auひかりが提供している「auひかり電話」の料金はいくら?番号引継ぎはできるの?と気になっていませんか?
auひかり電話は、NTTの一般加入電話に比べて電話代が安く、auスマホユーザーはauスマートバリューが適用されることから、とてもお得なサービスです。
とはいえ、「わかりにくい」「本当に安くなるの」といったお悩みもよくよせられます。
そこで今回は、auひかり電話の料金やメリット、注意点や申し込み手続きの流れ、解約方法など、あらゆるトピックをわかりやすく解説していきます。
- auひかり電話は加入電話よりも安い?
- auひかり電話にはどんなメリットがあるの?
- auひかり電話の申し込み手続きの流れや解約方法を知りたい
auひかり電話の導入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
auひかり電話とは?
auひかり電話とは、auひかりの光回線を利用した電話サービスです。
くわしくは後述しますが、NTTの一般加入電話よりも電話代が安く、さらにフレッツ光が提供しているひかり電話と比べてもオトクになるケースがあります。
次の項目からは、auひかり電話の料金やメリットなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
auひかりの評判について気になる方は、「auひかりの評判がヤバい?速度や注意点なども解説」を先に読んでください。
auひかり電話の料金は安い!
結論から言うと、auひかり電話の料金は「安い」といえます。
一般加入電話と比較した際の基本料金・通話料はもちろんのこと、後述するauスマートバリューも組み合わせれば、かなりオトクにひかり電話を使えます。
それでは、実際にどのくらい基本料金や通話料が安くなるのかを見ていきましょう。
基本料金が安くなる
auひかり電話の月額基本料金は550円となっています。
NTTの一般加入電話の月額基本料金は1,760円〜1,870円ですから、かなりオトクであることがわかります。
ちなみに、他社光電話の月額料金は、おおよそ550円となっていますので、それと比較した場合は平均的な料金設定だといえるでしょう。
通話料が安くなる
auひかり電話は、NTTの一般加入電話と比べて通話料も安くなります。
以下の表で、一般加入電話とauひかり電話の通話料を比較しました。
比較項目 | NTT加入電話 | auひかり電話 |
通話料(固定電話宛3分) | 9.35円(区域内)〜44円(60km以上) | 8.8円 |
通話料(携帯電話宛1分) | 17.6円 | 17.05円(au / UQ mobile宛) 17.6円(それ以外) |
表のとおり、固定電話宛の通話料はauひかり電話のほうがかなり安くなります。
いっぽう、携帯電話宛に関しては、au・UQ mobile宛であれば安くなります。少しの差ではありますが、それでもオトクである点には変わりありませんし、基本料金と考えれば「かなり安い」と結論づけることができます。
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NTT固定電話からauひかり電話に切り替えるメリット
NTTの固定電話(加入電話・ひかり電話)を利用している方は、auひかり電話に切り替えることでさまざまなメリットがあります。
もっとも大きなメリットとしては、上記で紹介した基本料金や通話料金の安さですが、他にも見逃せない利点がありますので、以下でひとつずつ解説していきます。
電話番号の引き継ぎが可能
auひかり電話は、NTTから発番された電話番号ならばそのまま番号ポータビリティーによって引き継ぐことができます。
ただ、状況によっては番号の引き継ぎが不可能なケースがある点には注意が必要です。
引き継げる場合、引き継げない場合などに関しては、以下の項目を参照してください。
フレッツ光やドコモ光などの光電話から番号を引き継げる
フレッツ光やドコモ光などの光電話を使っている場合、「NTTから発番された電話番号」であれば、そのまま引き継ぐことが可能です。
たとえば同じドコモ光電話でも、NTTから発番された番号は引き継げますが、ドコモ光が発番した番号では引き継ぎ不可となります。
ちなみに、番号の引き継ぎ(番号ポータビリティ)を行う場合は、auひかりが手続きを行ってくれます。ただ、NTT発番の番号を持っていて、引き継ぎを望まない場合は、個人で解約や休止の手続きが必要となります。
オプションパックがオトク
先程も少し触れましたが、auひかり電話には以下の2種類のオプションパックが用意されています。
- 電話オプションパック(月額550円)
- 電話オプションパックEX(月額759円)
オプションパックは複数のオプションがセットになったプランではなく、「複数のオプションに加入し、設定された金額を超えた場合、自動的にオプションパックに移行」します。
各パックで利用できるオプションは、以下のとおりです。
オプション名(月額料金) | 電話オプションパック | 電話オプションパックEX |
割込通話(330円) | ○ | ○ |
発信者番号通知(440円) | ○ | ○ |
番号通知リクエスト(220円) | ○ | ○ |
割込番号表示(110円) | ○ | ○ |
着信転送(550円) | ○ | ○ |
迷惑電話発着信ブロック(330円) | × | ○ |
たとえば、割込通話と番号通知リクエストオプションを追加した場合、550円となりますので自動的に電話オプションパックが適用されます。
逆にいえば、すべてのオプションに加入しても、電話オプションパックEXの759円を超えることはありません。
このオプションパックは他社と比べてもかなりオトクな水準となっています。
ただ、電話オプションパックEXは、ホームゲートウェイBL1000HWまたはBL1500HMを利用している方が対象で、ホームゲートウェイ BL1000HW以外の場合は電話オプションパックとなります。
auひかりとの同時申し込みで初期費用が無料になる
auひかりでは、ネットと電話を同時に申し込むと初期費用が無料になるキャンペーンを行っています。
初期費用相当額の41,250円が割引(auひかり ホームの場合、auひかり マンションは33,000円)されますので、同時に契約を考えている方にはかなりおすすめできます。
ちなみに、割引イメージとしてはネット・電話の利用料金が毎月一定額割り引かれ、総額が41,250円となります。
たとえば、auひかり ホームの「ずっとギガ得プラン」であれば、ネットが毎月628円、ひかり電話が550円割り引かれますので、ひかり電話の基本料は実質0円となります。
この数字だけ捉えても、かなりオトクであると考えられます。
ただ、ケースによっては後述するauスマートバリューと併用できない可能性がありますので注意が必要です。とはいえ、単体でもオトクであることには変わりありません。
auスマートバリューの割引がオトク
auは「auスマートバリュー」という割引サービスを行っています。
auスマートバリューとは、対象のデータ(パケット)定額サービスや料金プランなどに加入しているau携帯電話と、auひかりとauひかり電話などをセットで利用することで、携帯電話料金が割引されるサービスです。
auひかりとauひかり電話に加入していて、auのスマホを利用していれば、スマホのプランにもよりますが、月額550〜1,100円の割引を受けることができます。
これだけでもオトクですが、同一住所に住んでいる家族であれば10回線まで適用されますので、「家族全員がauのスマホやケータイを使っている」といった家庭では、より割引の恩恵を受けることができます。
もちろん1回線のみでもかなりオトクですので、条件を満たせるならば積極的に利用していきたいサービスです。
auひかり電話の注意点
豊富なメリットをもったauひかり電話ですが、いくつか注意しておきたい点もあります。
そのなかで、とくに覚えておきたいのが以下の3点です。
- 通信障害や停電時には使えなくなってしまうことも
- 発番できない番号がある
- 電話番号が引き継げないケースがある
auひかり電話を利用後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、ひとつずつ確認していきましょう。
通信障害や停電時には使えなくなってしまうことも
auひかり電話は光回線を利用した固定電話ですので、ネットの通信障害や停電時には利用できなくなってしまいます。
この場合、緊急電話なども使えなくなりますので注意が必要です。
ただ、これはauひかり電話だけでなく、すべてのひかり電話に当てはまりますので、auひかり電話だけのデメリットというわけではありません。
発番できない番号がある
auひかり電話には、いくつか発番できない番号があります。主なものを以下のリストにまとめました。
- 100(100番通話)
- 102(非常・緊急扱い電話)
- 106(コレクトコール:オペレータ)
- 108(自動コレクトコール)
- 114(話中調べ)
- 121(クレジット通話サービス)
- 125(でんわ会議)
- 136(ナンバーアナウンス)
- 0170-(伝言ダイヤル)
その他の発番不可の番号に関しては、「ご利用できないサービス:光ファイバー auひかり」を参照してください。
これらの番号をそれほど利用しない方であれば不便はありませんが、そうでない方は注意したほうがよいでしょう。
電話番号が引き継げないケースがある
先程も少し触れましたが、NTTで発番された番号以外を引き継ぐことはできません。
たとえば、ソフトバンク光で発番された番号をauひかり電話に引き継ぐ(番号ポータビリティーをする)ことはできません。
その場合、auひかり電話の電話番号は新しいものになってしまうことは覚えておきましょう。
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auひかり電話の申し込みから開通までの流れ
ここからは、auひかり電話の申し込みから開通までの流れを解説していきます。
流れを確認しておけば、スムーズに手続きを進められますので、ぜひご一読ください。
まずは、auひかりとauひかり電話を同時に申し込む場合の流れを解説し、続いて既にauひかりを利用中で、auひかり電話を申し込む場合について説明していきます。
auひかりを申し込む
auひかりと同時に申し込む場合は、まず「提供エリアの検索」から、利用したいエリアがauひかりに対応しているかどうかをチェックし、申し込み手続きに進みます。
手続きはフォームに必要な情報を入力していくだけですので、とくに問題はないでしょう。
ちなみに、KDDIブロードバンドキャンペーンセンターでも新規申し込みが可能です。プランやひかり電話などの相談をしたい方は、電話での申し込みも選択肢に入れるとよいでしょう。
KDDIブロードバンドキャンペーンセンター
- 電話番号:0120-92-5000
- 営業時間:9:00~20:00(土日祝日受付)
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工事日を決定する
申し込みをした後、工事の予約が可能になるとauからSMSが届きますので、「My au」にログインして工事日を決めてください。
ちなみに、予約後に工事日を変更したい場合は、以下の窓口に問い合わせてください。
KDDI開通センター
- 電話番号:0120-921-928
- 営業時間:10:00~19:00
auひかり・auひかりでんわの工事が行われる
工事日になると工事が行われますが、その際は立ち会いが必須です。
作業時間は2時間ほどかかりますので、当日は時間に余裕をもっておくとよいでしょう。
工事が完了すればauひかりの利用を開始できます。
auひかり電話の利用は、戸建てですとau光が開通してホームゲートウェイに接続後、10日〜2週間後から利用可能です。
いっぽうマンションなどの集合住宅の場合、auひかり マンション タイプG・マンション タイプV・都市機構の場合は工事完了後に、マンション タイプE・タイプFは回線開通後7〜10日後に利用開始できます。
あとからauひかり電話を申し込む場合
auひかりを利用中で、auひかり電話だけを申し込む場合は、「My au」から申し込みができます。
My auにログインした後「契約内容確認・変更」から手続きをしてください。
その後、工事などがあれば、工事終了後にひかり電話が利用できるようになります。
もし電話で問い合わせ、申し込みをしたい場合は、以下の窓口に連絡をしてください。
auひかり利用中または手続き中の問い合わせ先
- 電話番号:0077-777
- 営業時間:9:00~18:00
auひかり電話に番号ポータビリティ(番号引継ぎ)出来るの?
auひかり電話に番号ポータビリティできるのは「NTTで発番された電話番号」のみになります。
たとえば、ドコモ光で発番された番号を使っている場合は、電話番号を引き継ぐことができません。
いっぽう、NTTで発番された番号をドコモ光電話で利用している場合は、番号を引き継ぐことができます。
NTTの一般加入電話を使っている方は、auひかり側でナンバーポータビリティを行ってもらえます。
NTT、または他社の光電話を利用している場合は、auひかり マンション タイプG・マンション タイプV・都市機構、auひかり マンションミニ ギガ、auひかり ホーム(一戸建て)ですと、auひかりの電話サービスに切り替わると自動的に前の利用先が解約されます。
auひかり マンション タイプE・タイプFの場合は、いったんNTTの加入電話に切り替えるアナログ戻しが必要です。その後、auひかり電話に申し込んでください。
auひかり電話の解約方法
auひかり電話を解約したい場合は、以下の連絡先に問い合わせをしてください。
KDDIお客さまセンター
- 電話番号:0077-7068
0120-22-0077 - 営業時間:9:00~18:00
ただ、auひかり電話を解約してしまうと、ネットと電話をセットで契約することが前提の初期費用相当額割引などが適用外になってしまいます。
またauスマートバリューの適用も満たせなくなってしまいますので、注意してください。
まとめ
今回は、auひかり電話について、料金やメリット、注意点や申し込み手続きの流れなどを解説してきました。
auひかり電話はNTTの一般加入電話に比べて安く、他社光電話と比べても場合によってはオトクになります。
とくにauのスマホやケータイを利用している方におすすめですので、ぜひご利用を検討してみてくださいね。
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