1. 電気料金・光回線のシミュレーションサイトならクラシェルジュ
  2. 電気料金比較シミュレーション
  3. 電気お役立ちコラム
  4. 東京電力エリア(関東)の電力会社 おすすめランキング11選《2024最新》選び方を比較・徹底解説!
最終更新日:2024年08月19日

東京電力エリア(関東)の電力会社 おすすめランキング11選《2024最新》選び方を比較・徹底解説!

本ページはプロモーション(広告)が含まれています。
東京電力エリア(関東)の電力会社 おすすめランキング11選《2024最新》選び方を比較・徹底解説!

東京電力エリアに住んでいて「結局、どの電力会社が一番安いの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。関東には数多くの電力会社があり、それぞれプラン・料金・サービスなどが異なります。選択肢が多いだけに、どれにしようか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、東京電力エリアでおすすめの電力会社を11社ピックアップして紹介します。あわせて、オール電化向けプランでおすすめの会社や、世帯別でどの電力会社が安いのかなどもシミュレーションします。電気代を少しでも抑えたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

長井 勇樹
監修者
小売電気アドバイザー
経歴
個人・法人向けに電力プランのコンサルティングを行う傍ら、電力小売りに関する複数のWEBメディアの記事監修を行う。各種プランに精通しており、シミュレーションシステムの構築・料金比較サイトの運営にも携わる。電力業界の専門家として各種メディアの取材歴多数。 直近取材協力⇒「電気代節約の専門家インタビュー
所属
株式会社ブレイブ
取得資格
デジタル庁公認デジタル推進委員
…続きを表示

※クラシェルジュは、商品を公平かつ中立的に紹介し、評価には影響を与えません。これは当サイトが設定したコンテンツポリシーに従ったものです。

この記事の目次

東京電力エリア(関東)でおすすめの電力会社と安い電気料金プラン

東京電力エリアでは、さまざまな新電力会社が電気の販売を手掛けています。

そのなかでも、料金面やサービス面が充実した電力会社をピックアップして、以下で紹介していきます。自分にあった電力会社を知りたい人は、ぜひ比較の参考にしてみてくださいね。

CDエナジー

CDエナジー新ロゴ
ベーシックでんき
基本料金
(1契約)
10A276.9円
15Aなし
20A553.8円
30A830.7円
40A1,107.6円
50A1,384.5円
60A1,661.4円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.9円
120kWhを超え300kWhまで35.59円
300kWhを超える36.5円

CDエナジーは、大阪ガスと中部電力ミライズが出資している新電力会社です。地域の大手ガス・電力会社が関連していることもあり、信頼できる新電力会社だといえるでしょう。

また、世帯人数や電気の使用量によってプランを選べる点もメリットです。上記で紹介したベーシックでんきは、2〜3人暮らし向けのプランで、電力使用量が月133~400kWh程度の人におすすめです。ほかにも、1人暮らし向けのシングルでんき、4人暮らし以上向けのファミリー電気から選ぶことができます。

ほかにも、電気とガスをセットで契約するとお得になったり、電気代に応じて独自のカテエネポイントが貯まるなど、プラン・サービス面が充実している電力会社です。

CDエナジーダイレクトのサービスや評判について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

CDエナジーダイレクトの評判・口コミを徹底調査!本当に安い?おすすめのプランは?

CDエナジーダイレクトってホントに電気代が安くなるの?実際の評判は?と気になっていませんか。 結論から述べると、CDエナジーダイレクトは豊富な料金プランから自分に合ったものを選択でき、どんな生活スタイルの方でも電気代をお […]

続きを読む
\電気とガスセット割で0.5%割引!/

Looopでんき

スマートタイムONE
基本料金
(1契約)
10A0円
15A0円
20A0円
30A0円
40A0円
50A0円
60A0円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで30分ごとに変動
120kWhを超え300kWhまで
300kWhを超える

Looopでんきは、新電力会社のなかでもとくに人気を集めています。大きな特徴は、基本料金が0円であること。関東エリアの電力会社の多くは、契約アンペア数に応じて基本料金がかかりますが、Looopでんきは0円なので、お得に利用できます。

また電力量料金は、30分ごとに変動します。料金単価はリアルタイムで確認できるため、単価が安いときに電気を集中して使えば、大幅な節約が可能です。

加えて、乗り換えで10,000円プレゼントキャンペーンが実施されていて、お得に契約ができます。キャッシュバックなどの還元キャンペーンを行っている新電力会社は少なくありませんが、10,000円はかなり優秀な部類です。

Looopでんきのサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

Looopでんきの評判は本当に悪い?アンケート調査と口コミをもとに徹底解説

「Looopでんきの評判は最悪って本当?」 「Looopでんきは高くなったってどれくらい?」 「Looopでんきは市場連動型になったけど契約して大丈夫?」…と気になっていませんか? 結論からお伝えすると、Looopでんき […]

続きを読む
\10,000円プレゼントキャンペーン実施中/

東京ガスの電気

基本プラン
基本料金
(1契約)
10A295.24円
15A442.86円
20A590.48円
30A885.72円
40A1,180.96円
50A1,476.20円
60A1,771.44円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.90円
120kWhを超え300kWhまで35.41円
300kWhを超える37.48円

関東エリアの大手ガス会社である、東京ガスも電気の販売を行っています。信頼のある会社なので、乗り換え先としては安心感がある点が大きなメリットだといえるでしょう。

また、電気・ガスのセット割があり、セットで契約をすると電気代が割引されるため、お得に利用できますよ。さらに、現在は新規申し込み(セット契約)で、基本料金が1ヶ月無料になる特典も用意されています。

\新規契約で基本料金1ヶ月無料!/

東京電力エナジーパートナー

従量電灯B
基本料金
(1契約)
10A311.75円
15A467.63円
20A623.50円
30A935.25円
40A1,247円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.80円
120kWhを超え300kWhまで36.40円
300kWhを超える40.49円

関東エリアで最大手の電力会社である、東京電力エナジーパートナーも、おすすめできる電力会社のひとつです。地域電力会社なので、安心して利用できる点が好印象です。

上記で紹介している一般的なプランのほかにも、電気・ガスをセットで契約することが可能で、電気代がお得になります。ガス料金も東京ガスの一般料金より3%安いので、光熱費を効率的に節約できるでしょう。

\地域電力会社なので安心して利用できる!/

アルカナエナジー

アルカナおうちでんき
基本料金
(1契約)
10A0円
15A0円
20A0円
30A0円
40A0円
50A0円
60A0円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.80円
120kWhを超え300kWhまで29.80円
300kWhを超える29.80円

アルカナエナジーは、業界最安値の電気供給を目標に掲げる新電力会社です。謳い文句のとおり、低価格に設定された電気料金が魅力です。

基本料金は、契約アンペア数に関わらず0円で、どのアンペア数の家庭でもお得に利用できます。

また電力量料金は、電気の使用量に関わらず一律であることも特徴です。東京電力の1段階目料金よりも安いため、どの電力使用量でも電気代を抑えられますよ。

アルカナエナジーのサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

アルカナエナジーの評判!高い?怪しい?実は超安いプランのメリット・デメリットを解説

「アルカナエナジーってどんな会社?」 「本当に電気料金が安くなるの?」 「悪い口コミや評判をよく見るけど、怪しい業者なんじゃない?」 不動産会社の紹介や訪問営業で契約者を伸ばしているアルカナエンジー。 しかし、検索してみ […]

続きを読む
\業界最安水準の電気料金!/

auでんき

でんきMプラン
基本料金
(1契約)
10A311.74円
15A467.62円
20A623.49円
30A935.24円
40A1,246.99円
50A1,558.74円
60A1,870.49円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.79円
120kWhを超え300kWhまで36.39円
300kWhを超える40.48円

auでんきは、auが手掛ける新電力会社です。大きな特徴は、電気代に応じてPontaポイントが貯まること。au PAY カードで支払うことで、100円につき1ポイントが還元されます。

さらに、au PAY ゴールドカードで決済した場合は、最大で3%もの還元率になるため、効率的にポイントを貯められます。

また、UQモバイルユーザーがauでんきと契約した場合、自宅セット割が適用されるケースがあります。UQmobileのトクトクプラン・ミニミニプラン・くりこしプラン +5G(S・M・L)に加入していれば、最大で月1,100円がスマホ代から割り引かれます。

Pontaポイントを貯めている、よく使う人や、UQモバイルユーザーなら、お得に利用できる電力会社だといえるでしょう。

auでんきのサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

auでんきは高い?電気料金プランや評判、申込み方法などをわかりやすく解説!

「auでんきにすると高くなるって本当?」 「実際に使っている人の評判はどうなの?」 auでんきは、大手電力会社より大幅に電気代が節約できるサービスではありません。 しかし、auモバイル・UQモバイルユーザーに向けたお得な […]

続きを読む
\Pontaポイントが貯まる!/

Japan電力

くらしプランT
基本料金
(1契約)
10A0円
15A0円
20A0円
30A0円
40A0円
50A0円
60A0円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29円
120kWhを超え300kWhまで26.50円
300kWhを超える25.00円

Japan電力は、2022年2月に設立された新電力会社です。

Japan電力の大きな特徴は、基本料金が0円なこと。契約アンペア数に関わらず、お得に利用できる点が魅力です。

また、電力量料金が400kWhまでは一律で、比較的低価格に設定されているのもメリットです。401kWh以降ではさらに安くなるので、電気をたくさん使う家庭にはとくにおすすめできる新電力会社だといえるでしょう。

Japan電力のサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

Japan電力は業界最安?メリット・デメリットは?口コミ・評判からわかる全情報

あまり耳にしたことがないJapan電力。しかし、基本料金が0円で料金が安いという口コミもあり、契約するとなると利用者の評判も気になりますよね。 「Japan電力に切り替えて本当に安くなるの?」といった疑問や、「注意点など […]

続きを読む
\電気使用量の多い家庭におすすめ!/

しろくまぱわー

しろくまプラン
基本料金
(1契約)
10A290円
15A435円
20A580円
30A870円
40A1,160円
50A1,450円
60A1,740円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで24.70円
120kWhを超え300kWhまで24.70円
300kWhを超える24.70円

しろくま電力(しろくまぱわー)は、クリーンなエネルギーで発電された電気を利用したい人にぴったりの新電力会社です。

発電の際にCO2を排出しない、実質再生可能エネルギーを使っているので、環境にやさしい電気を使うことができますよ。

また、上記のような電力を供給しながらも、低価格でエコプランを提供しているのも大きな特徴です。電気代を抑えながらも、環境に影響を与えにくい電気を使えるのは大きなメリットだといえるでしょう。

しろくま電力のサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

しろくま電力(ぱわー)の評判を徹底解説!怪しい?大手より最大25%安いは本当?【2024年最新】

この記事は、しろくま電力(ぱわー)の評判って実際どうなの?しろくま電力(ぱわー)は怪しい?大手電力会社より最大25%安いって本当?と気になっている方向けの記事です。 評判からわかった結論をお伝えすると、「しろくま電力(ぱ […]

続きを読む
\低価格でエコプランの利用ができる!/

オクトパスエナジー

グリーンオクトパス
基本料金
(1契約)
10A9.70円 / 日
15A14.55円 / 日
20A19.40円 / 日
30A29.10円 / 日
40A38.80円 / 日
50A48.50円 / 日
60A58.20円 / 日
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで18.50円
120kWhを超え300kWhまで24.10円
300kWhを超える27.44円

オクトパスエナジーは、イギリス発の新電力会社で、日本では東京ガスの合弁会社として設立されています。聞き慣れない会社名かもしれませんが、日本を含んだ9カ国で事業を展開している、グローバルな企業です。

東京電力に比べて、基本料金・電力量料金がともに安く、電気代を抑えられる点が最大のメリットです。

さらに、キャンペーンが充実しているのも強み。当サイトからの申し込みであれば、電気代が総額で15,000円も割引される特典が受けられます。このくらいの金額のキャンペーンを展開している新電力会社はほぼないため、電力会社の切り替えを検討している人には、ぴったりだといえるでしょう。

オクトパスエナジーのサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

オクトパスエナジーの評判は?怪しいって本当?電気料金やメリット・デメリットを解説【アンケート公開】

近年注目されている新電力会社「オクトパスエナジー」ですが、まだまだ登場して日も浅いため「外資だから怪しい」「電気代は安いの?高いの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 オクトパスエナジーの利用者に口コ […]

続きを読む
\新規契約で15,000円割引!/

TERASELでんき

TERASELプラン
基本料金
(1契約)
10Aなし
15Aなし
20A600.62円
30A900.93円
40A1,201.24円
50A1,501.55円
60A1,801.86円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29円
120kWhを超え300kWhまで35.34円
300kWhを超える39.26円

TERASELでんきは、ライフスタイルに応じて選べるプランの豊富さが魅力です。上記で紹介したのは、電気使用量が少ない人向けのTERASELプラン。ほかには、電気使用量が多い家庭向けの超TERASELプラン、市場連動型のTERASELマーケットプランが用意されています。

また、毎月の電気代に応じて楽天ポイントがもらえるのも、特徴のひとつ。日頃から楽天ポイントをよく使う人には便利な特典です。

さらに、新規契約時には2,000円相当の楽天ポイント・PayPayポイント・Amazonギフト券など、7つから選べる特典も用意されています。自分の使いやすいポイントやギフトカードに交換できますよ。

TERASELでんきのサービスや評判について詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

TERASEL(テラセル)でんきの口コミと評判を徹底解説!4つのデメリットを紹介!

「TERASEL(テラセル)でんきの評判や口コミを知りたいな」 「TERASEL(テラセル)でんきのデメリットは何があるんだろう?」 伊藤忠グループの新電力会社であるTERASEL(テラセル)でんき。 TERASEL(テ […]

続きを読む
\新規契約で2,000円相当の選べる特典がもえらる/

idemitsuでんき

Sプラン
基本料金
(1契約)
10A311.75円
15Aなし
20A623.5円
30A935.25円
40A1,247円
50A1,558.75円
60A1,870.50円
電力量料金
(1kWh)
120kWhまで29.8円
120kWhを超え300kWhまで34.76円
300kWhを超える37.10円

idemitsuでんきは、サービスステーションで有名な出光興産株式会社が手掛ける新電力会社です。電力量料金の2段階目からが安くなっていて、120kWh以上の使用料がある人はお得に利用できます。

最も大きな特徴は、出光系のサービスステーションの利用で割引が適用されること。ガソリンなら、1リットルあたり2円割引されます。EVなら、電気料金が毎月200円の割引を受けられます。

また、電気代に応じて貯まるポイントプログラムが充実しているのもメリットです。楽天ポイント・Pontaポイント d POINTから選べるので、自分がよく使うポイントを選択しやすい点も好印象です。

\ガソリン割でお得に!/

東京電力エリア(関東)のオール電化におすすめな電力会社は?

オール電化住宅に住んでいる場合は、一般的な料金プランではなく、オール電化向けのプランを選ぶことが重要です。オール電化の場合に通常プランを契約してしまうと、電気代が高くなってしまうケースがあります。

ここからは、東京電力エリアでおすすめできる、オール電化向けプランを紹介します。

CDエナジー

スマートでんきB
基本料金
(1契約)
10A295.24円
15Aなし
20A590.48円
30A885.72円
40A1,180.96円
50A1,476.2円
60A1,771.44円
電力量料金
(1kWh)
午前6時~翌日午前1時35.96円
午前1時~午前6時28.06円

CDエナジーのオール電化向けプランは、基本料金が東京電力よりも安く設定されていて、電気代を節約することが可能です。

また、電気料金に応じてカテエネポイントが貯まるため、実質的にお得になる点も見逃せないメリットです。

さらに、結婚・出産・新居購入などのライフイベントに応じて、カテエネポイントが3,000ポイントもらえるなど、特徴的なサービスがあるのも印象的です。

\電気とガスセット割で0.5%割引!/

東京ガスの電気

オール電化プラン
基本料金
(1契約)
10A292.28円
15A438.43円
20A584.56円
30A876.84円
40A1,169.12円
50A1,461.4円
60A1,753.68円
電力量料金
(1kWh)
午前6時~翌日午前1時35.60円
午前1時~午前6時27.77円

東京ガスのオール電化向けプランの特徴は、基本料金・電力量料金ともに東京電力のオール電化プランよりも安くなること。どのような電力使用量でも電気代を節約できます。

ただし、東京電力の旧オール電化向けプラン(電化上手・おトクなナイト8・おトクなナイト10・ピークシフトプラン・深夜電力など)と契約している場合は、東京ガスのほうが高くなるケースがあるため注意しましょう。現行のスマートライフS/Lからの切り替えであれば、お得になります。

\新規契約で基本料金1ヶ月無料!/

idemitsuでんき

オール電化プラン
基本料金
(1契約)
10A300.75円
15Aなし
20A601.5円
30A902.25円
40A1,203円
50A1,503.75円
60A1,804.5円
電力量料金
(1kWh)
午前6時~翌日午前1時35.76円
午前1時~午前6時27.86円

idemitsuでんきのオール電化向けプランは、基本料金が東京電力のオール電化プランよりも安く設定されています。そのため、月々の電気代を抑えることができます。

また、idemistuでんきならではのメリットとして、給油や電気自動車の割引特典が受けられることが挙げられます。例えば、給油であればリッターあたり2円引きになり、EVなら電気料金が毎月200円割引されます。自動車をよく使う人にとっては、かなりお得に利用できるといえるでしょう。

\ガソリン割でお得に!/

東京電力エリア(関東)の世帯人数別におすすめな電力会社は?

ここからは、実際に電気代をシミュレーションして、世帯人数別にどの電力会社・プランがおすすめなのかを検証します。

一人暮らし・二人暮らし・3〜5人暮らし別に解説しているので、自分の世帯人数にあったものを参考にしてみてくださいね。

一人暮らしにおすすめな電力会社

一人暮らしの場合のシミュレーション条件と、おすすめの電力会社の月額料金は、以下のとおりです。

東京電力エリア(関東)で一人暮らしにおすすめの電力会社
料金プラン月額料金
CDエナジー
(シングルでんき)
4,970円
Looopでんき
(スマートタイムONE)
5.209円
アルカナエナジー
(アルカナおうちでんき)
5,307円

※契約アンペア:30A、電力使用量:161kWhを想定したシミュレーション結果です。
※燃料費調整額は2024年8月の単価で計算しています。

一人暮らしにおすすめの電力会社は、CDエナジー・Looopでんき・アルカナエナジーの3社です。シミュレーション結果によると、このうち最も安いのはCDエナジーです。

CDエナジーのシングルでんきは、電気の使用量が少ない家庭向けプランのため、上記の試算条件では電気代を抑えられるといった結果が出ています。

次点にはLooopでんきがつけていますが、Looopは30分ごとに電力量料金が変動するため、公式サイトでのシミュレーションです。そのため、単価が安いときに電気を使うようにすれば、CDエナジーよりもお得になる可能性があります。

一人暮らしでおすすめの電力会社を探している人は、これらの記事もご覧ください。

【2024年9月】一人暮らしにおすすめ電力会社比較!節約するならどこがおすすめ?

一人暮らしの家計を大きく圧迫しがちな、電気代。近年の電気代の上昇をうけて「電気代を今よりも安くしたい」「電力会社を変えたら電気料金は安くなるの」など、悩みや疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、一人 […]

続きを読む
CDエナジーは一人暮らしにおすすめ?プランのメリットやデメリットを徹底解説

CDエナジーって一人暮らしでも安くなるの?プランがたくさんあるけど一人暮らしだとどれがいいの?と悩んでいませんか。 結論、CDエナジーは電気の使用量が少ないなら「シングルでんき」が最適で、一人でもたくさん電気を使うなら「 […]

続きを読む
Looopでんきは一人暮らしだと高い?評判は?実際の節約額を地域別にシミュレーション!

「Looopでんきって一人暮らしだと割高になるの?」 「市場連動型のプランを一人暮らしで契約しても大丈夫?」 一人暮らしでLooopでんきの契約を検討しているものの、このような不安や疑問を持っていて申し込みには踏み切れな […]

続きを読む

二人暮らしにおすすめな電力会社

二人暮らしの場合のシミュレーション条件と、おすすめの電力会社の月額料金は、以下のとおりです。

東京電力エリア(関東)で一人暮らしにおすすめの電力会社
料金プラン月額料金
東京ガスの電気
(基本プラン)
8,755円
Looopでんき
(スマートタイムONE)
9.231円
アルカナエナジー
(アルカナおうちでんき)
9,328円

※契約アンペア:40A、電力使用量:283kWhを想定したシミュレーション結果です。
※燃料費調整額は2024年8月の単価で計算しています。

二人暮らしにおすすめなのは、東京ガスの電気・Looopでんき、アルカナエナジーです。

シミュレーション結果は、東京ガスの基本プランがもっとも安くなっています。ただし、一人暮らしと同様に、電気を使う時間帯と単価によっては、Looopでんきのほうが安くなる可能性も考えられます。

3~5人暮らしにおすすめな電力会社

3〜5暮らしの場合のシミュレーション条件と、おすすめの電力会社の月額料金は、以下のとおりです。

東京電力エリア(関東)で一人暮らしにおすすめの電力会社
料金プラン月額料金
auでんき
(でんきMプラン)
11,608円
Looopでんき
(スマートタイムONE)
12,356円
東京ガスの電気
(基本プラン)
12,662円

※契約アンペア:50A、電力使用量:400kWhを想定したシミュレーション結果です。
※燃料費調整額は2024年8月の単価で計算しています。

3〜5人以上の世帯でおすすめの電力会社は、auでんき・Looopでんき・東京ガスの電気の3社です。

このなかで、最もお得になったのはauでんきのでんきMプラン。一人暮らし・二人暮らしと同様に、Looopのほうが安くなる可能性があるのは覚えておきましょう。東京ガスは3位につけていますが、それでも東京電力よりはお得になります。いずれも優秀な電力会社だと結論付けられます。

東京電力エリア(関東)の電力会社の選び方・比較のポイント

ここからは、東京電力エリアで電力会社を選ぶうえでの、選び方や比較のポイントを解説します。

どのような電力会社を、どんな基準で選べばよいのかをわかりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

電気を使う場所が供給エリア内かをチェック

まず、大前提として、電気を使う(契約したい)場所が、電力会社の供給エリア内かは必ずチェックしておきましょう。エリア外の場合、そもそも契約ができません

今回紹介した電力会社であれば、東京電力エリア内をほぼカバーしていますが、一部地域ではエリア外となる可能性もあります。各社の公式サイトなどを参照して、供給エリアかどうかを確認してみてくださいね。

世帯人数やライフスタイルに合った料金プランを選ぶ

電力会社を選ぶときには、世帯人数にあった料金プランを選ぶことが重要です。例えば、電気の使用量が少ない人は、一人暮らし向けのプランなどを選びましょう。一方、電気をたくさん使う家庭なら、ファミリー世帯向けのプランがおすすめです。

また、ライフスタイルにあった料金プランかどうかも確認しておくとベターです。例えば、夜間に電気をよく使う人なら、夜間の電力量料金が安くなるプランがおすすめ。効率よく節電をしたい人は、時間帯によって電力量料金が変動するLooopでんきのようなプランを選ぶとよいでしょう。

お得な割引やポイントサービスがあるか

お得な割引や、ポイントサービスがあるかどうかも、電力会社を選ぶうえで欠かせないチェックポイントです。

例えば、電気代に応じて1%のポイントが貯まるなら、実質的に電気代が1%節約できます。また、継続年数に応じて電気代の割引が効くなどするプランもあります。

電力会社を選ぶうえでは、電気料金だけでなく、割引・ポイントも加味して考え、実質的な料金で判断すると、よりお得なプランを見つけられるでしょう。

電気とガスをまとめて契約できるか

電気とガスをまとめて契約したい人は、電気・ガスのセット契約があるかどうかを確認してみてください。

電気とガスをまとめて契約する場合、多くはセット割引が適用されます。ガス代が数%安くなったり、電気代が割引されたりと、内容は電力会社によって多少異なるものの、いずれもお得になります。

とはいえ、最も安くなるわけではない点に注意が必要です。電気・ガスを個別に契約したほうが安くなるケースが多いことは覚えておきましょう。

違約金・解約手数料はあるか

解約をする際に違約金・解約手数料はあるかどうかは、念の為にチェックしておきたい項目です。

新電力会社のほとんどは、契約期間・違約金・解約手数料は設けていません。例えば、契約して1ヶ月で解約しても、0円で済むことがほとんどです。

ただし、プラン・契約内容によっては、違約金・解約手数料が発生するケースもあります。契約前には、解約してもこれらが発生しないかを確認しておきましょう。

支払い方法をチェック

支払い方法にどんなものがあるのかは、見落としがちですが重要なポイントです。

新電力会社のなかには、クレジットカード決済のみのところもあるので、口座振替・コンビニ払いなどを希望している人は、それらの支払いに対応しているかどうかを確認してみてください。

東京電力エリア(関東)の電力会社・電力事情によくあるQ&A

ここからは、東京電力エリアの電力会社や、電力事情について、よくある質問にお答えしていきます。

いずれも混乱しやすいポイントだったり、当サイトに多く寄せられる悩みからピックアップしたりしているので、参考にしてみてくださいね。

1:東京電力と新電力の違いは何?

東京電力と新電力の違いは、電気料金の安さにあります。新電力会社の多くは、東京電力を基本として、基本料金・電力量料金を抑えている傾向にあります。

一方で、電気を作る燃料費によって変動する燃料費調整額は、東京電力のほうが安めな傾向です。そのため、燃料費調整額が高騰した場合は、新電力のほうが高くなるケースがあるのは覚えておくとよいでしょう。

なお、電気の質・安定性は東京電力でも、新電力会社でも変わりません。各家庭への送電は東京電力が行うため、送られてくる電気はまったく同じものになります。

2:関東エリアの電気料金は他エリアよりも高い?

関東エリアの電気料金は、他エリアに比べても高めの傾向です。一方、関西・九州・中部・四国などは安め。基本的には、沖縄を除く東京以西では、関東エリアに比べて電力料金は安い状態が続いています。

3:他エリアから関東への引っ越しで、今の電力会社をそのまま使える?

関東エリア以外から引っ越してきた場合は、現在の電力会社をそのまま使えるケースがあります。例えば、現在の契約先が全国エリアに対応(関東エリアに対応)していれば、引越し先でもそのまま利用できます。

ただし、エリアが変わると基本料金・電力量料金も変わるため、どのくらいになるのかは事前に確認し、ほかに安い電力会社がないかを探してみるとよいでしょう。

4:基本料金なしのプランはどこがある?

今回紹介したなかで、基本料金なしの電力会社・プランは、Looopでんき(スマートタイムONE)・アルカナエナジー(アルカナおうちでんき)・Japan電力(くらしプランT)です。

基本料金は、電気の使用量に関わらず必ず発生するので、0円で済むのは大きなアドバンテージです。電気代の安い電力会社を探している人は、基本料金が0円かどうかをチェックしてみるとよいでしょう。

まとめ

今回は、関東エリアでおすすめできる電力会社を11社紹介し、オール電化におすすめのプランや、一人暮らし・二人暮らし・3〜5人暮らしの世帯別ではどの会社が向いているのかなどを紹介しました。

電力会社を選ぶ際には、単純な電気料金の安さだけでなく、どのくらい電気を使用するかや、ライフスタイルにあわせて選ぶと間違いがありません。今よりも電気代を抑えたいと考えている人や、乗り換えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

\【簡単】2ステップで一番お得な電気料金を診断/

無料シミュレーションで、あなたにピッタリな電気料金が分かる!

当サイトでは、「住所」「世帯人数」の2つを選ぶだけで、お得な電気料金を診断できます。

\利用者数5,000人突破!/

コメントを残す


目次を見る
×