族が2親等以内であれば、離れて暮らしていてもポイントが付与される仕組みがあります。これにより、さらにお得なサービスが受けられます。

条件は、家族がCDエナジーダイレクト・中部ガス・大阪ガスのいずれかと電気またはガスの契約をしていること。条件を満たせば、毎月100ポイントが追加で獲得できます。

例えば、自宅と両親の実家に加えて、離れて暮らす子どもがそれぞれCDエナジーダイレクトを契約した場合、それぞれの契約者が毎月ポイントをもらえます。

さらに、家族ポイント割は、カエテネポイントとは別に加算されます。ポイントを効率よく貯めたい人は、離れた家族もCDエナジーダイレクトなどと契約するのがおすすめです。

「カテエネ」で電気使用量が確認しやすい

CDエナジーダイレクトの専用サイト「カテエネ」では、電気の使用量を簡単に確認できます。見やすく使いやすい作りになっているので、電気代などを直感的に把握できるのが大きな魅力。電気代をサッと確認したい人や、節電が好きなユーザーから高評価を得ています。

さらに、家族構成が似た家庭と電気料金を比較できる機能もあり、自分の家がどのくらい高いのか、安いのかの目安も一目瞭然。また、目標の使用量を超えた場合にはメールで通知してくれるので、効率的な節電管理が可能です。

品質は大手電力会社と変わらない

CDエナジーダイレクトは、東京電力と電気の品質や送電の仕組みは同じです。たとえば、東京電力からCDエナジーダイレクトに切り替えても、CDエナジーダイレクトが発電・送電した電気だけが自宅に届くわけではなく、東京電力を含めた他の電力会社からの電気も含まれて一緒に送られてきます。

そのため、電気の質は何ら変わりません。また、送電は地域の電力会社が引き続き担当するため、電力会社の変更で停電が増えたり、電力供給が不安定になることもありません。

CDエナジーダイレクトを利用するデメリット

CDエナジーダイレクトには、メリットもあればデメリットも存在します。以下で、契約前に確認しておきたい注意点を解説します。

サービス提供エリアは東京電力エリアのみ

CDエナジーダイレクトの提供エリアは、東京電力管轄エリア内のみとなっています。具体的な地域は、以下を参照してください。

CDエナジーダイレクト提供エリア

東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士山以東

このほかの地域では契約できないため、エリア外にお住まいの場合は他社新電力を検討してみてください。

特典付きプランはおすすめできない?

CDエナジーダイレクトでは、サブスクリプションサービスの年会費を肩代わりしてくれたり、特典が付属したりするプランも用意しています。

エンタメでんきAmazonプライムの年会費が無料
radikoでんきradikoプレミアムがが無料
JO1でんきJO1オリジナル特典が毎年もらえる
KODOMO新聞でんき読売KODOMO新聞がもらえる

それぞれの年会費を支払わずに済むこれらのプランは、口コミでも話題です。

しかし、電気代が高くなる点には注意が必要です。

例えば、CDエナジーダイレクトがそれぞれのサービスの年会費を肩代わりする代わりに、電気代自体は東京電力より高くなります。

これらのプランでは、電気代の従量料金は多少安くなるものの、基本料金は大幅に高く設定されています。そのため、電気代は東京電力より高くなるケースが多くなるでしょう。

例えばAmazonプライムが付いてくるエンタメでんきの場合、東京電力で月の電気料金が8,000円程度の方が契約すると、210円ほど値上がりします。

Amazonプライムは通常1か月あたり408円(年会費4,900円を12ヵ月で分割)です。つまり、408円分を肩代わりする代わりに電気代が210円値上がりするので、結果としてお得になる額は毎月200円程度、年間2,400円程度になるということ。

公式サイトだけではAmazonプライムの年会費4,900円分がまるまる浮くような印象を受けますが、節約できる額は少ないのです。

以上の理由から、CDエナジーダイレクトの特典付きプランはおすすめできません。

解約金が発生することも

上記の特典付きプランを契約すると解約金が発生してしまうのもデメリットです。

例えばAmazon プライムを契約すると、CDエナジーダイレクト側がそれぞれのサブスクサービスと1年間の契約を結びます。そのため、特典付きプランを1年間の契約期間内に解約すると残債として解約金が発生してしまうのです。

具体的な金額はプランや契約期間満期までの残り期間によって変わりますが、最大で10,000円程度が発生します。

Amazonプライムは個別に契約すれば解約金は発生しないので、大きなデメリットだといえるでしょう。

CDエナジーダイレクトの最新キャンペーン情報

現在、CDエナジーでは2つのお得なキャンペーンを開催中です。

それぞれ詳しく見ていきます。

新規申し込みで最大10,000円相当のポイントが貰える

CDエナジーダイレクトでは最大10,000円分のカテエネポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

付与ポイント
電気の申し込み1,000ポイント
ガスと電気をセット申し込み2,000ポイント
アンケート回答最大8,000ポイント
合計最大10,000ポイント

電気の申し込みで1,000円分、ガスとのセット申し込みで2,000円分、さらにアンケートに回答すると抽選で100人に8,000円分のポイントが受け取れます。

キャンペーンは7/31までの期間限定です。普通に契約するよりオトクな大チャンスなので、気になる方はぜひこの機会に検討してみてください。

また、CDエナジーダイレクトでは、祝割(しゅくわり)と呼ばれるキャンペーンも行われています。ライフイベントに応じてポイントがもらえるもので、対象イベント・付与ポイントは以下のとおり。

対象ライフイベント付与ポイント
結婚・出産・新居購入3,000ポイント
子どもの進学
(高校進学まで)
1,000ポイント
誕生日最大100ポイント

上記のポイントをもらうには、カテエネ内のマイページから祝割の申込みが必要です。結婚・出産・新居の購入の場合は、イベントが発生してから6ヶ月以内に申し込まないと対象外になるので注意しましょう。

また誕生日ポイントは、契約者が50ポイント・同居する家族1名ごとに10ポイントずつで、最大100ポイントの付与になります。

\期間限定!最大1万円分のカテエネポイントがもらえる/
さらに電気とガスセット割で0.5%割引!

CDエナジーダイレクトの申し込みの流れ

CDエナジーダイレクトの申し込みはWEBまたは電話の2通りがあります。24時間365日対応のWEB申し込みがおすすめなので、以下ではWEBから申し込んだ際の流れを簡単に解説します。

申し込みの流れ

  1. 公式サイトから申し込む
  2. 登録用紙を返送する
  3. 申し込み完了

公式サイトでは、現在契約しているプランなど電気ガスの契約情報、住所、名前、連絡先などを記入します。電気またはガスの検針票をお手元に用意しておくとスムーズです。

なお、スマホで申し込む場合は検針票を撮影してアップロードすることもできます。自分で入力する手間も省けるので活用しましょう。

公式サイトからの申し込みが完了すると、CDエナジーダイレクトから登録用紙が届きます。支払いに使うクレジットカードまたは口座情報を記入し、CDエナジーダイレクトに返送します。

上記の手続きが済めば申し込み完了です。その後、現在の電気またはガス会社の解約や、スマートメーターの設置作業(未設置の方のみ)が行われますが、全てCDエナジーダイレクトが代行してくれるのでユーザー側の手間は一切かかりません。

\期間限定!最大1万円分のカテエネポイントがもらえる/
さらに電気とガスセット割で0.5%割引!

引っ越し先でCDエナジーダイレクトの電気を利用したい場合は?

引っ越し先でCDエナジーダイレクトの電気を利用したい場合の申し込みから利用開始までの流れをご紹介します。

申し込みから利用開始までの流れ

  1. CDエナジーダイレクト公式サイトから申し込む
  2. 現在契約中の電力会社の解約手続きを済ませる

順に説明していきます。

CDエナジーダイレクトの公式サイトから申し込む

引っ越しの場合も、CDエナジーダイレクトの公式サイトから申し込みます。「引っ越しなど新規の申し込みはこちら」をクリックし、引っ越し先の郵便番号を入力しましょう。

入力後は引っ越し先が供給エリアに該当するか、自動で判断されます。問題なければ「電気の利用開始」をクリック、使用開始の希望日を入力しましょう。

申し込みから3営業日以降が、使用開始日に該当します。引っ越しの繁忙期は申し込みが混み合うため、一週間前までに申し込むのがベストです。

同時にガスも引っ越し先で利用したい場合は「電気+ガスセットで利用開始」をクリックましょう。

次に必要な情報を入力していきます。

申し込みに必要な情報

  • 契約者氏名・連絡先
  • 引っ越し先の住所
  • 契約するプラン名

フォームに沿って入力し、最後の確認で間違いがなければ申し込みを確定させましょう。

現在契約中の電力会社の解約手続きを済ませる

通常の乗換えとは異なり、引っ越しの場合は現在の電力会社の解約手続きを自身で行う必要があります。

引っ越しシーズンの繁忙期は特に混み合いますので、解約したい日の一週間前までに手続きを済ませましょう。

引っ越し日に無事開通!立ち合いは必要なし

上の手続きを済ませれば、引っ越した当日からCDエナジーダイレクトの電気を利用できます。

繰り返しの説明となりますが、スマートメーターの設置作業(未設置の方のみ)は全てCDエナジーダイレクトが代行してくれるので立ち合いは不要です。

ちなみにガスも引っ越し先で利用する場合は、ガスの開栓作業に立ち会う必要がありますのでご注意ください。

CDエナジーダイレクトの都市ガスは安いのか?リアルな評判や東京ガスとの徹底比較

CDエナジーのガスって本当に安いの?利用者の評判は?など、CDエナジーの都市ガスについて気になっていませんか。結論、CDエナジーの都市ガスは東京ガスから乗り換えれば必ずガス代が安くなる優れたガスプランです。CDエナジーですでに電気の契約をし...

続きを読む

まとめ

今回は、CDエナジーダイレクトについて、料金や利用者の評判、メリット・デメリットなどを解説してきました。

CDエナジーダイレクトは豊富なプランやガスとのセット割、ポイント特典など多くのメリットがありますが、細かく見てみると良い点ばかりではないのが分かっていただけたでしょう。

一人暮らしや、電気をたくさん使う家庭ではお得ですが、平均的な電気使用量の場合は他社と比べてあまりお得とは言えません。また特典の付いたプランはむしろ契約しない方が得策です。

とはいえ、自分の生活スタイルに合致する方や、電気とガスをまとめたいという方にはおすすめですし、ポイント特典はCDエナジーダイレクト独自のサービスもあり魅力的です。

この記事を読んで、CDエナジーダイレクトの魅力が自分にも当てはまると感じた方は気軽に契約してみてください。

伊藤 雄次
執筆者
クラシェルジュ編集部

経歴
元ゲーム好き・節約好きのブロガー、株式会社ブレイブのWEBエンジニア。ゲームを快適に遊ぶためネット環境構築に詳しくなる。専門知見を活かして始めた通信サービスのブログを月間1,200万が訪れるサイトに成長させる。現在は通信費削減・見直しコンサルティングをおこなう傍ら、記事を執筆しながら多くの人の悩み事を解決し続けている。参考:クラシェルジュ開発ストーリー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
ネットワークスペシャリスト
SPREAD情報セキュリティマイスター
デジタル推進員
SNS
LinkedIn
Facebook
読者へのメッセージ
インターネット上には不確かな情報ばかりですが、私のポリシーは正しい情報を伝え誠実であること。正確な情報発信を心掛け記事執筆に取り組んでいます。

…続きを表示

\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/

無料シミュレーションで、あなたにピッタリな電気料金が分かる!

当サイトでは、「住所」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。

\利用者数5,000人突破!/

コメントを残す


目次を見る
×